相葉雅紀が心を閉ざした青年役でTBS系ドラマ初主演 石井ふく子プロデューサーとタッグ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』

ドラマ
2023年01月29日
『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』で主演を務める相葉雅紀©TBS

相葉雅紀が新作ドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』(2023年春放送)で、TBS系ドラマ初主演を務めることに決定。相葉と石井ふく子プロデューサーからコメントが到着した。

人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』をはじめとする数々の名作ドラマを世に送り出してきた、石井ふく子プロデューサー。2018年に放送したドラマ特別企画『あにいもうと』、2020年の新春ドラマ特別企画『あしたの家族』と、今もなお精力的に作品を生み出している石井が3年ぶりに贈る今作は、最も親交の深い脚本家であった故・橋田壽賀子に捧げる愛の物語である。

主演を務めるのは、2006年の『トリプル・キッチン』以来約17年ぶりのTBS系ドラマ出演となる相葉雅紀。相葉がTBS系ドラマで主演を務めるのは今回が初であり、石井作品への参加も初となる。

相葉が演じる主人公・杉信也は、建築士の資格を持ちながら水道メーター検針員として働く青年。信也は誰にも言えないつらい過去を抱えていた。それは、15歳で両親も家も失い、その数年後には大好きだった姉までもが病気で急死してしまったことだ。

一人取り残された信也は目標を失い、「自分はひとりぼっち」と心を閉ざして生きていた。そんなとき、友人に誘われて訪れたおにぎり専門店「たちばな」で、亡くなった姉にそっくりな店主・立花香と出会う。

「おにぎりは人との縁を結ぶ」という香は、そのお節介な性格でそれぞれの事情を抱える客たちと関わり、知らず知らずのうちに笑顔にしていく。最愛の姉に似ている香との出会いは、心を閉ざした信也をどのように変えていくのか。明るい笑顔が印象的な相葉が、イメージとかけ離れた孤独な青年をどう演じるのか注目だ。

脚本は、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(2010年)やNHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)、金曜ドラマ『コウノドリ』(第1シリーズ、2015年)を手がけ、第28回橋田賞を受賞し橋田壽賀子と縁のある山本むつみが担当する。

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