鈴木一真、約2年ぶりドラマ出演に「舞い上がらないように(笑)」『探偵・由利麟太郎』第4話7・7放送

ドラマ
2020年07月05日

鈴木一真 コメント

『探偵・由利麟太郎』

◆オファーを受けた際の感想をお教えください。

まず、企画の冒頭にあった“吉川晃司さんの地上波連ドラ・初主演ドラマ”というのに、ものすごく興奮したのを覚えています。吉川さんとお会いするのは、初めてです。そして、ドラマのお仕事は久しぶりなので、舞い上がらないようにしようと思いました(笑)。今はロサンゼルスに住んでいて、海外を拠点に活動していまして。半年ぶりの日本で、京都は8年ぶりですね。京都は親しみがある街で、一時期は自分の自転車もあるくらい滞在してお仕事させていただいていました。

◆横溝正史ミステリー『探偵・由利麟太郎』作品についてはいかがですか?

吉川さんのたたずまい、あとロングコートなど吉川さんの衣装がとにかくかっこいい。吉川さんの存在で、すべてが成立しているいい作品になりそうだなと感じました。横溝正史ファンは見てくださるといいなと思いますし、プラス、かっこいい吉川さんの新しい世界を感じられると思います。

◆演じられた土屋恭蔵の印象はいかがでしたか?

最初は横溝正史原作ということで、重いキャラクター作りをイメージしていました。ただ、監督が僕の長めの髪の毛を切らずにそのままでいきたいって言ってくださったのが印象的でしたね。そういうイメージなんだなと。あとは、一緒に出演するゲストの方が大鶴義丹さんとか板尾創路さんとか、ものすごくアクの強い方たちが並んでいたので(笑)、油断できないなと。演技プランはたくさん考えましたね。

◆撮影現場での印象的なエピソードはありますか?

僕は吉川さんに憧れて育った男なので、ものすごく緊張していましたが、ものすごい笑顔でごあいさつしてくださって、その優しさに感動しましたね。田辺誠一さんとは、メンズノンノのモデル時代から30年くらいお付き合いがあって、お仕事も何度もご一緒させていただいていたので、すごく安心する仲間であり、またご一緒できてうれしかったですね。志尊(淳)さんや吉谷(彩子)さんら若い出演者の方もすごく演技がうまく、すばらしい方々に囲まれているなと思います。

◆4、5話の見どころ、注目ポイントなど視聴者へのメッセージをお願いします。

もちろん吉川さんですけれども、土屋にもぜひ注目してください(笑)。あやしい役柄ではありますが、あやしい人が多すぎるので、ぜひ怪奇な謎に引き込まれてください!

番組情報

『探偵・由利麟太郎』

『探偵・由利麟太郎』
カンテレ・フジテレビ系
毎週(火)後9・00~9・54

原作:横溝正史「由利麟太郎シリーズ」

出演:吉川晃司、志尊淳・木本武宏、どんぐり・田辺誠一ほか

脚本:小林弘利
演出・プロデュース:木村弥寿彦(カンテレ)
プロデューサー:萩原崇(カンテレ)、森井敦(東映京都撮影所)、福島一貴(東映京都撮影所)

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