竹野内豊&黒木華『イチケイのカラス』クランクイン!自由奔放×超ド真面目バディが始動

ドラマ
2020年12月04日

『イチケイのカラス』

2021年4月期の月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の撮影がスタートし、竹野内豊、黒木華がクランクインした。

原作は浅見理都による人気リーガルコミック『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)。自由奔放で型破りな刑事裁判官と、彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走する仲間たちの活躍を描く。裁判官を主人公として描く民放連続ドラマは本作が初となる。

まずは、堅物タイプな裁判官・坂間千鶴役の黒木がクランクイン。「坂間千鶴役を演じる、黒木華さんです!」と紹介され、拍手が起こる中で撮影がスタートした。

最初の撮影は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)に異動してきた坂間が裁判所に足を踏み入れる、彼女のファーストシーン。髪をきっちりまとめ、ビシッとしたスーツを着こなした黒木は、監督と共に段取りを入念に確認し、坂間のキャラクターを詰めていく。

現場はなごやかな雰囲気で、撮影の合間にはスタッフと談笑する姿も見られたが、カメラが回ると一転、きりりと引き締まった表情に。背筋を伸ばし、パンプスの足音を響かせ、きっちりとした坂間のキャラクターを印象づけた。

今作の主人公、入間みちお役の竹野内が登場。スタッフから紹介され大きな拍手が巻き起こると、黒色の法服に身を包んだ竹野内は爽やかな笑顔を浮かべ、両手を振って応えた。

竹野内が最初に撮影したのは、みちおが坂間の制止を振り切って、法服のまま昼食を買いに行くシーン。今回が初共演となる2人は一緒に段取りを確認。カメラが回ると軽やかに走ったり階段をジャンプで下りたりと、みちおらしいコミカルな動きで現場を笑わせ、早くも自由奔放なみちおと超ド真面目な坂間の対照的なバディぶりが発揮されたクランクインとなった。

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