櫻井翔、『放送局占拠』クランクアップで続編に意欲「またもう一回できたらいいな」

ドラマ
24時間前
『放送局占拠』
『放送局占拠』

櫻井翔が主演を務める『放送局占拠』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)の最終回(9月20日(土)放送)を前に、武蔵三郎役の櫻井、武蔵裕子役の比嘉愛未らがクランクアップを迎え、コメントが到着した。

本作は、2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』に続く、櫻井翔が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”の3作目。『大病院占拠』では鬼、『新空港占拠』では干支をモチーフにしたお面が印象的だった武装集団だったが、本作では妖怪のお面をかぶった妖(あやかし)が500人の人質をとり放送局を占拠する。

櫻井翔 コメント

5月からキャストの皆様、スタッフの皆様、ほんとにお疲れ様でした。
5月の撮影で思い出すのは、ドラマ冒頭のまさかの大雨のシーン。スタッフさんが寒そうで心配だったのがもう昔のようで、連日の暑い撮影を迎え、今ではちょっと朝と夜も涼しくなりなんか季節を二つぐらいまたいだな…と。
みんなと一緒に季節をまたいだなという感じがしています。
1か月ぐらい前に、友達の子供が僕の姿を見て走ってきて「うわ、武蔵だ!」って抱きついて、やっててよかったなぁと思いました。たくさんの子供たちが楽しみにしてくれたらいいなと思いながら撮影していました。
3作目で“慣れ”というのが出てきちゃうのは怖かったので、そうはならないように緊張感を持ちながらと思って今日まで走ってきました。今、全部終わって思うのは、またもう一回できたらいいなと思ってます。
スタッフの皆さんに、こうやって再び会えること、僕らはうれしいので、また次の機会がある時は同じ現場で! 本当に長い期間お疲れ様でした。ありがとうございました。

比嘉愛未 コメント

3年連続、人質になって覚悟はしていましたが、お芝居とはいえ今回ばかりはグッとつらいものがありました。
これまでは三郎の親族につらい出来事がありましたが、今回はまさか自分の実の弟が…。
毎回、清史郎くんと対峙するシーンは心が痛くてお芝居を超えたところがありました。
清史郎くんが本当に真っすぐに、お芝居をぶつけてきてくださる方だったので、おかげで今回乗り越えることができました。
本当にありがとうございます。
こういう出会いがあるから、この仕事はやめられないなといつも思っています。
大変なシーンばかりでしたが、キャスト・スタッフの皆さんが温かくて、いつもこの現場に来たいなと思える日々でした。
皆さん、4か月本当にありがとうございました。

加藤清史郎 コメント

今回の武装集団 妖(あやかし)は本当に深い悲しみを背負った面々でした。特に伊吹は作品の中で現在と過去を行ったり来たりしながら、その都度その都度、この時の伊吹はどういう状況なのかというのを確認しながら撮っていました。
今、この言葉を聞いている伊吹は何を思って、何を感じているのか、どういう顔をしているのかを考えて。正直ずっと大変だったんですけど、皆さんが伊吹と般若を愛してくださって、その都度それをどう撮るか、どういうふうに見せるかというところに命を懸けてくださっているのを感じ、そのおかげで4か月間乗り越えることができました。
本当にとても貴重な経験をたくさんさせていただきました。またご一緒できますように精進いたしますので。その時はぜひよろしくお願いします。

戸次重幸 コメント

本当にオンエアが待ち遠しい作品で、1日前に(映像)データはいただくんですが、あえて見ないでリアタイしたいなって思う作品でした。すてきな3か月間、本当にありがとうございました。

福澤朗 コメント

アナウンサーのころ何度も通ったスタジオにこういった形で3か月通うことになるとは本当に思いませんでした。そして今日は僕の誕生日で62歳になりました。60歳から2度目の人生だって決めていたんです。2度目の人生で最高の3か月間でした。どうもありがとうございました。

片岡礼子 コメント

(撮影現場に)スッと入れるタイプじゃないので最初は大変でした。でもスタジオに入った時にものすごい背の高いカメラマンさんがいて、なんであんなに背が高いんだろうと思って見てたら、箱馬(木製の箱状の台)に乗って、しかもそのまま移動されてたんです。それを見て、なんて忍者みたいな現場なんだって思って! もう考えるのをやめて思いっきりヤルぞーと思ってここまできました。素晴らしいスタッフとキャストの皆さんに助けられました。ありがとうございました。

宮部のぞみ コメント

人質として極限状態をどうやって表現するのかすごく難しいなと思っていたんですけど、現場の皆さんの作る空気に本当に助けられました。最終回楽しみにしています。ありがとうございました。

最終回(9月20日(土)放送)あらすじ

「そこまでです、武蔵刑事」。全てを裏で操る『傀儡子(くぐつし)』の正体を突き止めた武蔵(櫻井翔)。しかしその直後、バディを組んだはずの青鬼・大和(菊池風磨)が本性を現し、武蔵にナイフを突きつける。「銃を渡してください、武蔵刑事」。武蔵に協力すると見せかけ、土壇場で裏切った大和。その目的は…。
一方、爆死の危機が迫る人質たち。恐れをなした都知事候補・沖野(片岡礼子)が、ついに重い口を開く。「傀儡子は……屋代警備部長です!」。しかし、屋代(高橋克典)は、がしゃどくろ(瞳水ひまり)に撃たれ裕子(比嘉愛未)の懸命の処置もむなしく息を引き取った。叔父を亡くした本庄(瀧内公美)は怒りに震え、指揮本部には衝撃が走る。
そんな中、般若・伊吹(加藤清史郎)が最後の放送を開始。傀儡子は本当に屋代なのか。そして、伊吹が仕掛けた“最大の装置”が発動する。武蔵が突き止めた真相とは…。

番組情報

『放送局占拠』
日本テレビ系
毎週土曜 午後9時

出演:櫻井翔、比嘉愛未、加藤清史郎、曽田陵介、ぐんぴぃ、齊藤なぎさ、山口大地、真山章志、亀田佳明、北代高士、吉田芽吹、宮部のぞみ、吉田帆乃華、瀧内公美、ソニン、高橋克典、片岡礼子、福澤朗、戸次重幸、菊池風磨
チーフプロデューサー:道坂忠久
プロデューサー:尾上貴洋
演出:大谷太郎、茂山佳則、西村了
脚本:福田哲平
音楽:ゲイリー芦屋
主題歌:Snow Man「W」
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

©日本テレビ

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