伊武雅刀「秘書たちの痛快な活躍ぶりを楽しんで」玉置玲央らゲスト一挙解禁『七人の秘書スペシャル』

ドラマ
2022年09月20日
『七人の秘書スペシャル』©テレビ朝日

木村文乃らが出演するスペシャルドラマ『七人の秘書スペシャル』(テレビ朝日系 午後9時〜10時55分)が、10月2日(日)に放送。それに先駆け、伊武雅刀、玉置玲央らゲスト8名の出演が発表され、伊武と玉置からコメントが到着した。

2020年10月期に放送された『七人の秘書』は、木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介の七人が“影の仕事人”となり、人知れず悪をぶっ潰していく勧善懲悪の爽快さで大反響を呼んだ痛快ドラマだ。

この人気作が、10月7日(金)公開の映画「七人の秘書 THE MOVIE」としてカムバック。舞台をスクリーンに移し、壮大なスケールで大暴れする七人の活躍に期待が高まっている。

今回のスペシャルドラマで、望月千代(木村)は萬敬太郎(江口)の口利きによって、小さな町工場ながら世界に誇る特許技術をもつ鴨志田製作所の社長秘書を務めているが、その千代のボスとなる社長・鴨志田寿を演じるのが、日本が誇る名優・伊武雅刀。鴨志田は、会社の経営が悪化し、金策に奔走するものの銀行からの融資が受けられず、苦悩する日々を送っている。

そんな中、業績を伸ばし続ける大企業が鴨志田製作所の部品に興味を示す。社員一同、ホッと胸をなでおろしたのもつかの間、なんと突然契約が白紙に。追い詰められた鴨志田は一縷の望みをかけてオンラインサロンに参加するが、あろうことか巨額の詐欺に巻き込まれてしまい…。

会社と社員を愛し、何とかして経営を立て直したいと願いながらも悪質な犯罪の被害者となり、追い込まれていく鴨志田。伊武がそんな愛情深い鴨志田の悲哀を、丁寧かつ繊細に体現する。

そして、鴨志田製作所が作った部品に興味を示す大企業・日本ヘロンズソリューションの若きカリスマ社長・白崎幸司を演じるのは玉置玲央。劇団「柿喰う客」に所属している玉置だが、近年は映像作品にも引っ張りだこだ。

映画「教誨師」では「第73回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」を受賞したほか、連続テレビ小説『おかえりモネ』、大河ドラマ『麒麟がくる』など多数の作品に出演。そんな玉置が、鴨志田の運命を狂わせる「最初のきっかけ」を与えることになってしまう重要人物・白崎をさわやかに、そして時に怪しく演じる。

さらに、鴨志田が初めて参加するオンラインサロンの主催者・伍井保役を三浦誠己、鴨志田にオンラインサロンを紹介する白崎の恋人・天野みゆき役を野波麻帆、秘書軍団のドジッ子・照井七菜(広瀬)が勤務する東都銀行の融資部部長・青山健一役を飯田基祐が熱演。

ほかにも、鴨志田の右腕で鴨志田製作所の専務・代島和也役に長谷川朝晴、七菜の同僚で東都銀行の秘書・藍田紀佐子役に冨手麻妙、オンラインサロンに出席する経営者・根木省吾役に芝大輔(モグライダー)と、個性豊かなキャスト陣が揃い踏みしている。

発表に当たり、伊武は「ころっと詐欺にだまされる人の良さと、社員思いの熱い気持ちが伝われば本望です。そんな社長を助ける七人の秘書たちの痛快な活躍ぶりを楽しんでください」と。

玉置も「自分が、というよりドラマ全体にありとあらゆるエンタメが詰め込まれている作品だと思うので、そこを楽しんでもらいたいです」とそれぞれ見どころをアピールしている。伊武と玉置のコメント全文は、次ページに掲載。

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