『監察医 朝顔』風間俊介、加藤柚凪が撮了「本当に幸せがいっぱい詰まったドラマでした」

ドラマ
2019年09月21日
『監察医 朝顔』

『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に出演する風間俊介、加藤柚凪がクランクアップを迎えた。

 風間は、新米刑事として朝顔(上野樹里)と共に成長し、恋人の時も夫になってからも陰になり日向になり、朝顔のことを守り続けた桑原真也、そして、加藤は朝顔と桑原の娘・つぐみを演じた。

 2人は、上野、時任三郎と共に家族4人でそろうシーンでクランクアップ。「風間俊介さん、加藤柚凪ちゃん、オールアップです!」とスタッフから声が上がると、盛大な拍手とともに、上野から風間へ、時任から加藤へ花束が贈られた。

 風間は「本当に皆さん、お疲れ様です。ひと足先にオールアップさせてもらいます。本当に温かいドラマで、いろんな人が“とても丁寧に作られている”と言っているドラマに出させていただいて、本当に幸せです。僕は、ものすごくドラマっ子で育ちまして、この月9の枠でヒロインの相手役なんていう大役を頂くということを、学生時代の自分が聞いたらビックリすると思います。その学生時代の僕に、月9のヒロインの相手役だけど、キスシーンとか一つもないぞ、と言ったら、それもそれでビックリすると思うんですけれども(笑)、本当に幸せがいっぱい詰まったドラマでした。本当にありがとうございました!」とあいさつ。

 加藤は「楽しかったです!ママ(上野)もパパ(風間)もじいじ(時任)も大好きです。ありがとうございました!」と語った。

 ついに9月23日(月)に最終回を迎える『監察医 朝顔』。9月16日放送の第10話ラストでは土砂崩れが起こる衝撃の展開に。最終回では、土砂の下敷きになり、多数の死傷者が出ていることが予想されるため、興雲大学法医学教室に応援の要請が届く。朝顔(上野樹里)、安岡光子(志田未来)、高橋涼介(中尾明慶)、藤堂絵美(平岩紙)、そして夏目茶子(山口智子)の5名が、災害が発生した山梨県に向かう。

 現地に入り、すぐさま遺体安置所を作った朝顔たち。一息つく間もなく、朝顔たちの元へ、続々と遺体が運ばれてくる。遺体は泥だらけで損傷が著しく、その痛ましい遺体の状態に、朝顔たちはがくぜんとする。

 しかし、法医学者の本分を全うするため、心を奮い立たせ、まずは遺体の検案を始めることに。そんな中、今回の土砂崩れが自然災害ではなく、人災ではないかという疑惑が浮上する。

『監察医 朝顔』最終回
フジテレビ系
9月23日(月)後9時~10時24分

©フジテレビ