二宮和也と多部未華子が夫婦役で15年ぶりに共演 TBS日曜劇場『マイファミリー』4月スタート

ドラマ
2022年02月15日
TBS日曜劇場『マイファミリー』
TBS日曜劇場『マイファミリー』

4月スタートのTBS日曜劇場枠で、二宮和也が主演を務める『マイファミリー』が放送されることが分かった。

二宮が演じるのは、時代の寵児と持て囃されているゲーム会社の社長・鳴沢温人。プライベートでは湘南・鎌倉に家を構え、妻と小学生の娘を持つ父親でもある。そんな一見幸せそうな彼に悲劇が訪れる。なんと、娘を誘拐されてしまう。何もかも手に入れたはずの主人公が、たった一つの一番大切なものを失ったことで直面する数々の試練、そして浮き彫りになっていく様々な人間模様。愛娘を取り返す唯一の方法は、警察を排除し、妻と力を合わせて誘拐犯と戦っていくこと。

人生最悪の事態に見舞われた家族の絆が試される、ノンストップファミリーエンターテインメント。二宮がTBSドラマに出演するのは、日曜劇場『ブラックペアン』(2018)以来となる。

そして、主人公の妻・鳴沢未知留を演じるのは、多部未華子。TBSドラマへの出演は、火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(2020)以来となる。二宮と多部の共演は、2007年放送の金曜ドラマ『山田太郎ものがたり』以来15年ぶり。今回多部が演じるのは、二宮演じるゲーム会社社長の妻で、SNSのフォロワー数が1万人を超えるちょっとセレブな奥様。しかし夫婦の間には、一筋縄ではいかない何かがありそうな予感。そんな2人の娘が誘拐されてしまう。絶体絶命の事態に動転する妻だが、果たして2人は無事娘を助けることができるのだろうか。そして、2人を待ち受けているのはハッピーエンドか、それとも…。

『山田太郎ものがたり』での、学園ドラマの主人公とヒロイン役での共演から15年。今作で2人が演じる温人と未知留も、大学時代に出会い、15年以上の時間を共に過ごしている設定。リアルな2人が重ねてきた信頼関係が、夫婦というフィクションをよりリアルに作り上げていく。どこにでもいそうな、でもちょっと憧れてしまう、時に優しく包み込んであげたくなる、15年の時を経た2人が紡ぐ夫婦の姿に注目だ。

本作は黒岩勉のオリジナル脚本。日曜劇場枠で『グランメゾン東京』(2019)、『危険なビーナス』(2020)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021)と、様々な形のエンターテインメントを世に送り出してきた黒岩が、前代未聞の誘拐事件をベースにしたファミリーエンターテインメントに挑む。リアリティがありつつ、エンターテインメント性に富んだ黒岩のオリジナル脚本に期待が高まる。

二宮和也 コメント

4年ぶりの連続ドラマで、まさかの15年ぶりの多部さんとの共演。感慨深く、とてもうれしく思います。健康にも気を付けながら、とにかく楽しい現場を目指し、毎週皆さまにエンターテインメントを届けられるように頑張って参ります!

多部未華子 コメント

『山田太郎ものがたり』からもう15年も経つのか! と時の早さに驚いていますし、二宮さんとの久しぶりの共演にドキドキしています。『マイファミリー』は、ハラハラするストーリーではありますが、それだけではなく、家族や愛、友情の物語でもあると伺っていますので、個人的にはそちらの部分もたくさん大切にしていきたいと思っています。皆様に楽しんでいただける面白いドラマにしたいと思います。頑張ります!!

脚本・黒岩勉 コメント

虐待、DV、ネグレクト、なんともやるせないニュースばかり。
そんな今だからこそ、すべてを投げうって子供のために戦う大人が見たい。
二宮和也さんと多部未華子さん、最強夫婦とその仲間たちがきっと叶えてくれます。
いわゆる家族ドラマなのですが、誘拐された子供を救うために、悩み、決断し、ひた走る、ライブ感覚のエンターテインメントを目指して書かせていただいています。
究極の状況に追い込まれた時、家族はどんな決断を下すのか?
そこに夫婦の本音や、仲間との本当の絆が見えてくるような気がします。
巣ごもりの日々が続く昨今、一緒に過ごす時間が増えた家族や、しばらく会えていない友人に改めて感謝したくなる。そんなテレビ番組になれれば最高に幸せです。

番組情報

日曜劇場『マイファミリー』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54

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