伊藤沙莉が11年ぶりに菅田将暉と共演「整という人間がそこに」『ミステリと言う勿れ』

ドラマ
2021年09月20日

2022年1月クールの菅田将暉主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)に伊藤沙莉の出演が決定し、コメントが到着した。

本作は、菅田将暉演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。

田村由美の人気コミック『ミステリと言う勿れ』の映像化で、6月の一報出しの際には「今から放送が待ち遠しい!」「めちゃくちゃ楽しみ!」などとSNS上でもすぐさま話題に。「この原作は絶対にやりたいと思った」と菅田をも虜にするなど、注目が集まる連続ドラマだ。

そしてこの度、出演が明らかになった伊藤沙莉が演じるのは、登場する刑事の中で紅一点の新人刑事・風呂光聖子。伊藤は菅田との共演作『大切なことはすべて君が教えてくれた』以来11年ぶりの月9ドラマ出演となり、初めての刑事役に挑戦する。

本作での役どころは、伊藤が新人刑事、菅田はひたすらしゃべり続ける大学生。風呂光が整に信頼を寄せ、共に事件を解決していくというストーリーだが、その中心となるのが会話劇だ。演技力に定評のある2人がどんな掛け合いを見せるのか、そこからどんな化学反応が起きるのか…。

出演にあたり、伊藤は「風呂光はやる気はあるんですけど、最初は少しウジウジしたり、一歩踏み出せないところがあって『ハッキリしろよ!』と思われるみなさんもいらっしゃるんじゃないかな?」と。

「でも、1話での整との出会いからどんどん明るくなりますし、やりがい、生きがいも次々に見つけて行きます。あちこち必死に駆けずり回る風呂光はいじらしいというか、良い子だなと」と風呂光の印象を語る。

続けて「原作の絵として描かれている整もすてきなのですが、菅田さんが演じられることで“整という人間がそこにいる”というイメージになりますし、整に少し違う彩りが良い意味で加わっているのでさすがだなと思います」と菅田の“整”ぶりを称賛した。伊藤のコメント全文は、次ページを参照。

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