『ハレ婚。』ドラマ化決定! メイン監督は二宮崇、脚本&監督は山田佳奈 ドラマ出演を懸けたSHOWROOMオーディションも実施!

ドラマ
2021年10月18日

 

ハレ婚。
ハレ婚。/©NON/講談社

原作・NON、構成・手塚だいによる同名漫画を実写ドラマ化した『ハレ婚。』(ABCテレビ 毎週(日)後11・55~深0・25ほか)が、2021年1月にスタートする。

本作は「ヤングマガジン」で2014年から2019年にかけて連載された、日本のとある架空の地方都市で、過疎化や少子化を防ぐために取り入れられた「ハレ婚」という”一夫多妻“制度のもと、フクザツな結婚生活を営むことになった3人の“妻”と1人の“夫”によるラブコメディ。

主人公は、意図せずして既婚者とばかり付き合ってしまう女性・小春。恋愛に疲れ故郷に帰ると、その故郷では、過疎化や少子化を防ぐために「ハレ婚(ハーレム婚)」という“一夫多妻制度”を取り入れていた。これまで不倫男に騙されてきた小春と、一夫多妻制という絶対に合わなそうな組み合わせのもと、ほかの2人の妻や夫・龍之介と「家族愛」や「友情」をはぐくむことに。

3人もの妻を持つ男・龍之介は、現代日本の感覚で言うと、サイテーな浮気者。しかしそんな龍之介が、全力で“3人の妻”を平等に愛し、家族を幸せにしようとする姿が映しだされ、内実は1000年の時を超えて愛される「源氏物語」のように、細やかな心情表現と「愛とは何か?」を描く作品作。

メイン監督を務めるのは、『ゆるキャン△』シリーズなどで原作モノの実写化に定評があり、現在放送中のドラマ『正義の天秤』(NHK総合)などでも注目を集める二宮崇。

脚本&監督は、『全裸監督』(Netflix)などで脚本を担当し、映画「タイトル、拒絶」ではメガホンを取るなど、いま最も注目の女性監督・山田佳奈。

また、7月期に話題を呼んだ『痴情の接吻』や『だから私はメイクする』で監督を務めた松嵜由衣も参加する。

そして、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を使用した公開オーディションの実施が決定しており、後日発表される豪華キャストと共演できるチャンスも。

メイン監督・二宮崇コメント

人気の作品でもあるのでプレッシャーも感じておりますが、「一夫多妻制の家族の物語」という奇抜な設定の裏にある「愛とは?」「家族とは?」その深い部分を連続ドラマとして描いていこうと思います。
プロデューサー陣、脚本、僕以外の監督は女性の方々で黒一点の私ですが、実写ならではの魅力を伝えつつも皆さんに愛されるキャラクターをスタッフ、キャストと共に作ります。楽しみに待っていてください。

脚本&監督 山田佳奈コメント

お話を頂いて原作漫画を拝見したときに、「うわっ! こんな面白くて泣ける漫画知らなかった!連載時に知っておきたかったなぁ」と思ったのを覚えています。原作の世界観を損なわずに、ドラマ化を通してより多くの方に届きますように。“推しがいる事が尊い”現代で、「誰推し?」なんて話題ができる作品になるのではないかなと、今から楽しみです。

原作者・NON先生コメント

「ハーレムネタを楽しめる女性視聴者がいるのか…?」と長年ドラマ化を避けられてきた『ハレ婚。』がついに…! それも企画を持ってきて下さったのは『ハレ婚。』愛の熱い女性製作陣の方たちでした。時代が大きく変わったのを感じています。新しい『ハレ婚。』の誕生をいちファンのつもりで楽しみにしています!

(あらすじ)
東京で付き合った男性は全て既婚者。騙され続け、恋に疲れた前園小春は帰郷するが、父が病に倒れ、経営する喫茶店は借金が返せずに閉店することになってしまった。しかし、なんとしても店を守りたい小春の前に、伊達龍之介と名乗る謎の男性が現れる。小春は龍之介から借金を肩代わりする代わりに結婚してほしいと求婚されるが、彼には既に2人の妻がいた!?

なんと故郷の北つばめ市は少子高齢化や過疎化の対策として、日本で唯一の「一夫多妻制(ハーレム婚、通称ハレ婚)」が認められた特区となっていた。いつか愛する人との結婚を夢見ていた小春は、店を守るために龍之介の“3人目の妻”となることを決意する。こうして、龍之介、“1人目の妻”の柚子、“2人目の妻”のまどか、そして、小春によるフクザツな結婚生活が始まったーー。

『ハレ婚。』
2022年1月スタート/全9話
ABCテレビ(関西) 毎週(日)後11・55~深0・25
テレビ神奈川    毎週(火)後11・00~11・30
※ABCテレビでの放送後、TVer/GYAO!にて見逃し配信

(スタッフ)
原作:NON(構成 手塚だい)『ハレ婚。』(講談社「ヤンマガKC」刊)
脚本:山田佳奈
演出:二宮崇、山田佳奈、松嵜由衣
プロデューサー:中田陽子、松本太一、矢ノ口真実(The icon)
制作協力:The icon
制作著作:ABC

©NON/講談社
©ABCテレビ

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