市原隼人、内田理央が木村拓哉主演『風間公親-教場0-』第1話にゲスト出演!【コメントあり】

ドラマ
2023年03月20日
『風間公親-教場0-』左から)市原隼人、内田理央 ©フジテレビ

4月10日(月)にスタートする木村拓哉主演、フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』(毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回は、午後9時~10時24分)の第1話に、市原隼人、内田理央がゲスト出演することが決定。両名と渡辺恒也プロデューサーからコメントが到着した。

原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品だ。

今作は、『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)で風間(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

第1話にゲスト出演する市原が演じるのは、機械部品製造工場の社長・益野紳祐。妻を交通事故で亡くした益野は、小学生の娘と2人暮らし。小さな工場を経営する社長として熱心に働いていたが、心配事もあった。それは母親の死後、娘が言葉を話せなくなり、喉の調子が悪くたびたび苦しそうにすること。原因の分からない益野は母親を亡くした精神的なダメージからくるものだと思い、朝起きるとまずは娘の体調を気にするところから1日が始まる。

益野の妻が亡くなったのは、妻と娘が横断歩道を渡っているところに、一時停止を無視して猛スピードで走ってきた車にひき逃げされたため。まだ犯人は捕まっておらず、益野は人生を台なしにされたことを恨んでいた。実は益野にはひき逃げの犯人に心当たりがあり…。

数々のドラマに出演している市原だが、意外にも月9ドラマへの出演は初めて。木村との共演は映画「無限の住人」(2017年)以来で、ドラマでは初共演となる。

一方、内田が演じるのは謎の女性・日中弓。ある夜、ホストクラブのオーナー・芦沢健太郎(久保田悠来)とタクシーに乗り込んだ弓。酒で酔った芦沢の指示の下、タクシーで目的地へと向かう途中、芦沢は弓に「俺の旅の記録だ」とタブレットの画面を見せ、それを見た弓は血相を変える。

そんな中、タクシーが急停止。「急に飛び出しきた猫をひいてしまったかもしれない」と運転手が慌てて車から降りて出ていく。車内に戻った運転手に対し、弓は寝てしまった芹沢を指定した場所まで送り届けるよう指示して、車から降りていく。

やがて運転手は指示された場所に到着。芦沢を降ろそうとするが、彼が胸にナイフが刺さって死んでいることに気づく。ナイフは芦沢がポケットに忍ばせていたもので、自身の指紋がついていた。

弓はサングラスにマスクをしていたため、身元が分かる手がかりを残していなかった。それでも運転手は、芦沢が「旅の記録だ」といって女性にタブレットの画像を見せていたと証言していて…。

『夕暮れに、手をつなぐ』(2023年)では、ピンク髪の歌姫・アリエルを演じるなど、個性的なキャラクターも見事に演じる内田。月9ドラマは『海月姫』(2018年)以来5年ぶり、木村とは初共演となる。市川、内田、渡辺プロデューサーのコメントは以下を参照。

市原隼人 コメント

今作品の中であふれ出る感情を抑えきれずに涙が止まらなく、NGを出してしまうことがありました。愛してやまない娘がそばにいるのに、孤独を感じてしまう過去を背負った男の拭いきれない悔しさを感じながら現場に立つことは、言葉に表せないほどに苦しかったです。そんな男が正義への概念を崩された先にたどり着くところは何なのか? そして、秩序と向き合う風間がなぜ教官になったのか? ひも解かれていく展開をお楽しみください。

内田理央 コメント

『教場』シリーズを見ていたので、どんなストーリーなのか、一視聴者としてとても楽しみでしたし、そこに携われることをとても光栄に思います。生徒としてではなく、事件に関わる者として風間さんにお会いできるのを本当に楽しみにしていました。
撮影現場は、やはり張り詰めるような緊張感がありましたが、木村さんを筆頭に携わっている全ての方が一つひとつのせりふやシーンを大切に、魂を込めている『教場』の現場を感じることができて、俳優として素晴らしい経験をさせていただきました。私は第1話のストーリーが始まってすぐに出てくるミステリアスな女性の役として出演させていただきます。多くは語れないので、ぜひ見ていただけるとうれしいです。

プロデュース・渡辺恒也(フジテレビ 編成部)コメント

“ここは教場ではない”。その言葉に表されるように、今作はシリーズで初めて警察学校という閉鎖的空間を出て一般社会の中で起こる殺人事件を捜査する刑事の物語が描かれます。これまでの風間教官が向き合ってきた生徒たちとはまた異なる、さまざまな事情を持った登場人物たちと毎話どのように関わっていくのか、連続ドラマならではの面白さを存分に味わっていただきたいと思います!
第1話のゲスト、市原隼人さん演じる益野は、悲壮感とにじみ出るような怒りを身にまとった人物です。役を深く自分の中に落とし込んでから表現していくような市原さんにしか演じられない益野になっています。
内田理央さん演じる謎の女・日中弓は、“風間VS新人刑事VS殺人犯”という三角関係において、今作を象徴する役割を持った人物です。彼女という存在そのものが、事件解決の重大なヒントになっているので、ひとときも目を離さず見届けていただきたいと思います!

番組情報

『風間公親-教場0-』
フジテレビ系
2023年4月10日(月)スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分※初回30分拡大

<CAST>
木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、堀田真由、濵田崇裕、結木滉星、小林薫、小日向文世 ほか

<STAFF>
原作:長岡弘樹『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(小学館)
脚本:君塚良一
プロデュース:渡辺恒也、宋ハナ
演出・プロデュース:中江功
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/
公式Twitter:https://twitter.com/kazamakyojo
公式Instagram:https://www.instagram.com/kazamakyojo

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