香椎由宇が8年半ぶりの連ドラ出演「今までの私には絶対に来ないであろうキャラクター」

ドラマ
2022年02月18日
香椎由宇

広瀬アリスが主演を務める、4月期の月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)に、香椎由宇の出演が決定。本人よりコメントが到着した。

本作は、27歳で「恋なんて人生のムダ!」と宣言している恋愛経験・男性経験ゼロの桜沢純(広瀬アリス)と、女性を癒す天才で“来る者拒まず去る者追わず”の刹那恋愛主義男子・長峰柊磨(松村北斗)をはじめとし、恋に本気になれない6人の男女が人生最大の“本気の恋”に落ちていく姿を描く群像ラブストーリー。

今回出演が発表された香椎由宇が演じるのは、純が働く洋食器メーカー「相良製陶」の元先輩で、現在はネイルサロン「Ambarvalia」を経営する中川岬希だ。「Ambarvalia」は、純、響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)が集まる女子会の場でもある。

ネイルが終わってもダラダラしゃべっている3人に、「ネイルが済んだらサッサと帰れよー」と言いながらも笑顔でお茶を出してくれる、サバサバしていて面倒見の良い女性という役柄だ。アネゴ肌で純たちが話す恋バナにもガンガン首を突っ込みアドバイスするが、岬希自身の恋愛事情は謎に包まれている。

本作が8年半ぶりの連続ドラマ出演となる香椎は、「今までの私には絶対に来ないであろうキャラクターだと思います。ただすごくありがたいと思っていて、久しぶりのドラマ出演でゼロからスタートできるタイミングで、今まででは絶対に出会えなかった役に出会えたことに本当に驚きましたし、うれしくもある一方、役柄の難しさに頭抱えました(笑)」と心境を明かす。

続けて「キュンキュンするストーリーもですが、純・響子・アリサの女子3人が集まるとこんなふうになるんだっていう3人娘の掛け合いだったり、それを見守っている私だったり、そうした空間を女性の方は“うんうん”とうなずきながら楽しめると思うので、そこを楽しみにしてほしいなと思います」と視聴者へのメッセージを寄せた。コメント全文は、下記に掲載。

中川岬希役・香椎由宇 コメント

ドラマ出演のお話を最初にいただいたとき、こんなサバサバした感じの口調の役柄と知らず、台本を読んで「ん〜っ!?」って思いました(笑)。今までの私には絶対に来ないであろうキャラクターだと思います。ただすごくありがたいと思っていて、久しぶりのドラマ出演でゼロからスタートできるタイミングで、今まででは絶対に出会えなかった役に出会えたことに本当に驚きましたし、うれしくもある一方、役柄の難しさに頭抱えました(笑)。
この口調とキャラクターの設定でイメージしたのは「魔女の宅急便」のウルスラという、カラスの画を描いている女性。彼女のようなイメージなんですけど、そこから掘り下げていきました。監督がよく“べらんめえ”なキャラだからって言うんですけど、そこを出していくのが最初はやり切れなくて、どこまでやっていいのか、考えずボンボン言うだけのようなキャラクターにはしたくなかったので、その部分をすごく悩みましたね。
ドラマのストーリーは、1話1話「もどかしい〜」っていうふうに台本を読んでいました(笑)。キュンキュンするストーリーもですが、純・響子・アリサの女子3人が集まるとこんなふうになるんだっていう3人娘の掛け合いだったり、それを見守っている私だったり、そうした空間を女性の方は「うんうん」とうなずきながら楽しめると思うので、そこを楽しみにしてほしいなと思います。

番組情報

『恋なんて、本気でやってどうするの?』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2022年4月スタート
毎週月曜日 夜10・00~

出演:広瀬アリス、松村北斗、西野七瀬、飯豊まりえ、岡山天音 / 藤木直人 他

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