内藤剛志主演『警視庁強行犯係 樋口顕』が連続ドラマ化21年1月スタート【コメントあり】

ドラマ
2020年11月24日

警視庁強行犯係 樋口顕
内藤剛志が主演を務める『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』(テレビ東京系)が連続ドラマとして、2020年1月クールの金曜8時のドラマ枠で放送されることが決まった。

本作は、本格警察小説の名手・今野敏の原作による本格ミステリー「警視庁強行犯係 樋口顕」シリーズをドラマ化。15年以上にわたりスペシャルドラマとして過去8作放送されており、12月14日(月)には、9作目となる『今野敏サスペンス 鬼火 警視庁強行犯係・樋口顕』が放送される。

警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕役は内藤剛志。そして樋口警部の盟友にして最大の理解者、警視庁生活安全部少年事件課の警部補・氏家譲役で佐野史郎、強行犯第三係を見守る上司、警視庁刑事部捜査一課の管理官・天童隆一役で榎木孝明が続投する。

さらに、不器用な父親・顕(内藤)と娘・照美の関係を温かく、時に厳しく見守る樋口の妻・樋口恵子役は川上麻衣子、父親に反発心を持つこともあるものの、信頼を寄せる樋口の娘・樋口照美役は逢沢りな。

記者として野心家ながらその裏には実は暗い過去を持つ記者の遠藤貴子役に矢田亜希子、榎木演じる天童管理官の遠縁にして現代っ子、樋口の部下・菊池和馬役に佐野岳とシリーズでお馴染みのキャストも登場する。

<内藤剛志 コメント>

今まで2時間ドラマとして常に“現在”をテーマにしてきた『強行犯係 樋口顕』シリーズが、各話1時間で連続ドラマ化されたということは、もっと視聴者の皆さんと同じ“現在”の空気の中にいられるということ。『強行犯係 樋口顕』シリーズの新たなチャレンジとしても、とても楽しみです!

また同学年の佐野も榎木とも、このドラマに限らず30年以上様々な現場で一緒に仕事をしてきましたが、3人それぞれ同じ完成品を目指していても芝居の仕方が違う。野球のピッチャーで例えると佐野は「ものすごい変化球を投げているようで、確実に胸元のストライクゾーンに来るタイプ」、榎木は「ここに投げて!というと、必ず言った場所に来るコントロールがいいタイプ」。僕は今回で言うと、そんな2人の受け手・キャッチャーとしてどんな球でも受ける。だから僕はなにもしなくてもいい(笑)…というのはおかしいけれど(笑)任せておけばいいという安心感があります。

実際の性格としても僕は「見た目は堅い、中身はドロドロ」、佐野は逆で「見た目はドロドロ、中身は堅い」、そして榎木は「見た目も中身も堅い」、そんな三者三様の不思議なキャラクター。俳優同士としてお互いに意識もしてきた3人のいろんな味が+αで滲み出てくれるといいなと日々思っています!

そして視聴者の皆さまには、サスペンスドラマとしてまずは「犯人探し」「謎解き」を楽しんでいただきたい。もう一つはテーマが「親子」「夫婦」「家族」など…非常に身近なものを扱っているので、ご覧いただいたことで「身近にあるもの」をあらためて考えるきっかけになってもらえたら、スタッフ・キャスト含めて非常にうれしく思います。全力を尽くして頑張りますのでご期待いただければ幸いです!

番組情報

金曜8時のドラマ『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』
テレビ東京系
2021年1月クールで放送
毎週(金)後8・00~8・54

出演:内藤剛志、矢田亜希子、逢沢りな、佐野岳、川上麻衣子、榎木孝明、佐野史郎
原作:今野敏
監督:児玉宜久、金佑彦、植田尚
脚本:大石哲也、坂上かつえ、真部千晶

月曜プレミア『今野敏サスペンス 鬼火 警視庁強行犯係・樋口顕』
テレビ東京系
2020年12月14日(月)後8・00~9・48

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