『ホスト相続しちゃいました』桜井ユキ&三浦翔平がクランクアップ「久美子と一緒に、二人三脚で走ってきたという感覚」

ドラマ
2023年07月04日
『ホスト相続しちゃいました』©カンテレ

カンテレ・フジテレビ系の連ドラ枠「火ドラ★イレブン」の第1弾『ホスト相続しちゃいました』(毎週火曜 午後11時~午後11時30分)の最終回が、本日7月4日(火)に放送。主演の桜井ユキ、共演の三浦翔平からクランクアップコメントが到着した。

本作は、ある日叔父からの遺言で突然歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST(マジェスト)」を相続することになった広告代理店に勤める普通の会社員・久美子(桜井ユキ)が、クセ強イケメンホストたちと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリー。

本当は発想力豊かで奔放なのに、いつしか常識に縛られるようになった女性と、一見非常識なのに、実は芯があるイケメンホストたち…。コメディでありながら、毎話見るたびに常識や固定観念も少しアップデートされる人間ドラマだ。

『ホスト相続しちゃいました』©カンテレ

約3カ月間に及ぶ撮影のラストを、黒服・ナッシー役の坂口涼太郎と共にホストクラブ「MAJEST」の幹部室で迎えた桜井。「MAJEST」に降りかかる数々の問題を話し合ってきた思い出の場所で開口一番「皆さん本当にお疲れさまでした」とねぎらった。

叔父からホストクラブを相続し、クセのあるホストたちに毎日囲まれるというレアな役柄について「久美子を演じていたというより、久美子と一緒に並走してきたなっていう、二人三脚で走ってきたという感覚が一番、今しっくりくるかなと思います」と。

さらに、「誰一人欠けても多分、この雰囲気はなかっただろうなって思うので、本当に一人ひとりの皆さんに感謝をお伝えしたい気持ちでいっぱいです」とスタッフらへの思いを口にした。

『ホスト相続しちゃいました』©カンテレ

一方、三浦は閉店後のホストクラブ「MAJEST」でクランクアップを迎え、桜井から花束を受け取るとガッチリと握手を交わした。ドラマでは、幼少期に恋心を抱いたことが縁となり、自らが幹部を務める「MAJEST」に久美子を招いた直樹役としていつもそばに寄り添い、冷静かつ時に優しい言葉をかけると共に、ホストたちの精神的な支えとなってきた。

三浦は桜井に対し「座長としてあふれるような活力で、この男だらけの中、『ノリ』にもついて来てくださって、現場を笑顔にしていただきました。とてもお芝居しやすかったです」と。さらに、桜井から「最後にいただいてもいいですか?」とリクエストされると「久美ちゃ~ん」とクセの強いせりふを口ずさみ、周囲の笑いを誘った。桜井と三浦のコメント全文は下記に掲載。

桜井ユキ コメント

◆クランクアップを迎えて

お疲れさまでした。私だけじゃなくて、今日これで皆さんアップなので、皆さん本当にお疲れさまでした。3カ月弱ぐらいですかね。毎日楽しくて、ドラマ新枠の第1弾ということもあり、そして私自身が主演という立場にまだあまり慣れてなくて。不安もたくさんあったんですけど、ナッシーさん(坂口)はじめキャストの皆さんに助けてもらいつつ、そして本当にプロフェッショナルだなって思うスタッフさんたちに支えられて、日々撮影することができました。
毎日現場にいて思うのは、私たちはやっぱり、役をいただいて演じるところでテレビを通して映って、一番分かりやすく表に立つ位置にはあると思うんですけど、でも役として成立させていただくっていうことは、スタッフさんたちの力ありきなんだということを主演の立場を通して感じたことが、すごく今回大きくて。私自身もすごく勉強になりましたし、学ぶことが本当にたくさんありました。誰一人欠けてもたぶんこの雰囲気はなかっただろうなって思うので、一人ひとりの皆さんに本当に感謝をお伝えしたい気持ちでいっぱいです。本当に楽しかったです。またお会いできることを楽しみにしてます。支えてくださってありがとうございました。

◆久美子を演じた感想を聞かせてください。

そうですね、走り切ったなというか、久美子を演じていたというより久美子と一緒に並走してきたなっていう、なんか二人三脚で走ってきたという感覚が一番、今しっくりくるかなと思います。

◆撮影を振り返って印象に残っているエピソードは?

とにかく現場が楽しくて、キャストやスタッフ間もそうですし、特にキャスト同士が本当にみんな仲良くて、いつも前室でいろんな話をしていたんですけど、おそろいの物をみんなで持つぐらい仲良くて、本当にこのキャストで、このメンバーでよかったなって、今振り返っても改めて思いますね。

◆最終話の見どころと視聴者へのメッセージを

(出演者の)一人ひとりにこんな人生があるよっていうことじゃなくて、視野を広げるっていうことって、すごく自分の価値観もそうですし、結果として自分のいろんな開拓にもなると思っていて。そういう部分も一人ひとりのストーリーを通して、見てくださる人たちの心の何かのちょっと手助けじゃないですけど、何か一つ扉を開けるきっかけになれたらいいなっていう思いを込めて撮っているので、ぜひそこを楽しんでいただけたらなと思います。
そして、シャンコ(シャンパンコール)も含めてホストクラブならではの楽しいシーンもたくさんあるので、そこは純粋に楽しんでいただけたらいいなと思っています。

三浦翔平 コメント
『ホスト相続しちゃいました』©カンテレ

◆撮影を振り返って印象的なエピソードや楽しかったことは?

非常にいい現場でした。3カ月弱の撮影期間でしたが、現場は活気があって毎日楽しかったです。個人的なMVPはやっぱりGAKUさん(笠原秀幸)ですね。

◆桜井さんへのメッセージを一言

座長としてあふれるような活力で、この男だらけの中「ノリ」にもついて来てくださって、現場を笑顔にしていただきました。とてもお芝居しやすかったです。ありがとうございました。

最終話(7月4日(火)放送)あらすじ

オーナーとして、経営不振だったホストクラブ「MAJEST」を立ち直らせ、如月(兼近大樹)をも改心させた久美子(桜井ユキ)に、特別な感情を抱くようになったMasato(八木勇征)。花火の夜、ついに素直な気持ちを打ち明けるが、ホストの悲しい宿命か、一世一代の愛の告白は、久美子に“色営”だと思われてしまう。一方、直樹(三浦翔平)もまた、久美子が店の経営から退くことを機に、あることを決意する。
2カ月後、久美子は歌舞伎町の未来を広げようと、新たな事業を始めていた。歌舞伎町で生きてきたワケあり風なスタッフも次々と採用し、昼職と夜職の橋渡しをするという目標に向かって走り出す久美子。するとそこへ、ナッシー(坂口涼太郎)から、「姫として、久しぶりに店見に来ない?」と電話が。客として久々に足を踏み入れた「MAJEST」では、久美子が掲げた企業理念の下、如月(兼近大樹)やルイ(鈴木ゆうか)、流星(宮世琉世)をはじめ、全てのホストたちがイキイキと接客していて…。
唯一の肉親の死をきっかけに、ホストクラブを相続した久美子。非常識だらけの世界に転がり込み、さまざまな苦難を乗り越えてきた結果、常識から解き放たれた彼女が新たなステージで目指すものとは!? さらに、直樹・Masatoとの恋は――!?

https://youtu.be/RbQvdFrKFb8

番組情報

火ドラ★イレブン『ホスト相続しちゃいました』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週火曜 午後11時~11時30分

出演:桜井ユキ、三浦翔平、八木勇征(FANTASTICS)
志田彩良、宮世琉弥、鈴木ゆうか、笠原秀幸、坂口涼太郎/兼近大樹(EXIT)/杉本哲太
脚本:中村允俊
音楽:王舟
チーフプロデューサー:河西秀幸
プロデューサー:三方祐人、山本喜彦、布施等
演出:日暮謙、木内健人
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

番組公式ホームページ:https://www.ktv.jp/hostsouzoku/
番組公式Twitter: @kadora_11

©カンテレ