鈴鹿央士が『クロステイル』クランクアップ!最終回放送を前に「Part2、待っています!」

ドラマ
2022年05月26日
『クロステイル ~探偵教室~』©東海テレビ

鈴鹿央士が主演を務める、土ドラ『クロステイル ~探偵教室~』(フジテレビ系 午後11時40分~深夜0時35分)。5月28日(土)放送の最終回に先駆け、鈴鹿のクランクアップ時のレポートとコメントが到着した。

主人公・匡役を演じる鈴鹿央士の撮影最終日は、とあるホテルのバーからスタート。第7話(5月21日放送)で登場した、東堂(松村雄基)から呼び出されて落ち合う場面だ。

同業他社の東堂から「ジョーカーなんて辞めてうちに来い」と誘われた匡が「仲間がいるので」と断り、無理な約束を交わす緊張感あるシーンである。大ベテランの松村と“サシの演技”をするのだが、鈴鹿は気負わず、いつもの柔らかい空気感で現場を満たす。それが鈴鹿の座長スタイルだ。

その後、ホテル内で場所を変えて、レストランへ。純子(篠田麻里子)と張り込み中、東堂に邪魔をされるというこの場面も第7話で登場済みだ。高級レストランでの調査ということで、普段の匡役としては見ることのない3ピーススーツでビシッと決めた鈴鹿。

『クロステイル ~探偵教室~』©東海テレビ

だが、この日の気温はなんと28度。夏日の中、窓を閉め、空調を止め、さらに照明を当てられての撮影のため厳しい暑さとなったが、そんな状況を本番では一切見せない鈴鹿だった。

そして、いよいよ最後の撮影。同じレストラン内の、別の席に座っていた東堂がわざと出した足に、匡が引っ掛かって床に転倒するという場面だ。アクションがからむシーンだけに、足を出す側の松村から「本当に怪我しないようにね」と気遣いの言葉をもらった鈴鹿は、周囲の心配を吹き飛ばすようなビッグ・スマイルを。

鈴鹿が倒れ込む床の上にはカメラには映らないよう毛布が敷かれ、監督から“匡の動き”と“それを撮るカメラの動き”の説明を受けて、いざ本番。匡の転倒シーンは、一発で決まる。監督が「オッケー、グー、上手!」と絶賛すると、現場は熱い拍手に沸き、鈴鹿の撮影は全て終了に。

『クロステイル ~探偵教室~』©東海テレビ

監督から花束を渡された鈴鹿は「すてきなスタッフさんと、共演者の方々と本当に楽しくて幸せな毎日でした。途中から匡という役に入り込み過ぎて、よく眠たくなっていましたが、それは匡が眠たいシーンだったからで、僕が眠たかったわけじゃないので許してください(笑)。皆さん、お世話になりました。Part2、待っています!」とあいさつし、スタッフから惜しみない拍手が鈴鹿に贈られた。

クランクアップを迎えた心情やPart2が実現したら挑戦したい役、見どころなどを鈴鹿が語った、コメント全文は次ページに掲載。

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