松任谷由実が木村佳乃主演『恋する母たち』主題歌を書き下ろし「私の新しい引き出しを開けていただいた」

ドラマ
2020年09月28日
松任谷由実
松任谷由実

10月スタートの金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系)の主題歌を15年ぶりに松任谷由実が担当することが決定した。

原作は、柴門ふみが迷える母たちの恋愛と友情を描いた同名人気作品。「女性セブン」(小学館)で2017年から2020年7月まで連載され、女性から高い支持を受けた作品だ。脚本は、金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年)をオリジナル脚本でヒットさせた大石静が担当する。

再び女性として恋に落ちてしまう母親たちを木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、そんな母親たちの心の隙間を埋めてくれる魅力的な男性たちを、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗が演じる。

本作の主題歌が松任谷由実の書き下ろしの新曲「知らないどうし」に決定した。1972年のデビュー以降、数多くのドラマ主題歌を手掛けてきた松任谷。TBSのドラマ主題歌を初めて担当したのは、デビュー間もない荒井由実時代、1975年放送の『家庭の秘密』の主題歌「あの日にかえりたい」。1993年放送の大ヒットドラマ『誰にも言えない』の主題歌「真夏の夜の夢」はミリオンセラーを記録し、今もなお夏の定番ソングとして四半世紀にわたり聴き継がれている。

松任谷はこれまでTBSにおいて、単発・企画ドラマ等を除き、7作の連続ドラマで主題歌を担当。今作は2005年放送のドラマ『夢で逢いましょう』の主題歌「ついてゆくわ」以来、15年ぶりとなる。

松任谷由実 コメント

久々のTBSドラマ主題歌に、燃えました!!
また私の新しい引き出しを開けていただいた気がします。
ストーリーやキャスティングを意識しながら、“大人のオンナの禁断の恋”をやるせなく描けたと思います。
思い当たるひとも、そんな事に憧れてるひとも、心のカラオケBOXで絶唱してもらえたらうれしいです。

チーフプロデューサー・磯山晶 コメント

原作の柴門ふみさん×脚本の大石静さんが織り成す大人のラブストーリーの主題歌が「ユーミンなんです!」とやっと発表できて、この上ない達成感です。
ギリギリでバランスを保っていた大人の心を揺さぶる恋愛、というテーマや主題歌のイメージをお伝えし、上がってきた曲を聴いて、レジェンドとお仕事できたという感動とともに、そのクオリティにひれ伏しました。ドラマと一体化した時の盛り上がりもどうぞお楽しみに!

番組情報

金曜ドラマ『恋する母たち』
TBS系
2020年10月スタート
毎週金曜 後10・00~10・54

©TBS