12月10日（月）放送の『SUITS／スーツ』第10話で、中村アン、小手伸也が副音声企画に登場する。
12月10日放送の第10話の副音声企画に参加するのは、織田裕二演じる甲斐正午の秘書・玉井伽耶子を演じる中村アンと、甲斐のライバル弁護士・蟹江貢を演じる小手伸也の2人。中村と小手のコンビによる副音声企画は、10月29日放送の第4話以来2回目。今回の副音声企画名は、第4話の副音声同様“かにたま”となる。
2回目の“かにたま”ということで、終始和気あいあいとした雰囲気で収録が進行。12月10日放送の第10話、そして12月17日放送の最終話にゲスト出演する市川海老蔵に関して、また第10話の見どころとなる織田、中島裕翔、小手の白熱した撮影の秘話などが語られる。
さらに、小手は今回の“かにたま”のために、自らがもらってきた中島と鈴木保奈美からのメッセージを披露。中島からのメッセージでは織田のアドリブに関する裏話、鈴木からのメッセージでは織田、海老蔵との3人での共演シーンの撮影秘話などが明かされる。
＜中村アン、小手伸也 コメント＞
◆収録を終えて
中村アン「安定感がありましたね。小手さんは本当にトークがお上手なので、ラジオ番組を持ったほうがいいですよ（笑）。小手さんが自然な形で進行してくださるので、頑張ってしゃべらなきゃとあせらないで済みます」
小手伸也「ラジオ番組は、やぶさかではないです（笑）。誰が言いだしたのか、Twitter上で“＃副音声の主（あるじ）”なんてハッシュタグをつけていただいて（笑）。担当させていただいた以上、しっかりやらなきゃという思いです」
◆第4話以来、久しぶりの“かにたま”でしたが？
小手「個人的には、アンちゃんと久しぶりにご一緒できて、特別な感じがあります。でも、最終回手前の第10話としては、スペシャル感がないかなとちょっと心配しています（笑）」
中村「小手さんは本当に安心感があって、フランクに接しても良い人とそうではない人がいると思うんですけど、小手さんは間違いなく大丈夫な人です（笑）」
◆副音声を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
中村「ドラマ自体は最終回前で、本当に面白いので見逃さないでほしいです。副音声は、何度か担当させていただいて、ようやく話せるようになったら間もなく終わってしまうというさみしさがあります。ドラマ上では描かれなかったですけど、この副音声ではステキな時間を小手さんと過ごさせていただきました」
小手「最終回前の大事な局面で、相変わらず本編を無視してわちゃわちゃやってしまいましたので、毎回お願いしているのですが、ぜひ副音声からではなく本編からお楽しみください（笑）。今回の10話は緊迫していながらもメリハリのある回ですので、まず本編を心底楽しんでいただきたいです。その上で、今回の副音声では中島裕翔君と鈴木保奈美さんから頂いたメッセージを紹介するという新たな試みにチャレンジしていますので、“また、かにたまか”と思わずに楽しんでいただけたらうれしいです」
＜第10話あらすじ＞
13年前に起こった世田谷女子高生殺人事件。犯人は捕まり解決したものとされていたが、ここにきて冤罪の疑いが生じていた。そんな最中、甲斐（織田裕二）の元に、最高検の監察指導部の澤田仁志（市川海老蔵）が現れる。澤田は、甲斐の検事時代の後輩であった。甲斐は最高検次長検事の柳慎次（國村隼）の不正への捜査協力を求められる。柳は甲斐の検事時代の親密な恩師であった。協力を拒む甲斐に澤田は「黙ってると先輩も同罪だと思われますよ」と挑発するが、甲斐は取り合わない。
チカ（鈴木保奈美）は、遊星（磯村勇斗）からの密告により大輔（中島裕翔）の素性を知る。甲斐を責め、警察に突き出すべきだと主張するチカ。しかし甲斐は、既に実務をこなしている大輔のことが表沙汰になればファームは終わりだと言い放つ。その際、甲斐は、澤田が柳の件で動いているとチカに報告。柳は、10年前に裁判を有利に進めるために証拠隠しをしていたのだという。甲斐が検察を辞めたのもそれが原因だった。チカは、柳の件は責任を持って処理するよう命じると、大輔のことは自分が預かる、と甲斐に告げる。
そんな折、澤田がファームに直接乗り込んでくる。騒然となるファーム。甲斐は澤田に余裕の応対を見せる中、澤田は柳が証拠隠しをしていたという事実を証言するように執拗に迫り、「甲斐の弁護士資格の剥奪」さえもほのめかす。
『SUITS／スーツ』
フジテレビ系
毎週（月）午後9時～午後9時54分
≪＜キャスト＞
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 小手伸也 鈴木保奈美
公式HP：http://www.fujitv.co.jp/SUITS/
©フジテレビ