『ぼくほし』今夜最終回 磯村勇斗「僕の役者人生にとって宝物に」堀田真由「皆さんが私を先生にしてくれました」

ドラマ
2025年09月22日
『僕達はまだその星の校則を知らない』
『僕達はまだその星の校則を知らない』

『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)の最終回(9月22日(月)放送)を前に、主演の磯村勇斗、共演の堀田真由、稲垣吾郎ら主要キャストのクランクアップコメントが到着した。

本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。

民放連続ドラマ初主演となる磯村勇斗が主人公のスクールロイヤー・白鳥健治、堀田真由が元・男子校の教師で主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々、そして約9年ぶりの民放連続ドラマ出演となる稲垣吾郎が2人が勤務する私立高校の理事長・尾碕美佐雄を演じる。

オールアップを迎えたのは神奈川県三浦海岸沿いの某所、おばあちゃんと健治が暮らす家。夜は深まり星空が輝きを増す中、磯村は最後のカットを撮り終えた。スタッフから「夜空に輝く星のように、ひわんひわんと温かく、みんなを先導してくださった、我らが座長!白鳥健治役、磯村勇斗さん、オールアップです!」と告げられると、前日に先にクランクアップしていた堀田真由が花束を持ってサプライズ登場。堀田が「近所だから」と冗談を言い場を和ませると、磯村は「こんなに幸せな現場ってあるんだろうか。僕の役者人生にとって宝物になりました」と感謝を伝え、撮影を締めくくった。

磯村勇斗 コメント

撮影開始の頃から自分にプレッシャーをかけていたこともあって、まずは無事に全部撮り切ったという安心感があります。約3か月半の撮影期間、皆さんとともに本当に暑い大変な夏を過ごしてきて、明日もまたこのままみんなと集まって監督のジョークを聞くのかなと思ったりしていてまだ実感が湧かないです。とてもあたたかい現場で、こんなに幸せな現場ってあるんだろうかと思うくらい、役者にとって芝居に集中できる環境を作っていただきましたし、プロフェッショナルでクリエイティブな皆さんと同じ方向を見て、一緒に作り上げることができたんだろうなと感じています。本当に楽しくて幸せな時間を皆さんと過ごすことができ、僕の役者人生にとって宝物になりました。本当にありがとうございました

堀田真由 コメント

学園ものの作品はこれまでも出演させていただきましたが、高校の先生役は初めてで、立場上皆さんを引っ張っていかなければと思いながらも、生徒の皆さんにいろんなことを気付かせていただき、学びがあって、皆さんが私を先生にしてくれました。監督はしっかりとお芝居を見て、愛情のあるまなざしで見守ってくださいましたし、磯村さんはじめキャストの皆さんのお人柄が現場の色や表現に宿っているなと思っていて、穏やかで優しさが滲み出ている作品でご一緒できて光栄でした。珠々は見守ったり、受け止めたりする役柄で、皆さんが救い上げられる瞬間を何度も見てきたのですが、気が付けば私自身がこの作品に救われていました。珠々を通して、脚本の大森(美香)さんから言葉のプレゼントをいただけたような感覚です。皆さんとご一緒できたことが私の幸いでした!

平岩紙 コメント

終わってしまうのが寂しいです。磯村さんは深くて豊かなお芝居で、とっても深いところでみんなを支えてくれて、その隣で真由ちゃんが緊張感をいつも和らげて癒しをくれて、本当に居心地の良い座組でした。生徒の皆さんにはハッとするような表情を間近で見させてもらって、芝居の本質みたいなものをあらためて学ばせてもらったような気がします。皆さんの優しさが画面からも出ていて、とってもきれいな画で、大森さんの優しい物語に優しいみんなが集まるんだと思う日々でした。いい夏でした。

市川実和子 コメント

こんなにキラキラしたあたたかい作品に出会えて幸せでした。本当に暑い日々を皆さんと過ごしたことが何よりの思い出で、いつか走馬灯のように思い出すかもしれないです(笑)。本当にありがとうございました。

淵上泰史 コメント

帰ってまいりました。7話で巌谷はいなくなるのかと思いきや、最終話で戻ってこられて本当にうれしかったです。実は脚本の大森さんにも「また出たいです」と伝えていました(笑)。41歳の夏の思い出にふさわしい、ステキなドラマに参加させていただき、本当にありがとうございました。

許豊凡 コメント

今回本格的な演技のお仕事は初めてでしたが、磯村さん・市川さんと一緒にお仕事をさせていただいて、このチームでこのようなすてきな経験をさせていただいて、初めてがこの作品で良かったなと思っています。
僕はまだ経験が浅くて至らない点もあったかと思いますが、皆さんのあたたかさのおかげで最後まで楽しく取り組むことができ、一生の思い出になりました。お世話になりました!

坂井真紀 コメント

最終日はNGを出さないようにしようと思っていましたが、結局出してしまってムムスでした(笑)。大森さんのステキな脚本があって、スタッフ・キャストともに同じ方向を見ているように感じられる作品に参加できたことは、役者として、とても幸せな時間でした。ありがとうごいました。お疲れ様でした!

尾美としのり コメント

理事長(稲垣)と同じように、初日からセリフに追われ、今日は今日でNGを出したくなかったのですが、やっぱりムムスでした(笑)。ありがとうございました!

木野花 コメント

すごく楽しく気軽に、あまり役作りや演技のことを考えなくても、自然と孫の健治を愛することができ、こんなんでいいのかというくらいに楽しく可乃子さんを生きられることができた気がします。それはひとえにスタッフの皆さんの空気づくりのおかげで、この歴史的な酷暑の夏に絶対負けないぞ、と現場の気持ちがひとつになった感じがありました。本当にステキな現場と芝居に出会えて幸せでしたし、こういう空気って画面にも出るんだと思いました。すごく良いドラマになっていますよね。とっても個性的で今までの学園ものとは一味違う作品になっているんだなと、それもすごく感動しました。とってもいい作品に出演させていただき感謝しています。

光石研 コメント

皆さんこの酷暑の中、完走おめでとうございます。本当によく頑張りました。僕もいち視聴者としてこの作品をずっと見ていたので、最終日の今日、出演者の方々にお会いできてうれしいです(笑)。本当にお疲れ様でした!

稲垣吾郎 コメント

お疲れ様でした。ステキな作品で皆さんとご一緒させていただけて本当に幸せでした。残りの撮影も頑張ってください。ありがとうございました!

最終回(9月22日(月)放送)あらすじ

生活指導と演劇部顧問から外され、学校を訴えるという山田(平岩紙)に、健治(磯村勇斗)は裁判所が仲介し、話し合いで解決する労働審判を勧める。後日、残った私物を取りに学校を訪れた健治は、尾碕(稲垣吾郎)に屋上に呼び出され、21年前、健治の行動が原因で誠司(光石研)がへき地へ異動になったことを引き合いに、山田を手助けすることで健治が再び学校に不利益をもたらそうとしていると非難される。しかし、萎縮するどころか意外にも反論する姿勢を見せ、自ら山田の弁護人になることを決意する健治。
迎えた卒業式、裁判所へ行く山田を迎えに健治が学校へ行くと、鷹野(日高由起刀)や斎藤(南琴奈)たち3年生は、健治との久々の再会を喜び、進路を報告する。しかし、健治が山田を伴い慌ただしく学校を後にすると、生徒たちは2人の行き先が気になり…。
学校側と山田の和解が困難を極める中、定年退職を迎えた誠司は広津家にやって来て、久しぶりに家族で食事をすることに。健治と誠司が学校について話し合っていると、そこに意外な人物たちが訪ねてくる。
舞台は学校から法廷へ。健治と尾碕、再びの対決の結末は…。
そして始まったばかりの、珠々(堀田真由)との恋の行方は?
スクールロイヤーとして、法律や校則では簡単に解決できない学校の問題に立ち向かい、もがきながら自分の道を進み始めた健治。人生にも仕事にも臆病だった健治は、本当の幸いを見つけることができるのか。

番組情報

『僕達はまだその星の校則を知らない』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週月曜 午後10時

出演:磯村勇斗、堀田真由、平岩紙、市川実和子
日高由起刀、南琴奈、日向亘、中野有紗、月島琉衣、近藤華、越山敬達、菊地姫奈、のせりん、北里琉、栄莉弥
淵上泰史、許豊凡(INI)、坂井真紀、尾美としのり、木野花、光石研、稲垣吾郎 ほか

脚本:大森美香
音楽:Benjamin Bedoussac
監督:山口健人、高橋名月、稲留武
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

©カンテレ

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