
「ホラー系作品鑑賞」が趣味の高嶺のなでしこ・城月菜央さんが、ホラー作品の魅力を独特な視点で紹介する連載「ホラー、ほら、おもろい」。第10回は『WEAPONS/ウェポンズ』。
第10回『WEAPONS/ウェポンズ』
初めてましての方は初めまして!いつも応援してくださっている皆様、こんにちわんこそば! 高嶺のなでしこの城月菜央(きづきなお)です。
いま、高嶺のなでしこはツアー開催中で、残すところソウル、台北、そしてツアーファイナルのみとなりました!
私たちのライブに向かう途中に、ぜひ観てほしい映画を紹介します!
毎月連載中「ホラー、ほら、おもろい」第十回目の今回は、
映画「WEAPONS/ウェポンズ」
について語ります!
子どもたちが一斉にどこかへ導かれるというモチーフは昔からあるのに、今の時代の映像で見ると怖さの質が少し違って感じられる。ただの伝説のような不気味さではなく、どこか現実味があって、大人たちの不安や町全体の歪みまで浮かび上がってくるからこそ、より嫌な感じが残る。
ハーメルンの笛吹き男のような「連れ去られる恐怖」をベースにしながら、それを現代の不穏さへと置き換えた作品のように感じました。
「WEAPONS/ウェポンズ」は、最初から最後まで、何が起きているのか分からないという不安がじわじわ広がっていく作品で、日常の中にぽっかり空いた「異常」を見せつけてくるような怖さがありました。
ホラー映画というと、つい、何が出てくるのか、どんな恐怖描写があるのかなどに意識が向きがちだけど、この作品は「見えないこと」そのものを恐怖に変えていくのが上手いなと思いました。分からないからこそ想像してしまうし、想像してしまうからこそ怖くなる。
観ている側は真相を知りたくてどんどん引き込まれるのに、近づけば近づくほど不穏さが濃くなっていく。その感覚がとても気持ち悪くて、でもそれがたまらなく心地よいのです。
個人的には、この作品はホラーとミステリーと魔術の混ざり方がとても好みでした。
謎を追う面白さがあるのに、単なる「答え合わせ」では終わらなくて、ファンタジーも感じられるし、感情のほうがいろんな方面からざわついてしまって、観終わったあとも考察もできるのがすごく良かったなと思います。
そしてかなり他のホラー映画と違うなと思ったのは、視点が変わることです。
主人公がひとりいるというより、見ている側の立ち位置が少しずつ変わっていくことで
同じ事件なのに誰の視点で見るかによって怖さの種類が変わったり、物語が進んだりしていき、ただ謎を追うだけではなく、ずっと落ち着かない感じが続きこの作品らしい怖さになっていた気がします。
「WEAPONS/ウェポンズ」は、何かが現れる瞬間だけが怖い映画ではなく、何かが「欠けたまま」世界が続いていくこと、その不自然さと不穏さをじっくり味わわせてくる映画だった。観ている間も不安で、観終わったあとも少し落ち着かない。絵本の世界に入り込んだような感覚になるとても魅力的な一本でした。
今回はここまで!読んでくださってありがとうございます!じゃ!!


PROFILE

●城月菜央(きづき・なお)
2003年12月25日生まれ、やぎ座、B型、埼玉県出身。
HoneyWorksサウンドプロデュース 9人組アイドルグループ「高嶺のなでしこ」のメンバー。 キレのあるダンスによってグループに欠かすことができない存在。無類のホラー好きで、今までに見たホラー映画タイトルは100作以上!ホラー短編映画にて主演を務めるなど幅広く活躍中。
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●高嶺のなでしこ(たかねのなでしこ)
2022年8月に結成。サウンドプロデュースは、ニコニコ動画やYouTubeなどの動画投稿サイトを中心に活動する、関連動画総再生回数25億回を超えるクリエイターユニット・HoneyWorksが担当。
高嶺の花のように多くの人から憧れられ手に入れることのできない、そして大和撫子のように日本女性の清楚な美しさとかわいらしさをもった、誇り高きアイドルグループを目指す。
2024年2月にシングル「美しく生きろ / 恋を知った世界」でビクターエンタテインメントよりメジャーデビューを果たした。2025年9月に千葉・幕張イベントホールでワンマンライブを開催。2025年12月に1stアルバム「見上げるたびに、恋をする。」をリリースした。
2026年2月より「高嶺のなでしこ Live Tour – Bouquet of 9 Flowers -」を開催中。全国6か所を巡り、4月にはアジア(ソウル・台北)での公演も決定。5月6日(水)に東京国際フォーラム ホールAにてツアーファイナルを迎える。ツインプラネット所属。
※2026年3月現在
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INFORMATION
●イベント情報

「高嶺のなでしこ Live Tour – Bouquet of 9 Flowers -」
2026年2月14日(土)@Zepp Sapporo
2026年2月23日(月・祝)@Zepp Osaka Bayside
2026年3月1日(日)@Zepp Nagoya
2026年3月7日(土)@Zepp DiverCity(TOKYO)
2026年3月21日(土)@Zepp Fukuoka
2026年3月29日(日)@仙台PIT
2026年4月12日(日)@ソウル・YES24 WANDERLOCH HALL
2026年4月18日(土)@台北・MOONDOG
2026年5月6日(水・祝)東京国際フォーラム ホールA
詳細:https://takanenonadeshiko.jp/p4626/














