北村有起哉が『ムショぼけ』で連ドラ初主演 14年ぶりに出所した元ヤクザに【コメントあり】

ドラマ
2021年08月17日

北村有起哉が、10月3日(日)スタートの『ムショぼけ』(ABCテレビ 毎週(日)後11・55~深0・25ほか)で連続ドラマ初主演を務めることが決定した。

本作は、「ヤクザと家族 The Family」で所作指導を務めた元暴力団幹部の肩書を持つ小説家・沖田臥竜が原作、監修を務める任侠コメディ。沖田の体験をベースに、長年の刑務所暮らしによって出所後、世の中の環境の変化やスピードの速さについていけない元ヤクザの男の姿を描く。プロデュースを手掛けるのは、映画「新聞記者」「ヤクザと家族The Family」など数々の話題作を手掛けた映画監督・藤井道人。

本作が連ドラ初主演となる北村は、ささやかな日常を取り戻すべく懸命に生きる、義理と人情に厚く、家族思いだが不器用な40代の元ヤクザの主人公・陣内宗介を演じる。

舞台は、人情味あふれる関西きっての下町・尼崎。撮影は今年6月にオール関西ロケで行われ、北村は関西弁に挑戦している。さらに、関西出身の俳優・芸人を中心にクセが強い個性派キャストぞろいの共演者は近日発表される。

北村有起哉 コメント

この歳になって、初めて連続ドラマの主役をやらせていただく事になり、恐縮さと気合が入り乱れております。
元ヤクザが14年という長い刑期を終えて、まっとうな社会に居場所を見つけ出そうと奮闘する日々。浦島太郎のように、時代の流れに面食らいながらも、この主人公は喜怒哀楽をストレートにさらけ出し、家族に支えられながら、なんとかしがみついていきます。クセのあるヒトしか出てこない尼崎ワールド! とくとご堪能くださいませ。

原作者・沖田臥竜 コメント

私の地元・尼崎は特段、変わった街ではなく、ごく平凡な場所です。その平凡な街並みにフューチャーし、そこで起きる人間模様を通して、尼崎という地域を伝えることができたと思っています。
怒りも、悲しみも、喜びも、驚きも全て、観た人が「分かる分かる」と言いながら最後にはクスッと笑ってもらえるのではないでしょうか。これまでにはないドラマになった自負があります。ありきたりな人々の究極な優しさを懐かしさと共に堪能していただければ幸いです。

監督・アベラヒデノブ コメント

初めて沖田先生の原作を読んだ時、笑いが止まらなかった! 主人公が、おっちょこちょいの頑張り屋さんで、愛しくてたまらないのだ! だが、彼は元ヤクザ!
14年もムショにいた畏怖と愛嬌が嵐の如く入り乱れる難解な男を北村有起哉さんは、裸の汗まみれで壮絶に演じきった! ムショぼけは、彼の代表作になった! …はず(土下座)である!

企画プロデュース・藤井道人 コメント

映画「ヤクザと家族 The family」でご一緒した時から「いつか沖田先生の小説をドラマ化したい!」という願いが今回かなって感無量です。
映画では描けなかった「ヤクザ」という人間の細かな生態を沖田先生がユーモアたっぷりに描いてくれています。「ムショぼけ」は「人がやり直す」という事について描いたドラマだと思っています。不寛容なこの社会の中で、もがきながらも奮闘していく北村有起哉さんをどうぞお楽しみに。

<あらすじ>
全てを失った元ヤクザ…14年ぶりのシャバで目にした光景とは!?
「上島のクソ外道!!!!」
5000万円の報奨金と自らの組をもたせてもらう事を条件に敵対する組織の組長襲撃を実行したヤクザ・陣内宗介(北村有起哉)。懲役覚悟で一世一代の大勝負を遂げたはずだった。しかし刑務所に入った途端、全ての約束を反故にされ、揚げ句の果てに組まで破門されてしまう始末。待っていたのは孤独な刑務所暮らしだけ。ヤクザの地位だけでなく、家族にも見放され、全てを失った陣内。それから14年後…。
晴れて出所した陣内はカタギの世界で生きていく事を決意するのだが、コンビニのレジ袋は有料! 居酒屋は全面禁煙! てかスマホって何や! 14年の歳月で、すっかり様変わりしてしまった世の中に困惑する陣内。そればかりか、壁に向かって直立したり、独り言が多くなったり、と長年の刑務所暮らしで染みついたクセがついつい出てしまう。
そんな陣内の前に現れた見覚えのある一人の男…「おまえは重度のムショぼけや…」。それは新たな悪夢の始まりだった。

『ムショぼけ』
ABCテレビ(関西)
2021年10月3日(日)後11・55~深0・25

テレビ神奈川(関東)
2021年10月5日(火)後11・00~11・30

<スタッフ>
原作・監修:沖田臥竜『ムショぼけ』(小学館文庫)
脚本・監督:アベラヒデノブ、澤口明宏、逢坂元
企画プロデュース:藤井道人
チーフプロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)
プロデューサー:南雄大(ABCテレビ)、山田久人(BABEL LABEL)、角田道明(Lat-Lon)
制作協力:BABEL LABEL、Lat-Lon
制作著作:ABC

©ABCテレビ

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