江口洋介、内田有紀、安達祐実、鈴木浩介、長谷川初範が斎藤工×永尾柚乃『誘拐の日』に出演決定【コメントあり】

ドラマ
2025年06月11日
『誘拐の日』
『誘拐の日』

斎藤工が主演を務め、永尾柚乃が共演する新ドラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系 7月8日(火)スタート 毎週火曜 午後9時~9時54分)に、江口洋介、内田有紀、安達祐実、鈴木浩介、長谷川初範の出演が決定した。

本作は、斎藤工演じる心やさしきマヌケな誘拐犯・新庄政宗と、永尾柚乃演じる記憶喪失の天才少女・七瀬凛が超異色タッグを結成し、次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる“巻き込まれ型ヒューマンミステリー”。原作は、韓国有数のスタジオ・ASTORYが2023年に製作した連続ドラマ『誘拐の日』。韓国で人気を博したミステリーを、脚本・丑尾健太郎×演出・深川栄洋という布陣で日本オリジナルのノンストップエンターテインメントへと昇華させる。

このたび、新たに江口洋介、内田有紀、安達祐実、鈴木浩介、長谷川初範の出演が決定。江口が演じるのは、所轄のベテラン刑事・須之内司。優れた判断力、分析力を備えており、新庄と凛の不思議な関係にいち早く気づく。正義感が強く、真相究明のために暴走し、県警本部と対立することも。実は、捜査一課のエリート刑事として活躍していた過去があるが…。

内田が演じるのは、医学博士の水原由紀子。新薬の開発研究を支援する財団を設立し、理事長を務める。ミステリアスな存在で、福住(鈴木)らと手を組んで凛の行方を追っている模様。いったいその目的は…。

安達が演じるのは、新庄の妻でファイナンシャルプランナーの汐里。3年前に新庄と愛娘・芽生を置いて失踪したが、最近になって突然、新庄の前に姿を現した。芽生の手術代を確保するため、凛の誘拐を新庄に提案。計画を主導して、新庄にこまかく指示を出す。

鈴木が演じるのは、凛を追う謎の男・ケビン福住。水原と手を組んでいるようだが、正体は不明。金のためなら何でもする、金にならないものに価値はないと考える冷血漢で、目的のためには手段を選ばない。

長谷川が演じるのは、凛の大叔父・七瀬富雄。凛の父親が院長を務める栄進記念病院の副理事長。甥の遺産を狙っており、相続の第1順位にあたる凛を邪魔に思っている。

江口洋介 コメント

◆オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。

誘拐事件をきっかけにさまざまな謎が浮かび上がってくるミステリーで、これは面白そうだなと感じました。僕らも脚本を読んでいて1話1話、先が気になるので、視聴者の皆さんも“この先、何が起こるんだろう”と夢中になると思います。今の世の中にありそうな、でもなさそうなすごく不思議な世界観で、今まで見たことのないドラマになると思いますね。

◆ご自身の役柄についてはどのようにとらえていますか?

私が演じる須之内刑事は自らの正義感を曲げることができず、過去にある不正を暴こうとして所轄に飛ばされたのですが、新庄が普通の誘拐犯ではないことにいち早く気づくほか、“この事件、何かがおかしいぞ”と感じていくんです。新庄と凛、この2人の逃亡劇の奥底に何があるのか…視聴者の皆さんも須之内と同じような目線で見てもらえたらと思っています。

◆現場の雰囲気はいかがですか?

独特の世界観が広がる作品ですので、舞台となる街や刑事課の“色合い”、“匂い”を作るのに、最初は時間がかかりました。刑事課のキャストも初対面のメンバーが多かったので、“長く一緒に仕事してきた感”を出すことに最初は心を砕きました。2日間ほどギュッと一緒に撮影した日があって、それでコンビネーションを作ることができた感じですね。刑事課チームも出来上がってきたので、これからの撮影がますます楽しみです。

◆主演の斎藤工さん、凛役の永尾柚乃さんの印象を教えてください。

斎藤さんは俳優でありながら、常に制作陣のような目線を携えて現場にいるので非常に気持ちいいですし、静かだけど熱く燃えていてたくましさもあるのでこの役にはとても合っていますよね。
柚乃ちゃんはテレビで見る以上にキュートですね。“天才”といわれているけどませているわけではなく、とてもピュア。先日、僕が「あ、あ、あ…」と声を出しながらウォーミングアップをしていたら、「それは発声練習ですか?」と聞いてきて、となりで真似して「あ、あ、あ~」なんてやりはじめて…(笑)。とにかく人間に興味があるんだなと感じましたし、仕事も好きみたいですし、見ていて面白い。
僕ら刑事は2人の後を追うため彼らとほぼ接触がないまま物語が進んでいくのですが、遭遇したときはお互いに役が膨らんだ状態でガチンコするわけなのでその瞬間を楽しみにしています。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

この『誘拐の日』は日本ならではの新たな作品になっていますし、とても作品性の高いドラマです。ご家族皆さんで楽しんでいただけますが、ひとりでがっつり一気見したくなる作品でもあります。今、配信ドラマが話題を呼ぶことも多いですが、“地上波にもこんなに面白い作品があるんだぞ”という思いで現場は一丸となって撮影していますので、ぜひ皆さんご覧ください!

内田有紀 コメント

◆オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。

まず原作である韓国版『誘拐の日』を拝見して、すてきな物語に引き込まれました。これを日本版としてどう描くんだろうとワクワクしていたのですが、脚本がよくできていて読みものとしても面白いし、すぐに“画”も浮かんできて、これは視聴者の皆さんのご期待に添う作品になると確信しました。この作品の見どころのひとつは、新庄と凛ちゃんの掛け合い。ミステリーでありながら、どこかいとおしさを感じられる作品だと思います。

◆ご自身の役柄についてはどのようにとらえていますか?

私自身が感じたのは、一筋縄ではいかない女性だなということです。彼女にはミステリアスな部分がとても多いのですが、そういったミステリアスな顔の奥には“女性としての生き様”みたいなものが隠れているんです。ひとりの人間として、とても興味深い女性だなと感じました。
ただ物語の序盤では、視聴者の皆さんには私の素性はまったく明かされません。新庄と凛ちゃんの敵なのか味方なのか…謎の存在としてスタートするので、そこは徹底して演じていきたいなと思っています。

◆主演の斎藤工さん、凛役の永尾柚乃さんの印象を教えてください。

斎藤さんとは以前、CMの撮影でご一緒させていただきましたが、現場の要求に真摯に応える真面目な方で、人間としてすてきだなと思っていました。今回、お芝居で一緒のシーンが多いので、実は共演をすごく楽しみにしています。
そして、なんといっても私は凛ちゃんを演じる柚乃ちゃんのお芝居が楽しみ! 脚本を読んでいて、彼女はこのセリフをどうやって言うんだろう…と興味津々ですし、斎藤さん演じる新庄が凛ちゃんにどのように翻弄されていくのかが楽しみです。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

この物語は、斎藤工さん演じる新庄と永尾柚乃ちゃん演じる凛ちゃん、2人の距離がだんだん近づいていくにつれて愛情が深まっていく様や面白いかけ違いが起きていくところが、いちばん楽しいところだと思います。最初から物語にのめり込めますし、どんどん感情移入もできる作品になっていると思いますので、ぜひ毎週楽しみにご覧ください。

安達祐実 コメント

◆オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。

お話をいただいて、原作である韓国の作品を見ました。一言では説明できないほどに人間関係や人々の思惑が絡み合っていて、スケールの大きなドラマになりそうだと楽しみになりました。
そして、『にじいろカルテ』『星降る夜に』に続き、3度目の深川監督の演出を受けることができるというのが、とてもうれしいです!

◆ご自身の役柄についてはどのようにとらえていますか?

私が演じる汐里は、とても寂しい人です。彼女の心の中には愛がなくて、伽藍堂が広がっているような。その埋められない空間を埋めたくて、いつももがいているような人なのかな、と感じています。

◆現場の雰囲気はいかがですか?

とても穏やかで優しい現場です。良いものを作ろうという熱意が充満していてすてきです。

◆主演の斎藤工さん、凛役の永尾柚乃さんの印象を教えてください。

斎藤さんは同じ歳ということもあり、なぜか昔から親近感がありました。その場で出てきた感情を大切されていて、それを表現することを恐れない俳優さんだなと、一緒にやらせていただいて感じています。
永尾さんは落ち着きがあって、それでいて現場ではいつもニコニコ楽しそうに過ごしてくれています。そんな永尾さんから出てくるお芝居は、なんだかいつも芯をついている気がしています。

視聴者へのメッセージをお願いします。

人間というものを、しっかりと描く作品になると思います。複雑な物語の中でもクスクス笑ってしまうような場面もあります。楽しんでいただける作品になるように、みんなで頑張っています!

鈴木浩介 コメント

◆オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください

韓国ドラマを原作とする作品は『スカイキャッスル』で一度経験していますが、『誘拐の日』も大変人気のある面白いドラマだとうかがっていたので、参加させていただけてうれしく思いました。
韓国に比べて話数が少ない分、むしろ韓国版をなぞらず超えていくところに面白さがあると思うので、脚本を読んだときの感覚を大切に演じていこうと思っています。
一方でシナリオのさまざまな部分に伏線が張ってあり、これは韓国ドラマ原作ならではの面白さだなと感じています。ものすごく引き込まれますし、読みものとしても楽しいです。

◆ご自身の役柄についてはどのようにとらえていますか?

この作品の中では徹底的に“怖い人”として存在したいと思っています。僕は怖い人間をエキセントリックに演じることでコメディー的要素が入ってしまいがちなところがあるのですが、今回はそこも一切排除して、新庄と凛にはもちろん、視聴者のみなさんにも本当に怖くてイヤなヤツだな、と思われるように演じていきたいですね。今までやったことない役柄なので不安はありますが、この現場では内田有紀さんに嫌われるくらい怖い男でいようかなと思っています(笑)。

◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。

主演の斎藤さんと永尾さんのコンビネーションや絆、そして歳の差コンビがさまざまな窮地を乗り越えていく様がこの物語の醍醐味だと思いますし、それを見ていくのが僕も楽しみです。しっかりイヤなヤツだなと思われるように頑張ります!

長谷川初範 コメント

◆オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください

脚本の発想がとても面白く、撮影に入る前からワクワクしました。

◆ご自身の役柄についてはどのようにとらえていますか?

副院長の七瀬富雄は深川監督がかなり印象深いキャラクターにしたいとの強い意向がありました。私もその要望に応えられるよう、思うがままに、楽しみながら演じさせていただいてます。

◆主演の斎藤工さん、凛役の永尾柚乃さんの印象を教えてください。

お二人とも親子ほど歳が違っていても、青春を彷徨う仲間のようで、お互い優しさと俳優の魅力を醸し出しています。

◆視聴者へのにメッセージをお願いいたします。

さぁさぁ、今まで見たことのないスリルとサスペンスとヒューマンドラマ『誘拐の日』。
お楽しみください!

番組情報

『誘拐の日』
テレビ朝日系
2025年7月8日(火)スタート
毎週火曜 午後9時~9時54分

<出演>
斎藤工、永尾柚乃、深澤辰哉(Snow Man)、江口洋介、内田有紀、安達祐実、鈴木浩介、長谷川初範

<スタッフ>
原作:「유괴의 날(誘拐の日)」©ASTORY & KT Studiogenie / 脚本 キム・ジェヨン
脚本:丑尾健太郎
監督:深川栄洋、片山修
音楽:長岡成貢
ゼネラルプロデューサー:大江達樹(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
制作著作:テレビ朝日
制作協力:アズバーズ

動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、毎週『誘拐の日』の地上波放送終了後に、ドラマ本編を配信。

©テレビ朝日

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