『ペンディングトレイン』宮﨑真佐子プロデューサーが第9話見どころを語る「みんなの切なる想いがたくさん詰まった回」

ドラマ
2023年06月15日
『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』©TBS

山田裕貴主演の金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第9話が6月16日(金)に放送。宮﨑真佐子プロデューサーが見どころを語った。

本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープ。突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のサバイバルエンターテインメントだ。

主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を演じるのは本作がGP帯連続ドラマ初主演となる山田裕貴。山田とバディを組むことになる正義感あふれる消防士・白浜優斗役に赤楚衛二、2人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役に上白石萌歌。そのほか、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子らが共演する。

ついに未来の世界から元の世界に戻ることに成功した直哉ら5号車の乗客たち。しかし彼らが戻った世界は、地球に危機が迫る運命の日の半年前だった。大切な人たちを守りたいと願う彼らの想いが交錯する第9話の見どころを宮﨑真佐子プロデューサーが語る。

『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』©TBS
宮﨑真佐子プロデューサー コメント

最終章前編である9話は、みんなの切なる想いがたくさん詰まった回です。
ついに元の世界に戻ってきた乗客たち。しかしそこは3年後の2026年だった。ずっと想ってきた、会いたかった家族と再会できたのはいいものの、世間は彼らが未来にいたということを信じられないばかりか、思ってもみなかった扱い方をされてしまう。それは死ぬ思いで戻って来た彼らにとって、あまりにもキツい仕打ちだった。
このドラマの企画当初から、タイムスリップをする、だけど元の世界に戻った、その先の話もやりたいと考えていました。そこに、このドラマの伝えたいことが描けると思っていたからです。

キャストの皆さんもこの9話をとても気に入ってくださり、サバイバルの環境を走り抜けたからこそ込められる、世の中に伝えたい、ありったけの想いを9話のお芝居に込めてくれました。
詳しいことはネタバレになるので言えませんが、ただただとにかく見てほしい回です!
真面目な話は置いておくと、みんなの衣装が変わりますし、背景に木も砂漠もなくて、とにかく新鮮です。キャストに皆さんも、撮影をしながら、「何だか落ちつかない。ふわふわする」と話してました。みんなのビジュアルがガラっと変わった9話、ぜひお楽しみに!

  1. 1
  2. 2