茅島みずき主演『卒業式に、神谷詩子がいない』メインビジュアル＆第1話あらすじ公開

2月27日（日）に放送開始する茅島みずき主演のZドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』（日本テレビ／関東ローカル）より、メインビジュアルと1話あらすじが公開。合わせて、脚本家・嶋田うれ葉と写真家・石田真澄からのメッセージも到着した。

本作は、複雑な家庭環境や中学時代のトラウマから明るい未来を思い描けずにいた神谷詩子（茅島みずき）と彼女のダンスをきっかけに意気投合した高校生たち6人の青春群像劇。自分たちを「ファンファーレ」と名付け、共に時間を過ごしていくなかで、一緒にダンスを踊り、夢を語り合い、かけがえのない仲間になっていく。

今回公開されたメインビジュアルは、写真家の石田真澄による3連作。茅島演じる神谷詩子、奥平大兼演じる寺島史也のビジュアルとファンファーレメンバー6人のビジュアルで構成されている。

さらに、『卒業式に、神谷詩子がいない』公式Instagramでは、2月9日（水）から13日（日）までの間、石田がセレクトしたアザーカット画像を連日公開していく。石田と脚本家・嶋田うれ葉からのメッセージは下記に掲載。

写真家・石田真澄メッセージ

寒い空気が流れる教室で茅島さん、奥平さんと静かに撮影する時間はとっても気持ちよかったです。窓が大きく光がたくさん入る空間に居ても、お二人の佇まいの中には暗さがありました。
6人みんなで集まるとただ楽しそうに笑いあっていたので、その様子をカメラと目で追って私も楽しく笑っていたら撮影が終わっていました。そんな対照的な空気の流れる写真になったと思います。

脚本家・嶋田うれ葉メッセージ

青春は振り返ってみれば一瞬のきらめきかもしれない。
でも大人になったとき、そのきらめきは心のともしびとなって残り、あの日々が背中を押してくれることもある。
私自身、この物語を書きながら、世の中で何が起ころうと青春が奪われることはないことを、青春から最高の人生が始まるということを、詩子たち登場人物から教わった気がします。
書き終えた今でも、ファンファーレの6人が愛おしくてたまりません。
不安や迷いを抱えながら、この春、新たな一歩を踏み出すZ世代のみなさんに、一瞬のきらめきが届くことを心から願っています！

第1話あらすじ

2022年3月、卒業式が始まろうとしている。しかし、詩子の席は空席のままだった。彼女はなぜ、ここにいないのか……。

2019年高校1年の春、体育館の掃除当番として出会った神谷詩子（茅島みずき）、寺島史也（奥平大兼）、安藤しず香（田鍋梨々花）、工藤健介（中川大輔）、宮田萌（莉子）、小林真斗（杢代和人）の6人。詩子の踊るダンスをきっかけに、その距離が縮まっていく。
自分たちを「ファンファーレ」と名付けた6人は、動画投稿をしたりし仲を深めていった。そして高校1年生の文化祭で、先輩たちのステージを見た詩子、しず香、萌は来年の文化祭では自分たちがダンスでステージに立つことを誓う。

あの頃は、みんなと一緒にいるとただ楽しくて、同じ夢をいつまでも見ていられると思っていた……。