比嘉愛未、堀田真由、原菜乃華が初出演の三谷幸喜作品への想い語る「本当に“言葉の魔術師”」

ドラマ
2021年02月12日

『死との約束』

3月6日(土)放送の土曜プレミアム『死との約束』(フジテレビ系)で三谷幸喜作品に初出演する女優の比嘉愛未、堀田真由、原菜乃華のインタビューが到着した。

本作は、『オリエント急行殺人事件』(2015年)、『黒井戸殺し』(2018年)に続く「脚本・三谷幸喜×原作・アガサ・クリスティー×主演・野村萬斎」シリーズの第3弾。アガサ・クリスティーが1938年に発表した長編小説を原作に、舞台を“巡礼の道”として世界遺産に登録されている熊野古道に、時代設定を昭和30年に置き換えてドラマ化。前2作に続いて、萬斎が名探偵・勝呂武尊を演じる。

堀田と原が演じるのは、本堂夫人(松坂慶子)に支配されている長女・鏡子と次女・絢奈。堀田演じる鏡子は常に一家のことを気にかけ、夫人の厳しい態度にも努めて笑顔で応えている。一方の原が演じる絢奈は、小さい頃から体が弱く神経質な性格だった上に、夫人の過度な支配のあまり、家族に対しても心を閉ざしてしまっている。鏡子はそんな絢奈のことをふびんに思い、常に心配している。そしてそんな一家に執ように興味を示し、関与してくる医師・沙羅を比嘉が演じる。3人は三谷作品への出演は今回が初めてとなる。

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