『First Love 初恋』満島ひかり＆佐藤健の学生時代を演じた八木莉可子＆木戸大聖のシーン写真公開

現在配信中の満島ひかりと佐藤健W主演のNetflixシリーズ『First Love 初恋』より、主人公2人の学生時代を演じた八木莉可子と木戸大聖のシーン写真が公開された。

1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」。この2つの楽曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出す、Netflixシリーズ『First Love 初恋』は、90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語。

満島ひかりが演じるのは、キャビンアテンダントを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤健は、夢をかなえて航空自衛隊のパイロットになるも、現在はセキュリティ会社で働く並木晴道を演じる。

配信がスタートされるやいなや話題となったのが、運命の“初恋”の出会いを果たす学生時代の也英と晴道を演じた、八木莉可子と木戸大聖。満島と佐藤もその演技に太鼓判を押すほど、2人のピュアな存在感は本作で輝きを放っている。

共にオーディションで抜擢された八木と木戸。そのときの心境について八木は「私で本当に大丈夫⁉ と正直不安でした」、木戸は「オーディションの時から台本を読んで絶対に演じてみたいと思っていましたが、まさか受かるとは思っていませんでした」と振り返る。初めてと言ってもいいほどの大役に現場入りしてからも苦悩の日々が続いていたそうだが、そんなときも本編さながら、撮影後によく2人で宇多田ヒカルの楽曲を一緒に聴き合い役作りに生かしていたという。

木戸は「その時間が自然と晴道と也英の関係性につながったと感じています」と話し、八木も「あまりラブストーリーの経験もなく、この作品はより特別な男女の関係性を描く物語なので、本当にお芝居できるだろうかと不安だったけど、大聖君といつも支え合っていました」と振り返り、ただの共演者という枠を超え、2人そろって互いを“同士”だと呼び合うほど強い信頼を寄せ合っている。

約1年にも及ぶ撮影を乗り越えた2人は本作に対し、八木は「まだまだ悔しいところもあるが、自分の精いっぱいのお芝居を出し切れたと思っているし、自分のターニングポイントにもなった。すごくすごく特別な作品になりました」と話し、木戸は「役者人生において、この1年は絶対に忘れないと思う。自信を持って僕の代表作ですと言えます！」と、共に本作への並々ならぬ思い入れを語っている。

到着した場面写真は、若き日の也英と晴道の仲むつまじい様子を捉えたものから、まだ出会っていない中学生時代の姿、高校を卒業し東京の大学へ行った也英と航空学生として自衛隊に入隊した晴道、遠距離になり離れ離れになった2人が電話でやりとりを交わす場面などが切り取られている。