目黒(磯村勇斗)が女性被疑者を誘惑? 豪太(桐谷健太)は強盗事件の捜査を『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第7話

ドラマ
2023年05月25日
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』©テレビ朝日

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)の第7話が、5月25日(木)に放送される。

『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(2020年放送)以来3年ぶり、桐谷健太×脚本家・福田靖の強力タッグがこの春、港町・ヨコハマを舞台に再び大暴れ。

本作『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』では、走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太(桐谷)を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も新たに参戦し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』©テレビ朝日

5月25日(木)放送の第7話では、豪太らが所属する強行犯係の係長に抜てきされ、順風満帆かに見えた目黒元気(磯村勇斗)が、とんでもない災難に見舞われる。あろうことか、敏腕弁護士・松平修二(神保悟志)から「被疑者の女性を誘惑して証言を強要した」ととがめられ、“検察側の証人”として出廷させられてしまう。

アメリカ赴任から帰国して以来、アメリカ仕込みのコスパ重視捜査を主張しつつも、その根底に息づく熱い正義感を失うことはなかった目黒。突然降りかかった自白強要疑惑に、豪太も「メグちゃんはそんなことしない!」と憤慨する。

しかも、目黒が証人として呼ばれる法廷は、よりにもよって“恋のトライアングル法廷”でもあった。というのも裁判長を務めるのは、目黒が想いを寄せる鋼の判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)。しかもこの法廷に、目黒は美沙子の元カレでもある検事・二階堂俊介(北村有起哉)と共に挑むことに。

まさかの三つ巴状態で、拍車がかかる恋の三角関係。そんな中、目黒は二階堂に呼び出され、苦戦必至の反対尋問に備えて練習を始めるのだが…。二階堂と対面した瞬間、ふつふつと元カレへのジェラシーが湧き上がる目黒。

一方、現在は立会事務官・仲井戸みなみ(比嘉愛未)に恋心を募らせている二階堂も、心中はちょっぴり複雑。弁護人役に乗じてネチネチ・ジリジリと目黒を締め上げながら、うっかり感情的になってしまう。それぞれの想いが交錯する中、目黒の取り調べが正当だったことは証明されるのか。

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』©テレビ朝日

さらに、今回は豪太と日頃から協力し合っている交番巡査・田口健介(湯江タケユキ)を巻き込む緊縛強盗事件が発生。荒らされた居間で手足を縛られている管轄内の住人・水原多恵(丘みつ子)を発見した直後、田口は犯人に襲撃されてしまう。

犯人を取り逃がす大失態を犯し、自責の念から落ち込んでしまう田口。そんな田口の汚名を返上するためにも、豪太は全力で捜査を開始する。すべてのカギを握るのは、多恵がかわいがっている柴犬のコタロー!? 捜査が思わぬ展開を見せる中、豪太と田口が発揮する“胸熱チームワーク”にも注目だ。

そして、この緊縛強盗事件でもう1人、カギを握るのが多恵の家から盗まれた金製おりんを質屋に売った男・釧路諸介の存在。被疑者として突如浮上する、見るからに怪しく不遜な男を、体操芸人・オラキオが熱演する。

ダイナミックな体操パフォーマンスをパワフルな笑いに昇華し、唯一無二の芸風を築いたオラキオだが、今回は一転して静の芝居で勝負。淡々としたたたずまいの中に、思わず背筋がゾクッとしたり、人をムカッとさせるような雰囲気を忍ばせる名演技を、次々と繰り出す。ギャップあふれる演技派オラキオの一挙手一投足も必見だ。

第7話(5月25日放送) あらすじ

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』©テレビ朝日

交番巡査・田口健介(湯江タケユキ)はパトロール中、首輪をつけた柴犬とすれ違う。その犬は管轄内の住人・水原多恵(丘みつ子)の愛犬・小太郎。けげんに思った田口はすぐさま多恵の自宅へ。荒らされた居間で手足を縛られている多恵を発見した直後、何者かに背後から襲撃されてしまう!
犯人は宅配業者を装った男で、多恵の家から現金20万円と仏壇の金製おりんを強奪。事件発覚直前に田口が家の前で目撃していたワゴン車に乗って、逃走したと考えられる。だが、物証からは犯人の特定が難しい上に、ワゴン車の足取りもつかめない状況だ。犯人を取り逃して自責の念に駆られる田口のためにも、横浜みなとみらい署強行犯係の刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)らは全力で捜査を展開。やがて盗まれたおりんが質屋で見つかるが、売りに来た男・釧路諸介(オラキオ)の姿を防犯カメラで確認した途端、豪太の顔色がさっと変わり…!?
一方、強行犯係の新係長・目黒元気(磯村勇斗)も“まさかの事態”に直面する。なんと、以前取り調べた傷害事件の被疑者が、起訴後に容疑を否認。目黒は冤罪を主張する担当弁護士・松平修二(神保悟志)から「強引な取り調べで自白させた」と難癖を付けられ、“検察側の証人”として出廷することになったのだ。松平はずる賢い手法で、これまで何人もの検事を苦しめてきた敏腕弁護士。さらに裁判長は目黒が想いを寄せる、鋼の判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)。目黒は美沙子の元カレでもある検事・二階堂俊介(北村有起哉)に呼び出され、苦戦必至の反対尋問に備えて練習を始めるが…!?

番組情報

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji_kenji_hanji/

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