新世代ラッパー・Rude-αの新曲が久間田琳加主演ドラマ『マリーミー!』主題歌に

ドラマ
2020年09月11日

新世代ラッパー・Rude-αの新曲が久間田琳加主演ドラマ『マリーミー!』主題歌に

久間田琳加主演ドラマ『マリーミー!』(テレビ朝日/ABCテレビ)の主題歌が、新世代ラッパー・Rude-αの書き下ろし新曲「マリーミー」に決定した。

本作は、架空の法律“ニート保護法”のもと、強制的に結婚することになったニートの陽茉梨(久間田)とエリート国家公務員・心(瀬戸利樹)が徐々に心開き、家族になっていくさまを描く恋愛ドラマ。

主題歌を担当するのは“新世代ラッパー”として注目される沖縄出身のRude-α。昨年夏には、ABEMAの恋愛リアリティーショー『オオカミちゃんには騙されない』に出演し、一見ヤンチャそうなルックスから放たれる、ゆるくて独特な発言やキャラクターが大きな話題に。

主題歌「マリーミー」は、そんなRude-αがドラマの原作マンガを読み、自身の“結婚”への憧れを歌った書き下ろし楽曲。心の底からの「好き!」の想いを真っすぐな言葉で書き上げた“令和のウエディングソング”となっている。

さらに、ドラマ第2話では、Rude-αの初のドラマ出演となるカメオ出演シーンも登場する。

新世代ラッパー・Rude-αの新曲が久間田琳加主演ドラマ『マリーミー!』主題歌に

Rude-α コメント

◆今回が初のドラマ主題歌の制作となりましたが、オファーを聞いて

主題歌を担当するのは初だったので率直にうれしかったです。ドラマの中から自分の曲が聴こえてくるという経験は今後のアーティスト活動の上で生きてくることだと思うので、このような機会を与えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです!

◆主題歌「マリーミー」に込めた思い

はじめに台本を読ませていただいて、その後に原作の漫画を読ませていただきました。主人公たちの徐々にお互いを理解して距離が埋まってくる瞬間や、相手を愛おしいと気づく瞬間は、愛にあふれていて美しいと思ったので、映像を見た人が感情移入できるような、ドラマに寄り添った音楽を意識しながら作曲しました。

◆「マリーミー」の歌詞や楽曲の聴きどころについて

心の底から人を想った時に出てくる言葉は比喩表現よりも、きっとシンプルに「好きだ!」とかそういうものなんじゃないかと思って、今までにないくらいストレートな言葉で歌詞を書きました。曲もPOPで、誰でも聴きやすい作品に仕上がったと思っています。

◆「結婚」がテーマの楽曲制作となりましたが、自身の結婚観に変化は?

結婚というものは、相手の喜びと同時に悲しみも受け入れて共に成長していくものなんだなと思いました。今回、「あなたの年老いた姿を見たい」という想いを込めた詞を書いたんですが、いつか誰かと結婚する時にきっとそういうプロポーズを自分はするんだろうなと思いました。

◆ドラマの視聴者に向けて

「結婚」という初のテーマだったのですが、ドラマと照らし合わせて聴いてほしいです!いつか誰かの結婚式のウェディングソングになればうれしいなと思います。

主演・久間田琳加 コメント

◆主題歌「マリーミー」を聞いた感想は?

聴けば聴くほど歌詞の深みが感じられる曲で、皆さんも聴いた時に自分の人生の中で大切に思っている人たちが浮かんでくるんじゃないかなと思いました。私は、この曲を聴くとドラマの共演者さんやスタッフさんの顔が浮かんできます!

◆Rude-αさんのカメオ出演シーンはいかがでしたか?

元々、主題歌の音源を聴いていて素敵な曲だなと思っていたので、歌っているご本人にお会いできて嬉しかったです!Rude-αさんが初演技でとても緊張されていて、私までつられて緊張してしまいましたが、年齢が近いこともあって、空き時間には皆でお話しもできて、楽しい撮影でした!

番組情報

『マリーミー!』全10話
テレビ朝日(関東)
2020年10月3日スタート
毎週(土)深2・30~3・00

ABCテレビ(関西)
2020年10月4日スタート
毎週(日)後11・25~11・55

※ほか地域でも放送予定
※地上波放送終了後、TVer・GYAO!にて見逃し配信あり

<あらすじ>
独身の社会人とニートを結婚させ、少子高齢化などの社会問題を解決しようという前代未聞の法律“ニート保護法”が成立。1組の「夫婦」が、実験的に誕生しようとしていた。
「夫」は、厚生労働省勤務のエリート国家公務員・秋保心(瀬戸利樹)。恋愛経験はあるものの、結婚願望はゼロ。見ず知らずのニートと結婚するというとんでもない辞令を受けるも、任務を成功させて出世しようともくろんでいる。
一方の「妻」は、ニートで引きこもりの沢本陽茉梨(久間田琳加)。育ての親の祖父母を世話するため、中学卒業後はバイトすらしたことがない。社会と関わりを絶つ彼女は、もちろん、恋愛経験もゼロ。祖父母を亡くした今は、年老いたペットの猫・桃太郎だけが生きる理由だった。
奇妙な法律によって出会ってしまった2人は、お互いを「沢本さん」「秋保さん」と名字で呼び合う恋愛感情ゼロの夫婦生活を始めるが……。
世間を恨むでもなく、自暴自棄でもない、まるでエアポケットにはまるようにしてニートとなってしまった純真でひたむきな1人の女性、陽茉梨の真実に触れ、次第に気持ちを動かされていく心。
単調だった2人の人生はやがて、家族や同僚、近所の優しい人々に支えられ、優しい色で彩られていく。