新木優子、中村アン、鈴木保奈美が『SUITS/スーツ2』放送再開への思い語る

ドラマ
2020年07月22日

『SUITS/スーツ2』

織田裕二主演の月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の最新話となる第3話(7月27日(月)放送)を前に、新木優子、中村アン、鈴木保奈美からコメントが撮影休止から放送日決定までの思いを語った。

本作は、2018年10月期に月9ドラマ枠で放送された『SUITS/スーツ』の続編。全米メガヒットドラマ『SUITS』シーズン2を原作に、負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午役を織田裕二、経歴詐称の天才青年・鈴木大輔役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。

新木優子、中村アン、鈴木保奈美コメント

『SUITS/スーツ2』

◆撮影再開が決定したときの思いをお聞かせください。

新木:うれしかったです!以前と同じように順調にいくとは限らないだろうなと不安もありましたが、やっとみんなに会えるっていう気持ちがあって、すごくうれしかったです。

中村:いつ撮影が再開できるかのめどが立っていなく、そわそわしながら自粛期間を過ごしていたので、撮影再開が決まった時は素直にうれしかったです!

鈴木:不安もありましたが、何より現場に戻れる喜びは大きなものでした。撮影休止中に再放送のドラマをたくさん観て、反省&勉強になったことを生かしたいとも思いました。

◆再び『SUITS/スーツ2』の現場に入り、演じてみていかがでしたか?

新木:約2か月という長い期間が空いてしまい、その中で周りの環境の変化を感じることもあって不安でしたが、現場に入ると織田さんを初めスタッフの皆さんは変わらずに元気で、むしろ “もっと頑張るぞ!”と活気を感じられる現場でした。そういう環境があったからこそ、私も安心して、自然と真琴の役に入って演技に臨むことができました。

中村:玉井がファーム内を揺れ動かすシーンの撮影が控えていたので、撮影していない期間にいろいろ考えるようにして、現場で出せるように準備していたので演じることができてうれしかったです。また、普段の玉井は感情を出すことがなかったのですが、初めて感情を全面に出すシーンが自粛明けにあり、それをちゃんと『SUITS/スーツ2』の世界観に入って、演じることができて楽しかったです!

鈴木:“楽しい!”の一言です。そして感染防止のために心を尽くし丁寧に準備するスタッフの姿に胸を打たれました。これだけやってくださるのだから、私もできる限りお役に立ちたいとあらためて思いました。

『SUITS/スーツ2』

◆第3話以降の放送を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。

新木:ここからどんどんと物語の動きが増していきます!真琴はより感情的なシーンが多くなり、恋愛の部分に関してもたくさんの方に楽しんでいただけるかなと思います。ファーム内の話では、上杉先生が帰ってきたことによる、絶妙にアンバランスなファームの雰囲気に注目していただくと、3話以降もものすごく楽しめると思います!

中村:だんだんとファームの中がごちゃごちゃして、いろんな人間模様が描かれていくなかで、いつもは淡々としている玉井の感情が揺れ動くシーンがあります!甲斐先生との “あっ、そういうことなのか…?”みたいなシーズン1では描かれなかった関係性も垣間見えるので、それを視聴者の皆さまが自由に感じ取っていただければと思います」

鈴木:ストーリーのカギは訴訟案件だけではないのですよ、ふっふっふ…。幸村・上杉法律事務所メンバーそれぞれが抱える悩み・悔しさ・欲望・希望。人間模様がぐっと色濃く動き始めます。お楽しみに。

『SUITS/スーツ2』

番組情報

『SUITS/スーツ2』
フジテレビ系
第3話:7月27日(月)後9時~9時54分

<キャスト>
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 小手伸也 吉田鋼太郎 鈴木保奈美
第3話ゲスト:笹野高史 石丸幹二 MEGUMI 他

<第3話(7月27日(月)放送あらすじ>
甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)は、『幸村・上杉法律事務所』のトップの座を狙っている上杉(吉田鋼太郎)の動向を注視していた。上杉が、シニアパートナーの過半数の票を集めて代表権の交代を画策するものと考えたチカは、まず企業再生部門の瀬川修一(笹野高史)を味方につけるよう、甲斐に命じる。
一方、真琴(新木優子)と交際を始めたばかりの大輔(中島裕翔)は、彼女にすべてを打ち明けるべきかどうか悩んでいた。そんな折、チカからディナーに誘われた大輔は、幼いころのことなどをいろいろと尋ねられる。だが、チカが自分を呼び出した目的が分からず、困惑するばかりだった。
瀬川のもとを訪ねた甲斐は、チカに対して不満を抱く彼に、力になれることを証明したいと申し出る。そこで瀬川が提示したのは、建設中の商業ビル『大手町スカイビスタ』プロジェクトを潰せ、というものだった。
同じころ、アソシエイトを統括する蟹江(小手伸也)は、経済誌に載った“アソシエイトが選ぶ働きやすい法律事務所”という記事で、「幸村・上杉法律事務所」がワースト2位だったことにより、東大ロースクールはインターンシップの廃止も検討しているということでチカに責められる。改善を命じられた蟹江は、東大ロースクールから抜き打ちで視察に来た真野麻子(MEGUMI)を出迎えるが…。

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