内藤秀一郎、稲葉友が小芝風花主演『波よ聞いてくれ』第1話にゲスト出演【コメントあり】

ドラマ
2023年04月12日
『波よ聞いてくれ』上段左から)内藤秀一郎、小芝風花 下段左から)小芝風花、稲葉友 ©テレビ朝日

4月21日(金)にスタートする、小芝風花主演の金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)の第1話に、内藤秀一郎、稲葉友のゲスト出演が決定し、コメントが到着した。

小芝風花が、前代未聞の超絶やさぐれヒロイン役で新境地を開拓する『波よ聞いてくれ』。大ヒット作「無限の住人」で知られる沙村広明による「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作で、地上波でアニメ化もされて話題となった人気作を初めて実写化する。

小芝演じる鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。

そんな本作の第1話に内藤秀一郎、稲葉友のゲスト出演が決定。内藤が演じるのは、ミナレの元カレ・須賀光雄。彼がミナレから50万円をだまし取って姿を消したことで、ミナレはやけ酒を飲んでその愚痴をラジオ局のチーフディレクター・麻藤兼嗣(北村一輝)にぶちまけ、ラジオパーソナリティーの素質を見いだされることになる、ある意味でミナレの新たな道を切り開くきっかけを作った男となる。

“クズ男”光雄を演じる内藤は「この役を演じることはとても楽しみでしたし、演じていてもワクワクしました」と語る一方で、「皆さん、嫌いにならずに見ていただけたらたら僕は本当にうれしいです!」と心配も口にした。

稲葉が演じるのは、真面目な一方で何やら影を感じる男・沖進次。元カレの光雄とは違い、ミナレによってとんでもない事態に巻き込まれることに。ミナレのアパートの住人という情報以外はまだベールに包まれているが、稲葉は「沖君は、常識的な面とある種の没入をしてしまう面との二面性が面白いところだと思います」と明かし、「そういった部分は演じていてもとても楽しかったです」と語った。

また、放送スタートに先駆けて、マカロニえんぴつが歌う主題歌「愛の波」の音源を一部使用した本編PR特別映像を初公開。ロックバラードらしい疾走感とエモーショナルな歌詞にのせて、ミナレのあふれ出る感情と「ラジオ」がテーマのドラマの独特な世界観を表現したスペシャルな映像になっている。初出しシーンも満載で、いち早く『波よ聞いてくれ』の世界に触れることができる。

内藤秀一郎 コメント

今回出演させていただくにあたり、以前ご一緒させていただいスタッフさんとまたご一緒させていただくことができてうれしかったです。また、以前映画で共演した片寄(涼太)さんとも、同じシーンはないのですが、同じ作品でまたご一緒できて光栄です。僕が演じるのは、世の中に「こんな人、絶対いるよね?」という男性の役です。そのような役を演じることはとても楽しみでしたし、演じていてもワクワクしました。主演の小芝さんは1番大変なはずなのに、とても明るく元気で、誰よりも周りに気を配っていてすごいなと思います。現場自体も皆さんが明るく、僕はゲスト出演なので短い撮影期間で現場を去ってしまうことが本当に寂しく感じました。
最近はクズ男やダメ男の役が多いのですが、皆さん、嫌いにならずに見ていただけたらたら僕は本当にうれしいです!

稲葉友 コメント

原作のファンなので、今回お話をいただけてとてもうれしく思いました。また1、2話を担当された住田崇監督の撮られた作品のファンでもあったので、重ねてうれしかったです。僕が演じる沖君は、常識的な面とある種の没入をしてしまう面との二面性が面白いところだと思い、そういった部分は演じていてもとても楽しかったです。撮影現場では、主演の小芝さんが膨大な量のセリフと戦いながらも常に元気に明るい空気を発し続けてくれたので、非常に溶け込みやすい、居心地の良い現場でした。
個性豊かな登場人物たちのパワフルさや人間味に元気がもらえるドラマになっていると思います。『波よ聞いてくれ』、ぜひとも観てください。

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