本田響矢&鈴木康介が“記憶喪失”BLドラマ『ジャックフロスト』でW主演【コメントあり】

ドラマ
2023年01月31日
『ジャックフロスト』©「ジャックフロスト」製作委員会・MBS

本田響矢と鈴木康介がW主演を務めるドラマ『ジャックフロスト』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時20分ほか)が2月16日(木)からスタートすることが分かった。

『高良くんと天城くん』『永遠の昨日』『飴色パラドックス』など多種多様なBLドラマを提供してきたMBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクのコラボ第6弾は、初のオリジナル作品。新進気鋭の映画監督・安川有果と高橋名月が手掛ける“記憶喪失”BLに、今をときめく若手俳優・本田響矢と鈴木康介がW主演で挑む。

本作では、冬の東京を舞台に、記憶を巡って心を揺らす律と郁哉の恋が描かれる。事故に遭い、郁哉と付き合っていた記憶だけを忘れてしまう、天然で明るい性格のイラストレーターの奥沢律役には、本田響矢。本田は、“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2016」でグランプリを受賞し、Popteenのメンズモデルとして活躍。ABEMAドラマ『ANIMALS-アニマルズ-』(2022)でツンデレ年下カメラマン役、ABC&テレビ神奈川『青春シンデレラ』(2022)ではクールな高校生役を熱演。テレビ朝日&TELASA『正しい恋の始めかた』(2023)では優しい先輩役を演じ、Z世代から圧倒的支持を集めている。

周りからはしっかり者と認識されているが実は少し抜けている、けなげな性格の文具メーカーの営業マンの池上郁哉役には、鈴木康介。鈴木は、ABEMAの恋愛リアリティーショー『白雪とオオカミくんには騙されない♥』(2019)で注目を集め、ドラマシャワー枠第3弾『高良くんと天城くん』(2022)では主人公の親友役を好演し話題となる。WOWOW『ソロモンの偽証』(2021)、TBS『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(2022)、ABC『彼女、お借りします』(2022)、ABC『アカイリンゴ』(2023)と多くのドラマで全く異なる性格のキャラクターを演じ分け、2022年には5本のドラマに出演するほどの人気を誇る。

本作の監督・脚本を務めるのは、心の葛藤をまばゆく繊細に映し出す映画界注目の監督・安川有果と、瑞々しい感性で注目を集めるZ世代の気鋭監督・高橋名月。安川は2012年、「DressingUp」を監督。同作は第14回TAMA NEW WAVEでグランプリと最優秀主演女優賞を獲得した後、2015年に全国の劇場で上映され、第25回日本映画プロフェッショナル大賞の新人監督賞を受賞。その後はオムニバス映画への参加や舞台作品などを経て、長編第2作「よだかの片想い」(2021)で東京国際映画祭のアジアの未来部門に選出され、2022年映画芸術ベストテン第10位に選ばれるなど高い評価を受ける。

高橋は、高校在学中に執筆した「正しいバスの見分けかた」で第14回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞短編の部グランプリを映画祭史上最年少の18歳で受賞。翌年自身でメガホンを取り、中条あやみ主演で映像化。2019年、同作が4年越しにシネマート新宿を中心に大阪、名古屋などで劇場公開。ほか監督作にドラマ『メンタル強め美女白川さん』(2022)、映画「左様なら今晩は」(2022)の脚本・監督を務める。

本田は「記憶喪失になった律は、どこからどこまでの記憶がないのかあやふやで、記憶をなくす前の律・なくした後の律、どちらも物語が存在しているので、その時々の感情を大切にして、撮影に臨んでいます」と役作りについて明かし、鈴木は「プレッシャーや不安はありますが、1つのシーンをとっても妥協することなく納得のいくまで丁寧に撮っていますので、このすてきな作品を皆様にお届けできるように頑張ります」とアピールした。本田と鈴木のコメント全文と安川監督、高橋監督のコメントは次ページに掲載。

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