広瀬アリス「家康(松本潤)の心に光を照らす於愛を見て、ほっこりしていただけたら」『どうする家康』

ドラマ
2023年06月17日
『どうする家康』©NHK

松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか 毎週日曜 午後8時ほか)で、於愛の方役を演じる広瀬アリスからコメントが到着した。

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

広瀬演じる於愛の方は、笛を吹くのが趣味だが、いつも音程がずれる。そのユーモラスな行動が周囲に癒やしを与える。我慢が続いていた家康の心に明かりをともす、愛深き姫。実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人。

広瀬アリス コメント

『どうする家康』©NHK

◆大河ドラマ初出演にあたって

俳優を始めて10年以上たちますが、大河ドラマには漠然とした憧れを持っていました。いつか出られたら…と思っていたので、今回お話をいただけた時は純粋にうれしかったです。ハーフと間違えられることもあるので顔的に時代劇は難しいのかなとも思っていましたが、周りの皆さんはっきりしたお顔の方も多いので、いざ現場に行ってみると“私も違和感なさそうだな”とほっとしました(笑)。
クランクインして間もない頃は、まだ自分の中で役を探っていましたし、現場の空気が出来上がった中に途中参加する状況だったので初めは緊張していました。そんな中、撮影序盤のある日、松本潤さんが私を気遣って本読みに付き合ってくださり、迷う部分を一緒に考え、私の芝居を受けて「そのままでいいよ」と言ってくださって。安心して現場に入ることができたなと思います。

◆古沢さんが描く於愛の方

いるだけでその場がぱっと明るくなるような女性だなというのが第一印象でした。物語的には家康にとって苦しいシーンも続きますが、於愛が出てくる場面はくすっと笑えるコミカルさもあり、とにかく明るくて豪快で、家康の苦しい心にすっと光を照らすような感じがして。
視聴者の皆さんにも、シリアスなシーンの合間に、於愛の場面でほっこりしていただけたらいいなと思っています。

『どうする家康』©NHK

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』
毎週日曜
NHK総合 午後8時~
BSプレミアム/BS4K 午後6時~

WEB

番組公式HP:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/
番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

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