城田優が高校生役に!「同じく35歳」増田貴久が演じる只野くんのクラスに仲間入り

ドラマ
2021年09月30日

増田貴久と池田エライザが共演する、よるドラ『古見さんは、コミュ症です。』(NHK総合)に城田優の出演が決定。コメントが到着した。

オダトモヒトが漫画週刊誌で連載中の「古見さんは、コミュ症です。」を、実写ドラマ化した本作。ごくふつうの男子高校生とちょっと風変わりな女子高校生とのふれあいを通して、“人付き合い”でたまに胸が締めつけられる人々に、癒しのひとときを届けていく。

主人公・只野仁人役を増田貴久、ヒロイン・古見硝子役を池田エライザが務めるほか、彼らの高校生活を彩る個性豊かな仲間たちを演じるキャストとして、吉川愛、ゆうたろう、筧美和子、大西礼芳、溝端淳平らも出演。そこに今回、新たに城田優の参加が決まった。

城田が演じるのは、只野くんと古見さんのクラスにやってきたクセの強い男子転校生・成瀬詩守斗(なるせしすと)。名前が示すとおり、成瀬くんは強烈なナルシストだ。

その個性を買われ、いきなり文化祭の出し物の進行係に抜てきされる成瀬くん。クラスの面々は、突然やってきた傍若無人なナルシストの振る舞いにあ然とするが、只野くんや古見さんはその個性をすんなりと受け入れ、新たな仲間として迎え入れていく。

しかし、これから放送される後半のストーリーでは、文化祭の運営をめぐって只野くんや古見さんのあいだには思わぬすれ違いが巻き起こり、万場木さん(吉川愛)との関係にも微妙に変化が…。そして、そこになじみ(ゆうたろう)や新キャラクターの成瀬くんがどうからんでいくのか、大詰めの展開に注目だ。

発表にあたり、城田は「年齢的に高校生役を演じるのは限界を超えている自覚がありながらも(笑)、非常に共感する箇所の多い物語や、魅力的なキャラクター達に惹かれ、また、僕と同じく35歳にして、果敢に只野仁人役を演じている増田くんや、役者に寄り添った丁寧な役作りをサポートして下さる瑠東東一郎監督の存在も大きな力となり、勇気を持って演じさせていただきました」と明かす。

さらに「この作品を通して、視聴者の皆様が、少しでも“自分”のことを誇りに、大切に思ってくれたらうれしいです。そして、不器用な彼らが、必死に支え合い、精一杯高校生活を送る姿は、きっとあなたに、たくさんの笑顔と、ほんの少しの勇気を分けてくれると思います」とメッセージを寄せた。城田優のコメント全文は、次ページに掲載。

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