鈴木浩介が『癒されたい男』でドラマ初主演!Hな妄想にふけるサラリーマンに

ドラマ
2019年02月02日

『癒されたい男』
 4月クールのParavi×テレビ東京の連続ドラマ枠「ドラマパラビ」が『癒されたい男』に決定し、主演を鈴木浩介が務めることが分かった。鈴木は本作がドラマ初主演となる。

 本作は、月島冬二の同名漫画のドラマ化。男の儚さ、誰もが抱く妄想をストレートに描き、主人公のピュアな感情を表面化させており、男性も女性も共感できる作品になっている。

『癒されたい男』
 鈴木が演じるのは、主人公で普通の中小企業の中年サラリーマン・秋山寛。課長補佐として、部下への指導や、失敗の尻拭いなどをする日々にストレスを感じている。そんな秋山の日々の“癒やし”は、コンビニや街で出会ったさまざまな美女たちをターゲットに、ちょっとHな独自の妄想を繰り広げること。

 お気に入りの美女たちに「昭和系団地妻 人妻ムレ子 推定34歳」などと、設定や勝手にあだ名をつけ、衣服越しの肉体を観察し、下着の色(願望)までも想像してしまう、というもので、毎話さまざまなタイプの美女たちが登場する。

『癒されたい男』
「台本を読んで、とても面白かったです。攻めているな!という印象を受けました」という鈴木は「『癒されたい男』は、とてつもなく“くだらないドラマ”です!妄想していくところが、リアルな妄想というよりは、想像力豊かなちょっととんだ妄想なので笑いながら読みました」と。

 演じる役柄については「団塊世代の後に生まれた、団塊ジュニア世代の背中を見て、一生懸命まい進してきた世代で、自分はストレスが溜まっているけれど、そこは目をつぶって、家族だったり周囲のために一生懸命頑張って働いてきた男です。でも気づけば疲れが溜まっていた。そんなときに、初めて自分の心の抜きどころを“妄想”に見つけたんだと思います。真面目に一生懸命働いたが故の妄想だと考えると、愛せるキャラクターだと思いますので、ただのエロい妄想をしているおっさんだと思われないよう努めてます」と分析した。

 最後に「少し疲れて、息抜きしたい時にダラダラ見てください!片手間でもいいので、少しお酒を飲みながらご覧ください。また、妄想シーンには数々の癒やし系の美しい女性が出てきますので、これはもう20代、30代も必見です!そして10代は性の目覚めを感じる瞬間もあるかもしれないです(笑)。ぜひ、幅広い世代に見てもらいたいです。楽しみにしていてください!」とメッセージを送った。

<あらすじ>
トイレメーカー勤務の秋山(鈴木)、44歳。中間管理職の彼は、上司と部下からの板挟みにあい日々ストレスを抱えていた。そんな彼の癒やしは、街で出会うさまざまな美女たちでちょっとHな妄想を繰り広げること。彼は癒やしを求め、気づくと会社近くにあるお気に入りのコンビニにいた。そこには色白の美人店員・色白プニ子と昭和系団地妻・人妻ムレ子。コンビニ界の名峰を前に彼の脳内でさまざまな妄想が繰り広げられる。

『癒されたい男』
ドラマパラビ『癒されたい男』
テレビ東京
4月スタート
毎週(水)深1・35~

原作:月島冬二
出演:鈴木浩介ほか
監督:松木創、二宮崇、船谷純矢
脚本:吉本昌弘、田中眞一、溝井英一デービス

©「癒されたい男」製作委員会