寺島進主演『駐在刑事 season3』に竹財輝之助、映美くらら、小越勇輝らが出演【コメントあり】

ドラマ
2022年01月21日

『駐在刑事 Season3』

寺島進主演の金曜8時のドラマ『駐在刑事 Season3』(テレビ東京系)の後半話に、竹財輝之助、映美くらら、小越勇輝、小木茂光、金井勇太、井上小百合、神尾佑、野村麻純が出演することが分かった。

本作は、かつては警視庁捜査一課の敏腕刑事、そして今は奥多摩の人々に「駐在さん」として親しまれている主人公・江波敦史を寺島進が演じる人気シリーズの最新作。前作に引き続き、北村有起哉、笛木優子、佐藤寛太、鈴之助、市毛良枝らレギュラーキャスト陣に加え、新レギュラーとして藤井美菜が出演している。

最終章第6話と第7話に登場する竹財輝之助が演じるのは、軽部(佐藤寛太)の元家庭教師で、“リタ・ヘイワーズ”という名前を使い、警察の不祥事や怠慢による被害を報告した人に見舞金を配っている個人投資家・日比野達也。日比野はSNS上で話題になっており、警察からマークされている。

第5話から登場する映美くららが演じるのは、バッグアーティストの霧下真澄。真澄は、ずっと夢だったニューヨークでの個展を控えており、個展で展示する作品の材料を求めて奥多摩にやってくる。奥多摩のことを1番よく知っているのは駐在の江波(寺島)だと住民から教えられ、江波に案内してもらうことになる。

同じく5話から登場する小越勇輝が演じるのは、警視庁サイバーセキュリティ対策本部副本部長で、軽部とは警察庁の同期の黒川誠也。一緒に捜査することになったある事件をめぐって軽部と対立する。

さらに、第4話に小木茂光、金井勇太、井上小百合がゲスト出演。小木が演じるのは、現役最年長のタイトル保持者である棋士の重盛幸三。重盛の一番弟子である棋士・白石喜与彦を金井、白石の婚約者・早瀬茜を井上が演じる。重盛と白石の師弟対決が奥多摩で行われるが、“世紀の対局”の最中に殺人事件が発生する。

第5話には、野村麻純と神尾佑がゲスト出演。野村が演じるのは、大学の研究室に名誉教授の助手として所属する研究者・河瀬明日香。神尾は同じ研究室に所属する教授・柿沼宏行を演じる。微生物の採取のために奥多摩の水根山を訪れていた研究室のメンバーたちだったが、その最中、名誉教授が滑落事故に遭い死亡。しかし、ただの事故ではなかったことが判明する。

竹財輝之助(日比野達矢役)コメント

『駐在刑事 Season3』竹財輝之助

長年愛されている作品に参加させていただきました! 寺島さんを筆頭にとても温かい現場を提供してくださるチームだったので、ゲストで入る身としてはとてもありがたい現場でした。長年やっているチームの強みですよね。特に寺島さんと北村さんには芝居がしやすいように助けていただいたのでとても感謝しています。
今回は日比野の行動の核になるものが何なのかが台本だけでは難しかったので、監督や共演者の方とお芝居をしながら探
っていきました。軽部警視の元家庭教師ということで、僕としては彼にガッカリされないように必死でした(笑)。皆さんを煙に巻くような人物になってるといいなぁ。日比野という人物が長年愛してくださっている皆様に魅力的に映るといいなと思って
おります。軽部vs日比野の心理戦も楽しんでいただけますように。どうぞご期待ください。

映美くらら(霧下真澄役)コメント

『駐在刑事 Season3』映美くらら

寺島さんを中心に、キャスト、スタッフの皆さんのチームワークが素晴らしく、仲間にして頂き幸せな撮影現場でした。
レギュラーの皆さんがキャラクターをしっかり確立されていて、まるで奥多摩に実在する人々のようでとても魅力的でした。そのおかけで私も迷うことなく駐在刑事の世界に入り込む事ができました。
私は帰国子女でありバッグアーティストの霧下真澄という役です。明るく人懐こい役柄ですが、その裏に秘めているものがあって、一生懸命生きている人です。
寺島さん演じる駐在さんの温かさにたくさん心を動かされました。
ご覧になる方にもぜひ、奥多摩の自然に癒やされ、人々の優しさに触れ、楽しんでいただきたいです!

小越勇輝(黒川誠也役)コメント

『駐在刑事 Season3』小越勇輝

キャリアとしてのプライド、自信、地位の上昇、確立のための仲間内に対しての言動、強かさ。
自分にはないものがたくさんある彼ではありましたが、鼻につく黒川を演じることができ、発見も多くありました。
撮影現場は、Season3ということもあり、出来上がった空気感、和気あいあいなチームワークの良さも感じました。
撮影の合間、今回絡む事も多かった軽部役の佐藤寛太君がコーヒーをスタッフさんに配っていて、僕にも下さったことが心も体もホッとしました。今回参加させていただき、温かく迎え入れていただけた事にも感謝しています。
視聴者の皆様に愛され楽しまれ続けている作品に、黒川という新しいスパイスになるであろう役で参加できることが幸せです。駐在刑事を見続けている皆様はもちろん、まだ見たことがない皆様も楽しんでいただけるドラマなのでぜひ、ご覧いただけたら幸いです。

小木茂光(重盛幸三役)コメント

『駐在刑事 Season3』小木茂光

人の懺悔と未練とかなわぬ夢と願望が、病をはらんだ混沌を生み出すのか?
重盛幸三という男を考えると上記した命題に至ってしまいました。余りに盛りだくさんな感情の機微を演じきれたかどうか私にも分かりません。ぜひ、放送でご確認ください。
撮影は奥多摩近辺で、素晴らしい景色と空気感の中で時間を過ごすことができて感謝です。
さまざまな人の思いが交錯し、また新たな月日が続くのです。夢と希望を持てば楽しい時間になるはずです。

金井勇太(白石喜与彦役)コメント

『駐在刑事 Season3』金井勇太

台本を読んで、白石の自然な誠実さが印象に残りました。師匠が大好きな先輩で包容力のある小木茂光さんですし、婚約者の井上小百合さんの素直なお芝居もとてもすてきで、共演の方の胸を目いっぱい借りました。
撮影現場では、寺島進さんが終始ウルトラエネルギッシュだった事に感銘いたしました。昼飯の時間が遅くなれば、率先して大きな声で「皆さんすみません! もう少しで昼なんで、あと少し、ご協力お願いします!」と声がけをされていて、ベテランなのに腰が低く、主演としての現場の立ち方がとにかくカッコよかったです。
人と人の思いが深く交差する、血の通ったエピソードになっていると思います。どうぞお楽しみください。

井上小百合(早瀬茜役)コメント

『駐在刑事 Season3』井上小百合

少々寒い中での撮影ではありましたが現場は温かく、小林監督はじめアットホームな雰囲気だったので楽しく撮影に挑めました。雨の中での撮影もあったのですが、その後体を気遣って寺島進さんが葛根湯をくださいました。ご自身も雨の中の撮影で寒かったでしょうに。こういった優しさ、簡単にできることでないので素晴らしいなと感動しつつも、私もそんな風に現場に居られるようになりたいなと身が引き締まる思いでした。
茜は優しさと慈愛に満ちた女性で、だからこそ彼女の周りにいる人たちが茜の幸せを願ったり、茜のために行動しようとする気持ちがとてもよく分かる気がします。凛とした中にも柔らかい印象があり、まさに花のような人だなと思いながら演じておりました。
台本を読んだときにホロっとしてしまったのですが、とても心が温まるお話なので、2月の冷たい空気も吹き飛ばしてくれることと思います。それぞれがそれぞれの正義に向かって突き進んだ結果がどうなるのか、ぜひご覧ください。

野村麻純(河瀬明日香役)コメント

『駐在刑事 Season3』野村麻純

私が演じた明日香は、せりふで伝えるというより、“なぜ黙るのか”が印象的なキャラクターだと思います。感情をグッとこらえたまま演じていたことが多かったです。
キャストの皆さんが明るく温かく迎えてくださり、本番以外はとても和やかな楽しい現場でした。奥多摩の山中での撮影は、雨の影響でスケジュール変更が何度かありました。私は雨女と言われることが多いので勝手に申し訳なさを感じていたのですが、「監督が雨男である」と現場の皆さんや監督ご自身も仰っていたのを聞いて、私ごときでこの雨量は無いな。これは監督のパワーだとホッとしました(笑)。奥多摩の山中は空気が澄んでいてとても気持ちが良かったです。
5話では働く女性の葛藤が描かれています。明日香はどんな環境で働いているのか、そして江波さんや和泉さんと出会うキッカケは何なのか…ヒューマンサスペンスドラマを楽しんでいただけたらと思います。

神尾佑(柿沼宏之役)コメント

『駐在刑事 Season3』神尾佑

駐在刑事と聞けば山です。一体どんな山で撮影をしているのだろう、どこまで山奥に連れて行かれるのだろうとビクビクしておりました。が、今回私はかなり軽めの山だったそうです。それでも寒かったですね。皆さんそんな山にも慣れていて、長いシリーズをこなしているだけあり、よいチームワークでとても居心地のよい現場でした。ありがとうございます。
柿沼という役は前時代的な女性軽視のパワハラ人間です。それだけならまだしも、自分の欲が最優先。だめですよね。そんな柿沼を憎々しく見ていただければドラマを楽しめると思います。言っておきますが私はそんな人間ではありませんよ。

金曜8時のドラマ『駐在刑事 Season3』
テレビ東京系
毎週金曜 後8時

©テレビ東京