城田優演出・主演ミュージカル「カーテンズ」22年2月上演　櫻坂46菅井友香、三浦翔平らが共演

城田優が演出、主演を務めるミュージカル「カーテンズ」が2022年2月より東京、大阪、愛知で上演されることが発表された。

本作は、2007年3月にブロードウェイで開幕し、2007年のトニー賞では、主演のデビッド・ハイド・ピアーズが主演男優賞を受賞したほか、作品賞、脚本賞、作詞作曲賞、演出賞、主演女優賞、助演女優賞の計8部門でノミネートされるという高評価を得た名作ミュージカル。日本では、2010年に東山紀之主演で上演されているが、今回は別カンパニーとして、城田の演出・主演で新たに上演される。

共演者には今回がミュージカル初挑戦となる櫻坂46のキャプテン・菅井友香、三浦翔平という新鮮な顔触れに加え、瀬奈じゅん、原田薫、岸祐二、宮川浩という日本のミュージカル界を支える俳優陣が並ぶ。バンビ役にはオーディションにより中嶋紗希が抜てきされた。

城田優　コメント

今回、新作での演出・主演が自分にとって初めてなので、プレッシャーを感じています。今はただ「とにかく、やれるだけやってみよう！」という気持ちです。
本作はミュージカル愛にあふれ、コメディやミステリーといったさまざまな要素が詰まった作品です。初めてミュージカルを観るという方でも楽しめると思いますし、ミュージカル好きな方にもぜひご覧になっていただきたいです。精いっぱい頑張ります！

＜ミュージカル「カーテンズ」あらすじ＞
舞台は1959年のボストン・コロニアル劇場。新作ミュージカル「ロビン・フッド」はブロードウェイに向けトライアウト公演の真っ最中。主演女優のジェシカは才能はないのにプライドだけは高く、評判が悪かった。
そんな中、公演初日にジェシカが舞台上で何者かに殺害されるという事件が発生した。
駆け付けたミュージカルオタクの警部補、フランク・チョーフィ―（城田優）は事件の解決を急ぎながらも、その舞台作品が気になり始め、事件同様に舞台の内容に首を突っ込み始める。
新人女優のニキ（菅井友香）、看板俳優のボビー（三浦翔平）、作詞家のジョージア（瀬奈じゅん）、作曲のアーロン（岸祐二）、プロデューサーのカルメン（原田薫）、カルメンの娘で女優のバンビ（中嶋紗希）、演出家のべリング（宮川浩）など、出演者、スタッフ全員が容疑者という中、第二の殺人事件も発生。犯人はいったい誰なのか…。