“寮母”本田翼、高橋文哉ら8LOOMの食事シーンを激推し「パクパク食べてくれてかわいい！」『君の花になる』制作発表

10月18日（火）スタートの火曜ドラマ『君の花になる』（TBS系　毎週火曜　午後10時～10時57分　※初回は15分拡大SP）の制作発表会見が行われ、本田翼、8LOOM（高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝）、木南晴夏と、司会として宮野真守が登壇した。

『君の花になる』は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花（本田）が、崖っぷちの７人組ボーイズグループ“8LOOM（ブルーム）”の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かっていく物語。

撮影中のマル秘エピソードを問われ、本田が「大人3人（本田、木南、宮野）が集まると8LOOMよりうるさいよね」と語ると、木南は「私たち、K-POPが好きでよくその話をしてるよね」と。宮野も「（BTSの）Dynamiteのいいところを歌ったり、踊ったりするよね」と、和気あいあいな様子。

ボーイズグループの寮母という役柄を演じる本田は「すごく楽しいです。みんな性格が良いので、かなり助かります」と。宮野はそんな本田から「“まもさま、今日は誰推し？”って聞かれる」と明かした。

さらに、木南が「カメラがまわっていないときの8LOOMは何をしているんだ」と観察していたことを明かし、本田が「人形1つの持ち方も見ていましたよね」と相づちを打つと、「あざとい！とか言ってね」（木南）、「個性出ていたよね」（宮野）と盛り上がった。

そんな個性爆発な8LOOMに「メンバーの中ではやっていることは？」という質問が挙がると、高橋は「最初のころは、みんなで何かをしてチーム感を出そうというので、人狼ゲームやトランプをやったり、いろんなことをやっていたんですが、最近は個々がやりたいことをやっていて自由になっている気がします」と明かした。

マネージャー役の宮野が8LOOMに初めて会ったときのエピソードとして「『まもさん、トランプやります？』って言うから、ここは39歳のおじさんも仲間に入ろうと思って、僕のオリジナルルールを提案したら、それが非常に盛り上がって！」と明かすと、本田と木南も興味津々。宮野は「本田さんも木南さんも今度一緒にやりましよう」と2人を誘った。

続いて、『君の花になる』の“花”には“力”という意味も込められていることから「推しているもの、好きなものは？」というトークテーマに。八村は「僕は実家のワンコが推しです。毎朝、お母さんから画像が送られてくるんです。その画像を見て癒やされています」、山下は「僕は自転車。外に出たいタイプなので、お休みの日は乗っています」と回答。

宮世は「しゃべることにハマっています」と答えたが、8LOOMは一同沈黙。宮野が「それ本当!?」とツッコむと、宮世は「人としゃべることにハマっていて、楽屋でも携帯をイジらず、話をしています」と打ち明けると、綱が「そのイメージがあるかも」と語り、さらに高橋がNOAと宮世で曲を作っているエピソードを明かした。続く森が「デニムにハマってます。アメカジが好きで、今デニムを育てています」と語ると、木南と本田は「おしゃれさんだ！」と感心していた。

「ドラマの推しポイント」というテーマでは、本田が「みんなが食べているシーンが出てくるんですけど、かわいい！　すごく元気よくパクパク食べてくれて、かわいい！」と力説。それに宮野が「ガチ食いするよね」と同意し、木南も「トーストとか1シーンの撮影で5枚とか食べるよね！」と証言すると、8LOOMのメンバーは「めちゃくちゃおいしいんですよ！」と主張した。

また、綱が「最初、8LOOMはどん底で、倦怠期、くすぶっている8LOOMっていうのは、1話でしか見れないと思う。これから登っていくと思うので」と明かすと、本田は「分からないですよ!?」とツッコみつつ、「1話でしか見れないかもというところなので、楽しみにしていてほしいです」と。さらに、宮野の「男気あふれる有起哉（綱）としては、結構ぶつかるシーンとかもね？」という振りに、綱が「メンバーと当たるのか、当たらないのか、注目してほしい」と語ると、すかさず宮野が「当たるだろ！」、木南も「当たらないとドラマ始まらないよ！」とツッコミを入れた。

続いて、第1話の推しポイントについて、高橋は「僕が演じる佐神弾が本当にツンツンしすぎていて。思い出しても、1話すごかったなって思うくらい、お芝居でツンとしている。それこそメンバーとぶつかったり。ここまでツンツンしているのは僕自身も初めてだったので、見ていただけたらなと思います。そして、あす花（本田）さんとの関係性もガっと動くので、そういったところも楽しみにしてほしいです」と。これに本田は「“ツン”と言ったらかわいく聞こえますけど、ナイフみたいな存在ですからね」と語った。

さらに、8LOOMの1stシングル「Come Again」の話題に。手振りバージョンの振りを覚えたという本田と木南。TikTokに上がっている動画や、栄治（八村）から教わったことを明かし、みんなで振りを披露する場面も。完璧に踊れていた本田と木南に、高橋が「ちゃんと踊ってくれていたのがうれしかったです！」と喜びを語ると、本田と木南は「私たち8LOOMY（ブルーミー）ですからね」と胸を張った。

最後に高橋は「8LOOMのリーダーとして1話っていうのは僕らの中でも大事で、ライブシーンがあったりとか、個々のキャラクターの全てが見える話でもあるので、見てくれた人が『明日水曜日頑張ろう！』と思ってもらえるドラマで、どんな世代にも楽しんでもらえるドラマだと思っているので、それに向けて僕らも良いものを作りたいなと思って、8LOOMのメンバーもパフォーマンスを練習していたりするので、そういったところも全力で楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージを。

本田は「応援したいという気持ちを持ってもらえるのではないかなと私は思っております。このドラマを見ることによって、ちょっと明日が楽しくなる、そんな作品になっております。ぜひ皆さん楽しみに待っていてください」とアピールし、会見を締めくくった。