北川景子『女神の教室』クランクアップ「子育てと仕事をしながらでも社会とのつながりを持てるという自信に」

ドラマ
2023年03月20日
『女神の教室~リーガル青春白書~』前列左から)前田旺志郎、北川景子、山田裕貴 後列左から)河村花、南沙良、高橋文哉、前田拳太郎 ©フジテレビ

月9ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(毎週月曜 午後9時~9時54分)がオールアップを迎え、主演の北川景子、山田裕貴、及川光博からコメントが到着した。

本作は、未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(北川景子)と彼女を取り巻く人々が、自身の価値観をぶつけ合いながら法曹界のあり方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメント。

このたび、北川景子、山田裕貴、及川光博がそれぞれクランクアップを迎えた。最初に撮影を終えたのは山田。スタッフの「ただいまをもちまして藍井仁役、山田裕貴さんオールアップです!」の声と共に北川は藍色の花束を山田に渡すが、北川の目には涙が浮かんでいたようで、その姿に山田も「もらい泣きしちゃう…」と感極まった様子。

また、「この役はすごく難しく、みんなとあまりしゃべれなかったので、少しさみしくもあった」と、天才で変わり者な藍井という役に苦労したことを明かすとともに、「(役作りで)あまり現場でコミュニケーションが取れなかったのですが、普段はもっとしゃべります!(笑)」と笑いを誘った。

続いて及川も北川とのシーンでクランクアップ。恩師と元教え子という間柄を演じた北川と抱き合って互いをねぎらいつつ、「またいつか皆さんと、できればマスクを外した状態でご一緒できますよう精進してまいります!チャオ!」と、“ミッチースマイル”で現場スタッフと共演者に感謝を述べた。

そして教員役では最後のクランクアップとなった北川は、ロースクール時代の同期・横溝太一役を演じた宮野真守と共にクランクアップ。夜遅くまで続いた撮影の中だったが、苦楽を共にした監督から花束を受け取ると「皆さんと一緒に“いい作品を作りたい”と、一つの目標に向かって過ごせたのはかけがえのない日々でした」と笑顔で撮影期間を振り返った。さらに、北川のクランクアップ現場には学生役の南沙良、前田旺志郎、河村花もプライベートで駆け付け、柊木先生の卒業を見守った。

北川景子 コメント
『女神の教室~リーガル青春白書~』北川景子 ©フジテレビ

今回は『ブザー・ビート』のときにご一緒した野田(悠介プロデューサー)くんからお話を頂いたので、それだけですぐ“出演したい”と思っていました。そこから実際に台本を読んでみて、人と向き合うことや話し合うことの大切さ、何かを一からじっくり考えることの大切さを、人との関係が希薄になっている今だからこそ描ける作品に参加できてすごくうれしかったです。すてきなスタッフ、キャストの皆さんと一緒に“いい作品を作りたい”と、一つの目標に向かって過ごせたのはかけがえのない日々でした。個人的な話にはなりますが、子供を生んだときに“もう連続ドラマの現場に携わっていくのは難しいかな”と感じていました。でも、この場に立たせてもらっているのは本当に皆さんのご協力のおかげだと思っています。まだまだドラマ制作に携わっていたいという熱意というか野心を再び持つことができて、子育てと仕事をしながらでも社会とのつながりを持てるんだという自信にもなりました。本当に皆さんのおかげでした!長い時間ありがとうございました!

山田裕貴 コメント
『女神の教室~リーガル青春白書~』山田裕貴 ©フジテレビ

人生に何も意味を見いだせない役をやってみたかったのですが、それが今回かなうとは思いませんでした。でも実際にやってみたらすごく難しくて…。みんなとあまり関われないし、それが少しさみしくもありましたが、それは藍井のキャラとしてはいいのかなと思いつつ。そんな中でも、この現場に来たら楽しいなって(自然と)笑っていたり、またみんなに会いたいなって思わせてくれたり、本当にありがとうございます!北川さんの月9初主演作に関われたこともありがたいですし、学生役のみんなともっとお芝居の中でしゃべれたらよかったなと思います。この役になってから現場であまりしゃべらなくなったので…普段はもっとしゃべるんです!(笑)スタッフの皆さんとあまりコミュニケーション取れなかったと思うんですけど、次また別の現場でお会いしたときは明るく話しかけていただけたらうれしいです。お疲れ様でした!

及川光博 コメント
『女神の教室~リーガル青春白書~』及川光博 ©フジテレビ

お世話になりました。オリジナルストーリーということで、どういう展開になっていくのかハラハラしつつ、またそれを楽しみつつ参加させてもらいました。またいつか皆さんと、できればマスクを外した状態でご一緒できますよう精進してまいります。ミッチーでした、チャオ!

11話(最終話)あらすじ

裁判官の柊木雫(北川景子)が青南大学法科大学院、通称青南ローに派遣されて初めて教えた学生たちは無事に卒業。柊木が藍井仁(山田裕貴)とともに受け持った実務演習を選択した照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)は難関の司法試験を突破して法曹界へと歩み出していた。しかし、桐矢純平(前田旺志郎)だけは、まだ司法試験に挑戦中で…。
再度受けた司法試験の合格発表が近づく中、桐矢は青南ローでともに過ごした仲間たちの職場を訪ねる。弁護士になった水沢と真中、裁判官の雪乃、司法修習の向日葵と会うのだが、みんなそれぞれの職場で悩みを抱えていて、桐矢は自分のことを聞いてもらえる余裕はなさそうだとあきらめてしまう。
一方、柊木は守宮清正(及川光博)から、ある任務を与えられる。文科省の官僚との話し合いに行った守宮は法科大学院の存在意義を問われ、ロースクールにはロースクールの人材育成の役割があると答えた。しかし、その役割と具体的な成果を見せてほしいと官僚に詰められる。そこで守宮は、柊木にも次回の法科大学院等特別委員会に出席しロースクールの意義を語ってほしいと言うのだ。
柊木は早速、安藤麻理恵(佐藤仁美)と横溝太一(宮野真守)に特別委員会で話すことを相談。すると2人は、「責任重大だ」「原稿料いくら?」とからかいながらも同期である柊木の背中を押すのだった。

番組情報

『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』最終話
フジテレビ系
2023年3月20日(月)午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/themis/
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