仲村トオル&岸谷五朗が横山秀夫サスペンスに出演!今秋テレ東で2作放送決定

ドラマ
2020年09月23日

横山秀夫原作の警察ドラマ『沈黙のアリバイ』(主演:仲村トオル)と『モノクロームの反転』(主演:岸谷五朗)が、テレビ東京の月曜プレミア枠で10月26日(月)と11月9日(月)に放送される。

原作は、横山秀夫の連作短編集『第三の時効』に所収されている同名小説。山梨県警本部の強行犯捜査係を舞台にした“県警史上、最強”と謳われる捜査チームで、班長を務める2人の男の生きざまを通して事件の真相に迫る警察ドラマだ。

強行犯捜査係一課・通称“一班”の班長・朽木泰正を演じるのは、仲村トオル。仲村は、鋭い洞察力と経験に基づく捜査理論をもとに事件を解決に導き、チームは一番の検挙率を誇るいっぽう、笑顔を一切見せず、“青鬼”の異名を持つ孤高の刑事を演じる。

そんな“一班”に対抗心を燃やしつつ、ともに山梨県警本部の強行犯捜査係を引っ張る三課・通称“三班”の班長・村瀬恭一を演じるのは、岸谷五朗。朽木とは対照的に、本能と直感を武器に捜査を展開する天才肌の刑事役だ。

10月26日放送の『沈黙のアリバイ』では仲村トオル演じる朽木泰正を主人公に、11月9日放送の『モノクロームの反転』では岸谷五朗演じる村瀬恭一を主人公に描かれる。タイプは違えど捜査に向き合う真摯な姿勢は同じ、それぞれのプライドと信念を胸に相対する2人の刑事が織り成す本格的な警察ドラマが展開されていく。

<『沈黙のアリバイ』あらすじ>

山梨県警本部の強行犯捜査係。県警史上最強と謳われる3つの捜査班の中でもトップの検挙率100%を誇る“一班”を率いるのは、一切、笑わない“青鬼”朽木泰正(仲村トオル)。
朽木たちは、数か月前にパチンコ店の現金輸送車を襲った強盗殺人犯を追っていた。主犯格の男は逃亡中だったが、共犯の湯本直也(忍成修吾)の居場所を掴む。物証が乏しい中、取調官の島津正人(音尾琢真)が湯本の自供を取ることに成功する。
そんな湯本の初公判当日。朽木は傍聴席で湯本の公判を見つめていた。主犯の新情報が出ると思われていたが、湯本は「助けてください!脅されて自供したんです!」と叫んだのだった−。
取り調べでは語らなかった「アリバイ」を主張する湯本。クロを確信する朽木と自供を覆した湯本…密室で何が起きたのか?巧妙に仕掛けられた罠…果たして真実は!?

<『モノクロームの反転』あらすじ>

山梨県北西部の山間で弓岡雄三(米村亮太朗)、洋子(新山千春)夫妻と5歳の息子が殺害されるという一家刺殺事件が発生。“直感第一”の村瀬恭一(岸谷五朗)率いる三班が出動する。
しかし、一課の課長・田畑(平田満)は “笑わない男”朽木泰正(仲村トオル)率いる一班も出動させる。ぶつかり合う2つの班が一つの事件に挑む異例の事態に。朽木は「一班が乗り込めば一班の事件になる」と息を巻き、村瀬は「あいつらは白アリだ。事件を喰われるぞ」と班員たちにげきを飛ばす。
村瀬は、現場を見て回り、直感を働かせる。一方、朽木ら一班は、住人の安田明久(今井悠貴)から、不審な白い車の目撃情報を得る−。
そんな中、村瀬は洋子の同級生で中学教師・久米島(福士誠治)と持田(石垣佑磨)の元へ向かう。意地とプライドがぶつかり合う村瀬と朽木、どちらが先に真相にたどり着くのか?

<番組情報>

■月曜プレミア8 『横山秀夫サスペンス 沈黙のアリバイ』
テレビ東京系
2020年10月26日(月)後8・00~9・54

出演:仲村トオル、岸谷五朗、音尾琢真、忍成修吾、飯田基祐、内田朝陽、尾上寛之、白石隼也、脇知弘、石井正則、東根作寿英、水崎綾女、岩松了、平田満
原作:横山秀夫「沈黙のアリバイ」(集英社文庫刊『第三の時効』所収)

■月曜プレミア8 『横山秀夫サスペンス モノクロームの反転』
テレビ東京系
2020年11月9日(月)後8・00~9・54

出演:岸谷五朗、仲村トオル、福士誠治、新山千春、平山祐介、飯田基祐、堀部圭亮、今野浩喜、石垣佑磨、今井悠貴、内田朝陽、尾上寛之、白石隼也、水崎綾女、岩松了、平田満
原作:横山秀夫「モノクロームの反転」(集英社文庫刊『第三の時効』所収)

<WEB>

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/premiere8_drama/

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