日曜劇場『DCU』最終回ゲストに味方良介、福澤朗が登場!15年前の事件の真相とは?

ドラマ
2022年03月19日
工藤役の味方良介、楢原社長役の福澤朗
工藤役の味方良介、楢原社長役の福澤朗

3月20日(日)に放送される日曜劇場『DCU』(TBS系)の最終回のゲストとして、味方良介、福澤朗が登場することが分かった。

13日(日)に放送された第8話では、瀬能(横浜流星)が記憶を完全に取り戻し、父・陽一が残した秘密を記録したフロッピーディスクを守った。しかし最終回では、DCU本部のどこかに保管されたフロッピーディスクを成合(吉川晃司)が奪いに来る。さらに、何者かによりDCU本部内に爆弾が仕掛けられ、瀬能が爆弾とともに閉じ込められてしまう。DCUはこの最大の危機にどう立ち向かうのか。そして爆発前に犯人を逮捕し、仲間を助け出すことができるのか。そんな最終回のゲストとして、味方良介、福澤朗の出演が決定した。

味方は、舞台やミュージカルなどを中心に活躍、近年は『教場』以降、数々のテレビドラマでも活躍しており、TBSのドラマには今回が初出演。そんな味方が演じるのは、DCUのサイバー班・神田瑠璃(趣里)と同期の海上保安官・工藤。これまでDCUメンバーとは関わりがなかったが、本部内に爆弾が仕掛けられた緊急事態にどのように関わってくるのか。キーパーソンと言える味方の演技に注目だ。

福澤は、ドラマや映画などにも出演し活動の場を広げているフリーアナウンサー。日本テレビのアナウンサー時代には『高校生クイズ』や『ズームイン!!朝!』など多くの番組に出演。フリーアナウンサーになってからは活躍の幅を広げ、2018年放送の日曜劇場『ブラックペアン』や『下町ロケット』などドラマにも出演している。そんな福澤が今回演じるのは、瀬能の父・陽一が残した研究に関連して急浮上してきた東都重工を率いる社長・楢原。楢原社長は15年前の事件とどのように関わってくるのか。

味方良介 コメント

『DCU』に携わる前からTBSの日曜よる9時の様々な作品を拝見していて、“出演したい!”と思う作品ばかりでした。いつか“日曜のあの枠”に携わってみたいと思い続けている中で、今回お話をいただき1人舞い上がりました。台本をいただいてからは冷静になり、1ページずつ大切に読ませていただきました。
もちろん僕のことを知らない方が多数だとは思います、だからこそ自由にそして背伸びせずに世界に入り込むことができたのかな? と。趣里さんをはじめとするDCUの皆さんがアットホームで心の底から救われました。
工藤の真っ直ぐさを観ていただけたら幸いです。皆さんが築き上げた『DCU』の世界に異物が混入した…そんな風になっていたら良いな…と。

福澤朗 コメント

最終話出演の重圧は水深10mの水圧以上のものがあります。精神的無酸素状態で取り組ませていただきました。ついに「社長」です! しかもかなりのやり手です! 会社を発展させる為の「正義」と「プライド」を胸に秘め、演じさせていただきました。
海のように深い感情をメガネの奥に感じていただければと思います。

プロデューサー・伊與田英徳 コメント

味方さんは舞台などで活躍されている実力のある役者さんです。スマートなイメージが強いですが、骨太のしっかりとした演技をされる方です。今回、どんなお芝居をされるのか楽しみです。
福澤さんは、『下町ロケット』の時にご一緒させていただいて、芝居に対するモチベーションが非常に高く、驚いたことをよく覚えています。それ以来ずっとご一緒させていただきたいと思っておりまして、今回実現できてうれしく思っています。福澤さんのお芝居も楽しみにしていただけたらと思います。

最終話(3月20日(日)放送)あらすじ

来たるG20東京サミットを前に、横浜海上保安部に警備準備本部が設置されることとなった。新名(阿部寛)は、人の出入りが多くなるこの機に乗じて瀬能(横浜流星)にニセモノのフロッピーディスクをつかまされた成合(吉川晃司)が本物を奪い返しに来ると直感。そこで新名は佐久間(佃典彦)と相談の上で、内部の者でも簡単に出入りできない場所にそれらを保管する。
その一方で、新名は公安の清水(山崎育三郎)から海保内部に内通者がいることを告げられる。その矢先、佐久間から笠原(岡田浩暉)と密に連絡を取り合っている者がいると聞かされた新名は、その名前に驚きを隠せない。そんな中、海保内に緊急事態を知らせるサイレンが鳴り響いた。基地内で爆発物が発見されたというのだ。瀬能の父が残した設計図を巡る攻防戦が始まる。成合はどのような手段で新名に挑んでくるのか。そして裏切り者は誰なのか。

番組情報

日曜劇場『DCU』最終回
TBS系
2022年3月20日(日)後9・00~10・48

©TBS