宮沢氷魚・山田裕貴・前田公輝らが沖縄で生きる人々に『ちむどんどん』第2弾出演者発表

ドラマ
2021年06月08日

喜納金吾役・渡辺大知 コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

喜納金吾は明るく優しいムードメーカーで、好きな人へもガンガンアプローチしていく熱い男です。真っ直ぐすぎて「バカだなぁ」と思っちゃうくらいなんですが、なんだか憎めないやつ。自分がもし先輩だったら可愛がりたくなるようなキャラクターにできたらなと思います。
今は緊張もありますが、『ちむどんどん』の世界をとことん楽しみたいです。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

朝ドラは3度目なんですが、キャストの方もスタッフの方も1年近く、毎日のように同じ作品に向き合っているので、いつもチームワークが凄いなと思っています。
それだけ長くやっているので、たまに先輩後輩に関わらず、なんだか全員が学校の同級生で、クラスの出し物を本気でやってる、みたいな気になることがあります。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

沖縄の方と話していると、よく独特のリズム感があるなぁと思います。早口でしゃべっていても穏やかな感じがする、と言いますか。こちらを安心させてくれるような空気感がある気がします。
沖縄で生まれた歌や楽器の音色も、沖縄の島の風土や気候が伝わってくるかのような音色で、苦しい時でも聞き手を安心させてくれるような不思議な力があってとても好きです。

新垣のおばぁ役・きゃんひとみ コメント ※連続テレビ小説初出演

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

一番喜んでくれたのは、沖縄の母ちゃんでした。この発表があるまで、「本当に大丈夫なの?」と何度も電話が(笑)。「お前の年になってもまだ仕事があるのか」と言っていた父ちゃんが、どんなにか天国で喜んでいるかと。この発表を見て、母ちゃんはカチャーシーを踊っていることでしょう。
女手一つで公設市場で果物を売って家族を養ってきた父ちゃんの母ちゃん(おばぁ)。玄孫の面倒までみて101歳で旅立った母ちゃんの母ちゃん(おばぁ)を思い出しながら、大事に新垣のおばぁを演じます!

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

『ちゅらさん』のヒロイン公募の頃、「きゃんさん、娘いる?」「息子ならいます」「きゃんさんみたいな沖縄の若い人を探しているんだけど」「…」
あれから20年、やっと来ました朝ドラ女優! 新垣のおばぁ役! ちむどんどんです!

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

どんな時にも歌と踊りで前に進んでいくオキナワン魂、皆さんも感じてください!
私の作るソーミンチャンプルーときゃん家秘伝のサーターアンダギーは最高!です。ウサガミソーレー!

安室のおばぁ役・あめくみちこ コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

私の父方の祖母ミツおばあさんは、沖縄の興南高校が甲子園で初めてベスト4に進出した年に、テレビ観戦しながら応援に熱中するあまり、なんと倒れて病院に運ばれたことがあるそうです。なんという地元!!
勝ち進む興南高校球児の勇姿にミツおばあさんは本当にちむどんどんしたのでしようね〜。私にもそのおばぁの熱い血が流れています! 今回沖縄のおばぁの役をいただいたこと、それはもう私にとって運命に違いないのです!

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

1993年放送の『かりん』にヒロインの恋人に横恋慕する役で出していただきました。しかも時代の先をゆく女性活動家の役で悩みながらやっておりましたが、大変やりがいがあり、楽しかったです。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

8才まで住んでいた沖縄の家の畳間。そこに吹く風は本当に心地よくて、そこでよく昼寝しました。そして、近所にあったぜんざい屋さんで食べたぜんざいが忘れられない味!
今もときどき無性に食べたくなります。小豆ではなく、金時豆で作ったぜんざいにかき氷がのっています。あ〜、もう食べたくなってきちゃったです!

サンセットバーガーのマスター役・川田広樹 コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

僕たち復帰っ子も来年復帰50年に向けて、活動をしていけたらと考えていたところなので、オファーをいただいたときに運命を感じました!
久しぶりの朝ドラ出演、めちゃめちゃ嬉しかったです! 復帰50年を盛り上げるために全力で挑みますので、よろしくお願いいたします。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

20年ぐらい前に『ちゅらさん』に出させていただきました。その時は朝ドラ初出演でめちゃくちゃ緊張してスタジオ入りしたのを覚えています。緊張し過ぎて沖縄出身なのに方言も変だったと思います。
でも現場のセット、食べ物、出演者の空気が本当にあたたかくて沖縄にいるみたいで凄く落ち着きました。あと、亡くなった平良とみおばぁの笑顔と優しい声が大好きでした。おばぁ、『ちむどんどん』も観てねー!

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

青い空、白い雲、エメラルドグリーンの海、自然も素晴らしいけどやっぱり故郷の一番の魅力は人の温かさだと思います。昔は考えなかったけど50歳手前になってコロナ禍になっていろいろ考えました。
こんな時代だからこそたち先人が残してくれた心、チムググルを大切にしなくてはいけないと思いました。あと伝統芸術の琉球空手にも最近ハマっているので、是非このドラマでも観たいです!

青柳史彦役・戸次重幸 コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

民俗学者という役ですが、がさつな性格の私が、繊細であろう学者という人間を表現するということに、役者ならではの楽しみを感じております。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

連続テレビ小説は過去にも出演させていただきました。『なつぞら』では、日本一寒いと言われる冬の陸別町でもロケをさせていただきましたが、北海道出身の私でさえ、予想以上の寒さに驚いたのを覚えています。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

ダイビングのライセンスを持っていますので、私にとっての沖縄はどうしても「世界一のダイビングスポット」という位置付けです。割と浅めの水深でも魚の種類も豊富で、海底洞窟などもたくさんある、最高の海です。そして行けば必ず、毎日沖縄そばを食べます。

番組情報

連続テレビ小説『ちむどんどん』
2022年春放送スタート
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

©NHK

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