葉山奨之×飯島寛騎W主演『僕もアイツも新郎です。』に超特急・小笠原海、STU48・川又あん奈ら出演決定

ドラマ
2022年03月01日
上段左から)永野宗典、小笠原海、金澤美穂 下段左から)川又あん奈、森下じんせい、小市慢太郎

葉山奨之と飯島寛騎がW主演を務めるスペシャルドラマ『僕もアイツも新郎です。』(カンテレほか)が、3月13日(日)に放送。追加キャストとして、永野宗典、小笠原海(超特急)、金澤美穂、川又あん奈(STU48)、小島愛子(STU48)ら全7名の出演が決定した。

本作は、葉山奨之演じる小学校教師・瀬戸亮介と、飯島寛騎演じるレモン農家・相川瑞樹の男性2人による結婚式当日の様子をオリジナル脚本で描く、ノンストップハートフルラブコメディーだ。

美しい瀬戸内海を臨む、とある結婚式場で結婚式を挙げようとしていた亮介(葉山)と瑞樹(飯島)。しかし、式の直前、亮介が結婚相手が男性であることを両親や親せき、友人、知人に伝えていなかったことが発覚する。

挙式入場で息子の結婚相手が男であるとついに知ることとなった亮介の父親は大激怒し、式は大荒れ。披露宴でも、両家の父親同士の大げんかが始まったり、衝撃の事実に幼なじみが大ショックを受けたり、瑞樹の“元カレ”が登場したりと、ハプニングが続出して…。

撮影は、オール広島ロケで実施。今年のアカデミー賞作品賞ほか4部門の候補となっている映画「ドライブ・マイ・カー」の撮影も行われた、グランドプリンスホテル広島の全面協力のもと、徹底した感染対策を行い、すでに撮影はクランクアップを迎えている。なお、美しい瀬戸島の景色も本作の見どころのひとつだ。

そしてこの度、そんな挙式の参列者として、永野宗典、小笠原海、金澤美穂、川又あん奈、森下じんせい、小市慢太郎の出演が発表に。永野は2人の結婚を応援するウエディングプランナーの八島宏樹役を、小笠原は煮え切らない亮介にご立腹な瑞樹の“元カレ”夏目隼人役を、金澤は亮介の幼なじみ・中野瑠璃役を。

両家の家族として、瑞樹の妹・奈々役をドラマ初出演となる川又が、瑞樹の父親・正男役を森下が、亮介の父親・剛志役を小市が演じる。さらに、ドラマ中に放送される、内容と連動したインフォマーシャルのひとつには、川又と同じSTU48に所属する小島愛子がウエディングプランナー役として登場するのにも注目だ。

小島愛子

発表にあたり、永野は「葉山さん、飯島さんは熱い生っぽいお芝居をされてしびれるシーンばかりなので、いつまでも見ていられます。『流行りのBLドラマね』という印象を持たれた方には、『決してそうではありません!』と言いたいです。普遍的な愛がテーマで、深く感じてもらえる部分があると思いますので、ぜひご覧いただきたいです」と見どころをアピール。

小笠原も「広島オールロケで撮影させていただいたのですが、キレイな風景もたくさん観られますし、それぞれの立場からいろいろな感情が交りあう、ヤマ場だらけの楽しいドラマになっています。自分の新しい感覚や価値観に改めて気づくきっかけになる作品だと思います。笑って泣いて、楽しい1時間を過ごしていただけるとうれしいです」と視聴者へのメッセージを寄せた。今回発表となった7名のコメント全文は、次ページに掲載。

永野宗典コメント

よく練られた台本で、読みながらすごくワクワクしました。僕が演じる八島は重要な役で、「この役をやらせてもらえるんだ!」って、よだれが出るくらい食いつきました(笑)。監督から「コメディ担当をお願いします」と言われたので、現場の空気感を大切にしながら、楽しく演じています。葉山さん、飯島さんは熱い生っぽいお芝居をされてしびれるシーンばかりなので、いつまでも見ていられます。
「流行りのBLドラマね」という印象を持たれた方には、「決してそうではありません!」と言いたいです。普遍的な愛がテーマで、深く感じてもらえる部分があると思いますので、ぜひご覧いただきたいです。

小笠原海 コメント

夏目隼人は、とてもまっすぐで、かわいらしい部分もある素敵なキャラクターです。瑞樹を演じる飯島くんとのシーンは、2人の過去がどうだったのかなど2人でたくさん話しながら演じさせていただいたので、ぜひ注目してください。
広島オールロケで撮影させていただいたのですが、キレイな風景もたくさん観られますし、それぞれの立場からいろいろな感情が交りあう、ヤマ場だらけの楽しいドラマになっています。自分の新しい感覚や価値観に改めて気づくきっかけになる作品だと思います。笑って泣いて、楽しい1時間を過ごしていただけるとうれしいです。

金澤美穂 コメント

私が演じる瑠璃は、ラブコメというこの作品の中でも少し切ない役なので、短いシーンでどう表現すべきか、たくさん悩んで演じました。撮影現場では、主演の葉山さん・飯島さんがすごくいい雰囲気をまとわれていたのが印象的でしたね。私もその雰囲気を大切に、お芝居させていただきました。
登場人物がたくさんいるので、いろいろな人の目線で楽しんでいただけると思います。「好き」という気持ちを大切に思える、とてもやさしいドラマです。幼なじみの亮介の結婚相手が男性だと知った瑠璃はどうなってしまうのか、ぜひ注目してください。

川又あん奈 コメント

初めてのドラマで、奈々ちゃんになりきれるよう、何度も台本を読んで、何度もせりふを練習して頑張りました。演技のお仕事にはずっと興味はありましたが、なかなか前に出られるタイプではなく、“夢のまた夢”と思っていたので、お話を聞いて、「私なんだ!」とビックリしました。実際に挑戦してみると、やっぱりすごく難しかったのですが、たくさん学ぶことがあり、アイドルも続けながら演技のお仕事にも挑戦していきたいなと思いました。
今回の役で広島弁を話していますが、普段は方言を使わないので、STU48のメンバーやファンの方にはこれまでに見たことのない私を見てもらえると思います。たくさん頑張ったので、ぜひ見てください!

森下じんせい コメント

台本を読ませていただいて正直思ったのは、こうした題材をドラマ化できる時代になったんだなと。30年前にはドラマ化されることもなかったんじゃないでしょうか。撮影中は和気あいあいな雰囲気でありながら、役者やスタッフのいい作品を作ろうという思いがヒシヒシと伝わってきて、自分も必死に取り組ませていただきました。
見どころとしては、新郎たちの苦悩はもちろんのこと、2人を取り巻く両家族の姿も見事に描かれていますので、その辺りも含めてご覧いただけたらと。この作品をきっかけに、もっとオープンで自由な世の中になってくれればと願ってます。

小市慢太郎 コメント

台本を読んで、率直に「ええ話だな…」と思いました。すごくよく練られた台本になっています。私の役は、わかりやすい“昭和の頑固親父”なので、そのわかりやすさを大切にしています。
私は私のできることを精一杯させていただきました。共演者の皆さんも個性豊かなすばらしい表現者が集まっています。この作品のひとつのテーマである“多様性”にも通ずる部分があるかと思いますので、それぞれのお芝居の違いなどにも注目していただけると、よりお楽しみいただけると思います。

小島愛子 コメント

初めてのインフォマーシャル撮影で少し緊張しましたが、周りのスタッフさんがとっても温かく、演技も褒めてくださって楽しく演じることができました。
私生活の自分とも重ねて演じているので、そちらにも注目してみてください!
ドラマには同じSTU48から川又あん奈ちゃんが出演しています! みなさんぜひお楽しみに!

あらすじ

美しい瀬戸内海に臨む、とある結婚式場。新郎の瀬戸亮介(葉山奨之)は、今まさに、愛する恋人と結婚式を挙げようとしていたが、その表情はどこか浮かない。そこへ、同じくタキシード姿の新郎・相川瑞樹(飯島寛騎)がやってきて、恋人である亮介のただならぬ様子に気付く。すると亮介は、「男と結婚するって、親にまだ言えてない」と衝撃の事実を告げる―!
出会いは2年前、小学校教師の亮介が、翌日の遠足のために浜辺の掃除をしていると、落としたピアスを探している瑞樹と出会う。ピアスの贈り主は元カレ、つまり瑞樹はゲイだったが、そんな自分のことを好奇の目で見ない亮介に、瑞樹は好感を抱く。一方の亮介は、高鳴る鼓動の正体にまだ気付いていなかったものの、その後、瑞樹の実家であるレモン農家で再会し、惹かれ合った2人は付き合うことに。
ところが、愛の証として結婚式を挙げると決めてもなお、周囲にカミングアウトする覚悟が決まらない亮介。ひょんなことから、結婚相手を瑞樹の妹の奈々(川又あん奈)だと思い込んでいる両親にも、なかなか本当のことを言い出せない。特に、役所勤めの父・剛志(小市慢太郎)は厳格な人間で、理解のある瑞樹の両親とは違い、同性愛など到底認めるようなタイプではないのだ。
本番直前の亮介の告白には、ウエディングプランナーの八島宏樹(永野宗典)も顔面蒼白だったが、もはや後戻りはできない。扉の向こうでは、両家の家族や職場の同僚、幼なじみの中野瑠璃(金澤美穂)、瑞樹の元カレ・夏目隼人(小笠原海)らが待っていて…。
亮介と瑞樹は参列者から祝福を受け、幸せになれるのか!? 波乱の結婚式が幕を開ける!

番組情報

『僕もアイツも新郎です。』
カンテレ、テレビ新広島、岡山放送、山陰中央テレビ、テレビ愛媛、高知さんさんテレビ
2022年3月13日(日)深0・30〜1・29

<出演>
葉山奨之 飯島寛騎
永野宗典 小笠原海(超特急) 金澤美穂 川又あん奈(STU48)
大島雅子 izz 常山大志 奥野てっぺい 宙本奈々
森下じんせい 小市慢太郎

公式Twitter:https://twitter.com/bokuai_ktv

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