宮本信子が清野菜名主演『日曜の夜ぐらいは』に出演決定!若葉(生見愛瑠)の祖母役【コメントあり】

ドラマ
2023年03月26日
『日曜の夜ぐらいは』宮本信子 ©ABCテレビ

4月30日(日)にスタートする、清野菜名が主演を務めるドラマ『日曜の夜ぐらいは』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 毎週日曜 午後10時~)に、宮本信子の出演が決定。コメントが到着した。

ABCテレビが、この4月から全国ネットで放送開始する新連続ドラマ枠の第1弾となる、岡田惠和脚本のオリジナル作品『日曜の夜ぐらいは』。宮本が演じるのは、生見愛瑠が演じる樋口若葉の祖母・富士子。裕福な暮らしから没落し、今は若葉と2人、同じ食品工場で働きながら、かつて住んでいた豪邸の近くにやっと生活できる程度の小さな家を借り暮らしている。

過去の栄華が忘れられない富士子の日課は、元自分の家の様子を双眼鏡でのぞき見ること。現住人のぜいたくな暮らしぶりに舌打ちし、自分たちのみじめさと比較しては、本気か冗談か、金目的の結婚を孫娘に勧めるなど、苦虫をかみ潰すような日々を過ごしている。

どこか滑稽で口から出る言葉はほぼ皮肉という富士子と、そんな富士子以外に話し相手もいない若葉の暮らしは、そこはかとなくドライ。その根底には2人共通の闇が存在していた。人生に大きな影を落とす、取り除けないしこりを抱えながら生きる祖母と孫娘を、宮本と生見がどう表現していくのか、次第に明らかになる家族関係と合わせて注目だ。宮本によるコメントは以下に記載。

宮本信子 コメント
『日曜の夜ぐらいは』宮本信子 ©ABCテレビ

岡田さんから富士子役のオファーを頂戴し、すぐに「出演させていただきたい!」とお返事しました。今まで演じたことのない役柄で、岡田さんがこれまでと違う役を意識的に書いてくださっているのかなと感じながら取り組んでおります。
役づくりでまず始めたのは、舌打ちの練習。舌打ちしない人生を送ってまいりましたので、自然に出すのはなかなか難しいのですが…。芝居についても、もちろんいろいろ考えてはいますが、現場に立って、孫と暮らす家を見て、そこから得られる感覚で変わっていくだろうと思っています。
このドラマでは、今を生きる個性の違う3人の女性たちが本当によく描かれていて、非常に共鳴できる作品になっていると思います。少し毒を含んでいる岡田脚本もすごくすてき! ぜひとも、日曜の夜ぐらいはこのドラマを見てくださいませ。

番組情報

『日曜の夜ぐらいは
ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット
2023年4月30日(日)スタート
毎週日曜 午後10時~ ※初回拡大

公式HP:https://www.asahi.co.jp/drama_22_abctv/

©ABCテレビ