柴咲コウ「いまの私には、沁みすぎる」King Gnuがドラマ『35歳の少女』主題歌を担当

ドラマ
2020年09月24日
35歳の少女
King Gnu

柴咲コウの主演ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)の主題歌をKing Gnuが担当することが決定した。

『35歳の少女』は、『家政婦のミタ』『同期のサクラ』制作チームが集結し、柴咲コウと脚本家・遊川和彦が『○○妻』以来、5年ぶりにタッグを組むオリジナルドラマ。1995年、不慮の事故により10歳で突然長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美(柴咲)。全てが変わってしまった世界に戸惑いながらも未来を生きる、主人公の時を超えた成長物語が描かれる。

そんな本作の主題歌が、King Gnuの書き下ろし楽曲「三文小説」に決定。かねてからKing Gnuの才能に惚れ込んでいた大平太プロデューサーが「このドラマのために、新曲を作ってほしい」とオファーをしたことで実現。ドラマの台本を読み込んだギター&ボーカルの常田大希が、大平、遊川と共にディスカッションを重ねて完成させた。

楽曲について常田は「2020年、我々King Gnuはアルバム”Ceremony”をリリースして以降、一曲たりとも新曲をリリースせずに、じっくりと自分たちの生き方を見つめ直してきました。そんな中でこの”35歳の少女”という素敵な作品と巡り合い、また新たな一歩を踏み出すわけです。ご期待ください」とコメントを寄せている。

King Gnuが連続ドラマに主題歌を提供するのは2019年放送の『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)に続き二度目。主題歌は10月10日(土)の初回オンエアで初解禁となる。

また、併せてドラマのポスタービジュアルも解禁。強い眼差しで前を見据える望美の姿が印象的な一枚は、一本一本の線を重ねて描かれた鉛筆画。向かって右の肩部分に目を向けると、“未完成”の絵であることが分かり、劇中に登場するある人物が望美をデッサンしたという設定となっている。一体誰がどんな思いを込めて描いた絵なのかは、物語が進むにつれて明らかになる。

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