『SUITS/スーツ』市川海老蔵が撮了「大変勉強になりました」

ドラマ
2018年12月14日

『SUITS/スーツ』 織田裕二主演の月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)の第10話と最終話に出演し、クライマックスのキーマンを演じた市川海老蔵がクランクアップを迎えた。

 海老蔵は、最高検察庁の監察指導部(検察庁職員の違法・不適正行為に関する内外からの情報を把握・分析し、必要に応じて事実関係の調査を行う部署)に属するエリート検事・澤田仁志役で第10話と最終話に出演。

 澤田は、織田裕二演じる甲斐正午が以前検事だった頃の後輩検事で、自ら起訴した事件を自らが再審請求、弁護しようとする甲斐に対し「検察を敵に回すことになる」と再審をあきらめることを迫るが…。

<市川海老蔵 コメント>
◆撮影を終えて

「織田さんと鈴木さんとの共演を楽しみにしておりましたので、お二人と撮影現場を共有させていただき光栄でした」

◆撮影を通じて、印象に残っていること

「2日間という短い期間でしたが、織田さんの作品に対するこだわりや考え方をそばで聞かせていただき、大変勉強になりました」

◆視聴者へのメッセージ

「いよいよ“SUITS/スーツ”が最終回を迎えますので、ぜひ多くの方々に見ていただきたいです」

<最終話あらすじ(12月17日放送)>
甲斐(織田裕二)は、澤田和志(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。
13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡(淵上泰史)だったが、本来検証されるべき新証拠が柳によって甲斐の目に触れないところに置かれていた。甲斐は栗林の再審請求することを決意。自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。
この件で甲斐が検察を敵に回すことになると、澤田が忠告しにくる。再審を諦めることを迫り、またもし甲斐が言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」とはっきりと脅される。柳や澤田の手引きなのか、警察の邪魔さえも度々入り、窮地に陥る。
四面楚歌の中、甲斐は、大輔(中島裕翔)と共に再審請求に向けて苦闘する。甲斐はもしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、また大輔は無資格であることがチカ(鈴木保奈美)にバレたため最後の案件であるという覚悟で、共に臨む。果たして2人の結末は…。

『SUITS/スーツ』
フジテレビ系
12月17日(月)午後9時~10時9分(15分拡大)

<キャスト>
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 小手伸也 鈴木保奈美

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SUITS/

©フジテレビ