『初恋の悪魔』第6話 悠日(仲野太賀)の兄の死、5年前の中学生殺害事件…第二章突入で謎がさらに交錯

ドラマ
2022年08月20日
『初恋の悪魔』伊藤英明、安田顕 ©日本テレビ

林遣都と仲野太賀がW主演を務める『初恋の悪魔』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時~10時54分)の第二章へと突入する第6話が、8月20日(土)に放送される。

本作は、『Mother』『Woman』『それでも、生きてゆく』『東京ラブストーリー』などのヒットドラマを書き下ろした脚本家・坂元裕二が描くミステリアスコメディ。ヘマをして停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林遣都)の元に集まった総務課・馬淵悠日(仲野太賀)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)。部署もバラバラでそれぞれ訳ありの4人が、一人一人こじれた事情を抱えながら、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明する。いつしか芽生えた4人の友情、そして恋。やがて4人は、より大きな真実と運命に飲み込まれていく。

第5話で自宅の地下室に閉じ込められた鈴之介を、悠日、星砂、琉夏が力を合わせて救ったことで4人の絆と友情はより深まったが、物語はさまざまな謎が交錯し急展開。刑事として復職した鈴之介は、隣人の森園(安田顕)から、鈴之介の家と同じ地区で5年前に中学生が殺害された事件を聞かされる。犯人はホームレスの男性とされたが、中学生は行方不明中に「地下室にいる」というメールを送っていた。

実はその事件の被告人の弁護をしていたのは森園で、元弁護士の森園は、雪松署長(伊藤英明)から「森園先生」と呼ばれており、2人は知り合いだった。その雪松は、悠日の兄で優秀な刑事であった朝陽(毎熊克哉)が殉職したとされる事件の解明に向かって、動きをさらに強めていく。

そして、この事件に深い関わりを持つ淡野リサ(満島ひかり)も第6話から登場。朝陽の死の真相、さらに5年前の中学生殺害事件の真相、ますます謎は深まり、物語が大きく動き始める。

第6話(8月20日放送)あらすじ

鈴之介(林遣都)ともう一つの人格となった星砂(松岡茉優)が偶然、東京で会った。星砂は鈴之介のことをまるで知らない様子だが、自分の名前を知っていた鈴之介に興味を示す。鈴之介は、そんな星砂に戸惑う。星砂は、鈴之介を自分が寝泊まりしているネットカフェに連れて行く。
翌日、悠日(仲野太賀)は、いなくなった星砂を心配し、鈴之介と琉夏(柄本佑)に相談するが、鈴之介は星砂と昨夜会ったことを言えないでいた。琉夏は、そんな鈴之介の態度を見抜き、怪しむ。
一方、雪松(伊藤英明)は、星砂の身辺を詳しく調べていた。鈴之介は再び東京のネットカフェを訪ねるが、星砂は既にいなかった。悠日の家に、元に戻った星砂が訪ねてくる。星砂の無事を確認し喜ぶ悠日。星砂は、気がついたら東京のネットカフェにいたと話す。悠日は星砂に、ときどき現れるもう一つの人格について尋ねてみるが、そうしているうちにまた星砂はいなくなってしまう。
その後、鈴之介の家を訪れた星砂は、少しずつ心を許し始めた鈴之介に自分の過去を語り始める。16歳で家出し東京に出たこと。そこで出会ったリサ(満島ひかり)という女性に救われたこと。そして、そのリサが、悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)が殉職したとされる事件に深く関わっていたことを―。

番組情報

『初恋の悪魔』
日本テレビ系
第6話 2022年8月20日(土)午後10時~10時54分

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