あいみょん作詞作曲・DISH//が歌う「猫」をドラマ化!小西桜子&前田旺志郎がW主演

ドラマ
2020年10月20日

シンガーソングライター・あいみょんが作詞作曲を担当し、DISH//が歌う楽曲「猫」のドラマ化が決定。小西桜子と前田旺志郎のW主演で、11月13日(金)からテレビ東京で放送を開始する。

アーティストによる一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて、DISH//による「猫 〜THE FIRST TAKE ver.〜」が今年3月に公開されると、約3ヶ月足らずで再生回数2300万回を突破。さらに6ヶ月以上経った現在も再生回数を伸ばしており、5000万回再生超えを記録した。

また、この収録のためにDISH//メンバーがアレンジしたアコースティックバージョン「猫 〜THE FIRST TAKE ver.〜」が4月29日に配信されると反響を呼び、現在ではオリジナルバージョンの「猫」と合算で配信総再生回数1億回を突破する大ヒットに。SNSでは「泣ける」「毎日聴きに来てしまう」と、大きな話題になっている。

本作は、その「猫」を原案とする物語だ。脳に腫瘍があり医者から余命宣告を受け自らの死と向き合う女性・金子みねこと、やりたいことや夢もなくその日暮らしの生活を送るフリーター・天音光司。一匹の“猫”をきっかけに出会い、カップルとなった2人の「いつもと同じ帰り道」を通して、男女それぞれの視点で描く切なくも温かいラブストーリーとなっている。

余命が過ぎ自らの死と向き合う女性・金子みねこを、小西桜子が演じる。みねこはペットのトリミングサロンで働いている23歳。大の猫好きだが猫アレルギーを持っており、猫と接するとくしゃみが出てしまう。

そして、親に内緒で大学を辞めてしまい、家を追い出された20歳のフリーター・天音光司を演じるのは、前田旺志郎。特にやりたいことがなく、その日暮らしでふらふらと生きている。

今回の発表に際して、小西は「みねこと光司の、2人のありふれた日常的なやり取りの中に、その一瞬一瞬の尊さをしっかりと感じながら、ひとつひとつを大切に、私らしいみねこを生き抜きたいと思います」とコメント。

前田は「僕自身『猫』という曲がすごく好きでドラマ化するというだけでも嬉しいのに、まさか自分が作品に関われるなんて…!! こんな幸せな事はありません。スタッフの皆さん、小西さんとともに必ず素敵な作品にしますので、皆さんドラマ『猫』是非ご覧ください」と意気込んだ。

DISH//のVo./G.北村匠海は「『猫』がドラマ化されるという話を聞いた時にはとても驚きました。まさか自分たちの楽曲が物語となって届けられる日が来るとは。僕も楽しみ」と喜びのコメントを寄せている。主演の2人と北村からのコメント全文は、次ページを参照。

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