東山紀之主演『刑事7人』にジャニーズWEST小瀧望が新加入!シーズン8、7・13スタート

ドラマ
2022年06月10日
『刑事7人』©テレビ朝日

東山紀之主演『刑事7人』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)のシーズン8が、7月13日(水)からスタートすることが決定。さらに、最新シーズンよりジャニーズWEST・小瀧望が新加入することも発表された。

2015年の放送開始から、今作で8年目を迎える『刑事7人』。犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までも丁寧に描き出す骨太な人間ドラマという醍醐味はそのままに、最新作となるシーズン8ではシリーズ史上最大の変革が巻き起こることに。

それが、新加入の小瀧演じる新専従捜査班に新たに配属された坂下路敏の存在。東大卒のキャリア組の新人で、いわゆるZ世代のエリートである路敏が、天樹悠(東山)をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストと対峙する。

先輩との立ち回りもそつがなく、警察官への憧れを持って晴れて刑事となった路敏。捜査は効率重視で、会議はシェアボックスからリモートで参加、足を使っての聞き込みよりもSNSを駆使、挙げ句は堂本教授とのあいさつもリモートで…というZ世代の新人刑事というキャラクターは、天樹を筆頭とした“ガラ刑(ガラパゴス刑事)”との世代間ギャップも。

さらに毎シーズン、その時代を色濃く反映している本作。今回も第1話から、匿名性の高いSNSを用いた犯罪や“〇〇ハラスメント”といった、現代を生きる上で切り離せないワードが多数散りばめられている。

相変わらず、単独行動で事件を追う天樹、そして多様化する犯罪に臆することなく、インターネットなどを駆使して捜査を行い、「捜査の天才と呼ばれる天樹さんを中心にしたエリート集団」に憧れ、新専従捜査班配属を希望したと言う新人刑事・路敏、そんな路敏の姿に戸惑うメンバーたち。そして開始早々、片桐がポツリとつぶやいた「また一人抜けちまうか……」という言葉の真意とは…。

東山紀之 コメント

『刑事7人』の夏がやって来ました。“シーズン8”となりますが、ここまで続けさせていただけることは奇跡だと思っています。さらに今回から小瀧が加入してくれて、新たな若い力をこのおじさんたちの中に(笑)注入してくれることを、楽しみにしています。おそらく、“7人”という数字に関しては、彼も7人組のジャニーズWESTで慣れているんじゃないでしょうか(笑)。しかし実は、小瀧ときちんと話すのは今回が初めてなんです。舞台「エレファント・マン」で賞を獲得したり、非常にチャレンジングな姿勢で、しかもそれを成功させているのはすごいですよね。今作はクセの強い先輩たちが多いですが、臆することなく現場になじんでいて、頼もしいですし、さすが関西の方だなと感心しています。彼の演じる、コスパ重視の坂下路敏に関しては、汗をかいて情報をかき集めるアナログ感あふれる我々世代とのギャップが面白いんです。もちろん、どちらのやり方も間違ってはいないのですが、大事なことは何かと徐々に気付いていく、彼の成長物語も見どころとなっています。また、路敏が犯人を追う際などのスピード感も、映像を通して感じてもらえると思います。
僕自身も、北大路欣也さん、吉田鋼太郎さんといった、素晴らしいベテラン俳優の皆さんとご一緒できるのは、毎年の楽しみになっています。北大路さんは普段は穏やかなのですが、やはりすごい存在感で、いつもドラマを締めてくれています。ご自身の若いころの経験談もたくさん話してくださいますので、僕も今の自分の年齢で起こっていることを、もっと深く消化できて、とてもありがたいです。少なくとも、撮影現場にはドラマの設定のような“世代間ギャップ”はなく、良い環境下であることは間違いありません。そんな良い雰囲気の中で撮影が進んでいる新しい形の『刑事7人』を、皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。

小瀧望 コメント

今回から参加させていただきますが、こういった長い歴史を持つドラマに出演させていただくのは初めてとなります。とてもうれしいですし、僕にできることがあれば全力でやりたい、と意気込んでいます! 7人は7人でも、僕が所属しているグループと比べると平均年齢がぐっと上がりますが(笑)、実は大先輩に囲まれている現場は大好きなんです。もちろん、プレッシャーはあります。現場のスタッフさんから「東山さんが『小瀧はいい仕事すると思う』と言っていたよ」と聞いて…大先輩たちの胸を借りるつもりで、食らいついていければと思っています!
現場は本当に和気あいあいとした雰囲気で、皆さん優しい方ばかりなんです。昨日も東山さんがドリンクを差し入れてくださって、「いったん、5分休憩」となったのですが、結局、みんなで15分以上も盛り上がってしまいました(笑)。
得られるものがたくさんある現場だと思いますので、ひとつひとつを大事に、取りこぼさないように吸収していければと思っています。気合いと熱さ、若さのエネルギーで挑みますので、応援よろしくお願いします!

第1話(7月13日放送)あらすじ

新専従捜査班に新人・坂下路敏(小瀧望)が配属された。東大卒のキャリア組だが、新専従捜査班を、天樹悠(東山紀之)を筆頭としたエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたというのだ。爽やかでフレッシュで、いい子に見える新人の登場を歓迎する面々。教育係は水田環(倉科カナ)が務めることに。
そんな中、大学教授が胸を万年筆で刺される殺人事件が発生する。天樹、環、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)、そして青山新(塚本高史)らはさっそく現場に臨場。万年筆を何本も胸に刺すという犯行に、犯人の異常さを感じるのだった。
片桐正敏(吉田鋼太郎)を中心に、捜査会議が始まったが、被害者は“アカデミックハラスメント”(=教職員が教育上の権力を濫用して学生に嫌がらせを行う行為)で生徒からの評判は最悪だとか。そして天樹は、1週間前の女性経営者殺人事件との関連を指摘する。一方で、シェアボックスから会議にリモート参加していた路敏が、ハンドルネーム“ハラスメントキラー”が、大学教授と女性経営者のハラスメント被害を訴えるSNSに『イイネ!』を押し、犯人しか撮影できない画像をアップしていたことを突き止める。堂本俊太郎(北大路欣也)の司法解剖によれば「犯人は殺意よりもこの殺人を誇示している」とのことだが…真犯人はこの“ハラスメントキラー”なのだろうか!?
次々と起こる、匿名性の高い連続凶悪殺人事件を、彼らは無事解決することができるのか?そして、新たなメンバーを迎えたばかりの新専従捜査班に、突然の別れが―

番組情報

『刑事7人』
テレビ朝日系
2022年7月13日(水)スタート
毎週水曜 午後9時~9時54分

<出演>
東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、小瀧望、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也 ほか

<スタッフ>
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:山川秀樹(テレビ朝日)、石田菜穂子(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)
監督:兼﨑涼介、安養寺工、大山晃一郎、柏木宏紀、宗野賢一 ほか
脚本:森ハヤシ、吉本昌弘、吉高寿男ほか
制作:テレビ朝日/東映

番組公式ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji7_08/
番組公式Twitter:@keiji_7nin
番組公式Instagram:@keiji_7nin

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