堀田真由と鈴木保奈美が4年ぶり共演!世界初の『木のストロー』実現までの物語を描く

ドラマ
2022年01月28日
左から)鈴木保奈美、堀田真由

2月26日(土)に、主演・堀田真由、鈴木保奈美が共演を務めるスペシャルドラマ『木のストロー』(フジテレビ・関東ローカル)の放送が決定。さらに、本人よりコメントが到着した。

本作は、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」の関連番組のひとつとして放送。原案は、2019年大阪サミットをはじめとするG20のすべての会合で採用され、「第29回地球環境大賞農林水産大臣賞」「グッドデザイン賞」など数多くの賞を受賞した、世界初の“木のストロー”を開発・実現するまでの実話を描いた「木のストロー」だ。

堀田真由が主演を務め、住宅メーカー「オーセントホーム」の広報課に勤める主人公・若木陽菜役を演じる。陽菜は理系の大学を卒業後、「オーセントホーム」に入社し大阪の営業課に配属されるが、本社の広報課へ異動することに。

一見、いまどきのどこにでもいる若者に見られがちだが、これと決めたら一心不乱に突き進む性格で、営業課では3年連続トップの成績を獲得。不慣れな新天地での勤務も、持ち前の明るさと行動力で人脈を築いていく。

堀田真由

そんな陽菜は「家を作り、家を売ること」が仕事だと考えていたが、「環境保全など、SDGsを達成するために企業として何ができるのか?」を発信し、実行することも企業の大きな社会的役割であることを知る。その矢先、豪雨による土砂災害などの甚大な被害が発生。

実は幼少の頃、豪雨による土砂災害で自宅を失っていた陽菜は、「自分たちの取り組みによって、防げる災害があるのでは」と考えるようになり、間伐材を再利用した“木のストロー”をひらめく。

そして、陽菜の上司で、住宅メーカー「オーセントホーム」の広報担当役員の奥沢塔子役を演じるのは鈴木保奈美。クレバーで切れ者、女性初の役員に抜てきされるなど、社内では一目置かれる存在という役柄だ。常に会社のため、社員のために冷静な判断を下し、社長からも厚い信頼を寄せられているが、厳しい言葉や態度で接することもあり、部下たちからは恐れられることも。

今回、“木のストロー”の開発に強く反対し、陽菜の最大のハードルとして立ちはだかる塔子。しかし、塔子には塔子なりの思いがあり…。塔子の存在が、やがて陽菜に大きな影響を与えていく。

鈴木保奈美

いわば“ド素人”の主人公が、数々の困難を乗り越え、地球を救うかもしれない、世界初のアイテムをどのようにして生み出したのか。どんな困難にもめげず、信念を貫いていく主人公の姿を描く。

自身の演じた陽菜の役柄を、堀田は「“一生懸命さ”がすごく伝わってきました。良いものが完成するまでに、試行錯誤して失敗を繰り返して、そしてどんどん成功に近づいていくという過程で、諦めない姿に私もすごく勇気をいただきました。その“一生懸命さ”が視聴者の方にも伝わるといいなと、意識して演じています」と。

続けて「塔子さんたちと初めて会うシーンでは、“この子が本当に営業トップ?”と言われています。そんな女性が世界初のアイテムを作り出していく。物語が進んでいくうちに変化していく姿を見せられたらいいよね、と監督とお話しました」と振り返る。

いっぽう、堀田との4年ぶりとなる共演について、「堀田さんの出演作はいくつも拝見していて、どんどんすてきな大人になっていらっしゃるなあ、と思っていたので、久しぶりにお会いできるのが楽しみでした」と鈴木。

放送に向け、「どんな小さなきっかけも無駄にはならないと思います。このドラマをご覧になった後、心の中にタンポポが一輪咲くような、そんな気持ちを持っていただけるよう、制作していきたいと思います」と意気込みを寄せた。両名のコメント全文は、次ページに掲載。

左から)鈴木保奈美、堀田真由
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