『麒麟がくる』第25回「羽運ぶ蟻(あり)」9・27放送

ドラマ
2020年09月27日

『麒麟がくる』

大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)の第25回「羽運ぶ蟻(あり)」が9月27日(日)に放送される。

9月20日放送の第24回では、三好一派により将軍・足利義輝(向井理)が殺害され、次期将軍の座をめぐって、三好一派と幕府奉公衆が対立。三好によって大和に幽閉されていた義輝の弟・覚慶(滝藤賢一)は、松永久秀(吉田鋼太郎)の協力のもと、細川藤孝(眞島秀和)ら幕府奉公衆の手助けで脱出に成功した。

覚慶は還俗し、足利義昭を名乗るが、受け入れを希望する越前の朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の態度が決まらず、近場で立ち往生を余儀なくされていた。

いっぽう、織田信長(染谷将太)は長きに渡る斎藤龍興との戦に勝ち、ついに美濃を平定する。かつての家臣・伝吾(徳重聡)から文が届き、光秀(長谷川博己)は母・牧(石川さゆり)を連れて故郷の美濃を旅する。

訪ねた岐阜城では、「何のために戦っているのかわからなくなった」話す信長に、光秀は「上洛して新しい将軍と幕府を再興すれば、武士が誇りを持てる平らかな世になりみんなが喜ぶ」と訴える。

しかし、肝心の将軍候補・義昭の評を信長から聞かれると、光秀は口ごもってしまう。光秀が越前に帰ると、義昭が待ち構えていた。

番組情報

大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・45

©NHK

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