『麒麟がくる』誠仁親王役の加藤清史郎が初登場「『信長好きの蹴鞠王子』をお楽しみに」

ドラマ
2020年12月27日

12月27日(日)放送の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合ほか)第38回に初登場する加藤清史郎からコメントが届いた。

加藤が演じるのは、誠仁親王役。正親町帝(坂東玉三郎)の子にして、帝の後継者。正親町帝と距離ができた織田信長(染谷将太)が接近する。

これまで大河ドラマ『天地人』(2007年)『風林火山』(2009年)に出演している加藤は、「今回は天皇の嫡男の役ですし、その他のキャラクターに比べて情報が少ないので、どのように役作りをしていくのかいろいろ考えました。誠仁親王は『信長のことが大好き』『蹴鞠が大好き』ということ、さらに誠仁の聡明さも出していかなければいけないと考えて演じました」とコメント。

撮影では蹴鞠を練習したという加藤。「サッカーはやっていましたが、蹴鞠はいろいろルールが細かく決まっていますので、またサッカーとは全然違う、新鮮な気持ちで臨みました。楽しみながら出来たのでうれしかったです」と明かした。

今後の『麒麟がくる』については、「なんとなく歴史を知っている方も、歴史の裏側ではこういうことが起きているんだということも分かると思いますし、光秀の生きざまをすごく感じることができると思います。すてきな作品ですので、僕と同世代の方にもぜひご覧いただきたいと思います」と。そして「誠仁親王は『信長好きの蹴鞠王子』です。信長と蹴鞠への愛にあふれている誠仁をどうぞお楽しみに」とメッセージを送った。

番組情報

大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・45

©NHK