3月19日（日）に放送される竹内涼真主演のSPドラマ『君と世界が終わる日に 入門編 完全新作SP』（日本テレビ系 午後10時30分）に元プロレスラー・武藤敬司の出演が決定し、コメントが到着した。
本作は、ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内演じる主人公・間宮響と仲間たちが生き残りを懸けた闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバルドラマ。スペシャルドラマの放送終了後にはHuluでSeason4の独占配信がスタート、さらに映画化も決定している。
響が姿を消した恋人・来美（中条あやみ）を探して旅をしていた頃に起こった、知られざるストーリーを送る完全新作スペシャル。主演の竹内に加えて、柄本時生、泉里香、小宮璃央、横溝菜帆、トリンドル瑠奈ら、個性豊かなキャストが出演。
さらに世界的人気動画クリエイター・フィッシャーズからシルクロード、モトキ、ダーマの3名が“盛り上げ隊長”として参戦することも発表されており、これまでの『君と世界が終わる日に』シリーズとは一味違う笑いありのコミカルな世界観となっている。
そんな本作に、元プロレスラー・武藤敬司が、まさかの“ゾンビ役”で緊急参戦することが決定。1984年に新日本プロレスに入門しプロレスラーとしてデビューした武藤は、同日入門した蝶野正洋、橋本真也とともに「闘魂三銃士」と称され、長きにわたりトップレスラーとして君臨。
2002年に全日本プロレスに移籍後はレスラーとしてだけではなく、社長としてさまざまなコラボ興行を実現させるなどして、プロレス界を代表するスーパースターとしてその名をはせている。
そして先日、2月21日に惜しまれながらも約38年に及ぶ現役生活に幕を下ろしたレジェンド級の元・プロレスラーの武藤が、『君と世界が終わる日に』シリーズ史上最もポップなスペシャルドラマに殴り込み参戦。引退後初の映像作品への参加となり、強大な敵「ボスゴーレム」として柄本演じるゾンビハンター・エースの前に立ちはだかる。
今回、武藤はゾンビの特殊メイクに挑戦したが、撮影現場はロケではなく、なぜかグリーンバックで…。現在、そんな武藤が“ゾンビ化”していくまでの制作風景や撮影の様子、インタビューまでをたっぷり収めたスペシャルメイキング映像が公開中。
2021年に放送されたSeason1を見ていた武藤は「出演することができて光栄です」と喜びを語り、特殊メイクについては「もう一人の武藤敬司の化身である『グレート・ムタ』というキャラクターがあるので、（そういう扮装には）慣れてますね」と余裕の表情。
今回の“武藤ゾンビ”は、顔や身体に一つひとつ細かく色やディテールを作り込んでいく特別仕様で、制作にかかった時間はなんと2時間を超えた。
撮影後に実施したインタビューでは、「メイクに2～3時間近くかかりましたが撮影はあっという間で…。撮影現場っていうのは大変だね。でも楽しかったです」と感想を語り、「もうメイクを落とすなんてもったいない。あと3日くらいこの格好をしていたい」とゾンビメイクを気に入った様子。
さらに作品にちなんで、「もしもゾンビに遭遇したらどのように倒すか？」という質問には「戦って勝負するしかないですね。『シャイニング・ウィザード』（武藤が考案した蹴り技）をかましてやりますよ」と、元トップレスラーらしく力強くコメントした。
最後に、楽しみにしている視聴者へ向けて「一生懸命頑張って演技しますので、どうかよろしくお願いします。イヤァ！！！」と、おなじみのプロレスLOVEポーズ付きでメッセージを寄せた。
武藤のコメント全文は以下に掲載。
武藤敬司（ボスゴーレム役）コメント全文
実は、地上波で放送していたSeason1を見ていたので、今回出演することができて光栄です。
ゾンビの特殊メイクについては、プロレスラーとしてのもう一人の武藤敬司の化身である「グレート・ムタ」というキャラクターがあるので、（そういう扮装には）慣れてますね。ゾンビメイクには2～3時間近くかかりましたが撮影はあっという間で…。撮影現場っていうのは大変だね。でも楽しかったです。
もし自分がゾンビと遭遇したら…ゾンビはかみつかれるとダメだからね。ただ逃げるにしても、すぐ追いつかれると思うんです。だから俺は戦って勝負するしかないですね。「シャイニング・ウィザード」をかましてやりますよ！
一生懸命頑張って演技しますので、どうかよろしくお願いします。イヤァ！
武藤敬司スペシャルメイキング映像
番組情報
『君と世界が終わる日に 入門編 完全新作SP』
日本テレビ系
2023年3月19日（日）午後10時30分
公式HP：https://www.ntv.co.jp/kimiseka/
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